5月1日のタイ開国は空路入国については順調に進んでいる。
1日2万人以上が隔離と検査なしでタイに入国している。
陸路でも隔離と検査なし入国が開始されているが、実際のどの国境がオープンとなっているかは不透明な状況。
ノンカイにあるラオスとの国境も5月1日に開放された。
関連記事:ノンカイ陸路国境が2年ぶりに再開、ラオスから陸路タイ入国可能に
ノンカイに続き、アランヤプラテートとポイペトのタイ・カンボジア国境も開放されたと判明した。
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アランヤプラテート-ポイペト陸路国境がオープン
カンボジアのの英字新聞であるKHMER TIMESが、カンボジア当局者の話を伝えている。
5月1日にアランヤプラテートとポイペトの陸路国境が再開になった。
これまでは物資流通トラックのみが通過を許されていたが、旅行者に向けて開放された。国境を越えての出入りができるようになった。
完全にワクチン接種を終えており、パスポートもしくは許可証があれば旅行者は国境検問所を通過できる。
ソース:https://www.khmertimeskh.com/501067323/poipet-reopen-crossing-to-travellers/
情報が少し乏しいが、どうやらタイとカンボジアの陸路での旅行者の往来が可能となったようだ。
少なくとも、タイ側は外国人の観光客の陸路入国を認めている。
5月1日からは、空路と同じく陸路でも隔離なし(No Quarantine)入国が開始された。
外国人の場合はタイランドパスで事前登録する。
関連記事:5月1日開始 タイ陸路国境開放で隔離と検査なし陸路入国可能に
タイからカンボジアへの外国人の陸路での観光入国が開始されているかははっきりしない。
カンボジア当局は観光客を歓迎するとのコメントを発表しており、どうやらポイペトからの入国は可能なようだ。
現在のカンボジア入国ルールでは、ワクチン接種済みならば、陰性証明書も到着時検査も隔離も不要。タイランドパスのような事前登録も医療保険加入も不要。タイ以上に開国している。
ただ、ビザが必要。
アライバルビザ発行が再開されているようだが、ポイペトで取得できるかは不明。
地図
アランヤプラテート-ポイペト国境はバンコクから意外と近い。
バスで移動できる距離。
以前はポイペトのカジノへ行くためのカジノバスがバンコクから運行されていたほど。
バックパッカーの間では、カオサン発ポイペト経由シェムリアップのアンコールワット行き陸路移動も定番だ。
アランヤプラテートとポイペトの国境が完全開放され、外国人観光客でも隔離と検査なしで自由往来できるのであれば、旅行者には朗報だ。
ただし、現地の情勢は不透明。
到着ビザが取得できるかもはっきりしない。
今はよほど旅慣れた人だけ陸路国境越えに挑むのが無難だと思う。
さらなる情報収集のほどを。
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