日本はゴールデンウィークの終盤となった。
本日5月4日からはUターンラッシュが始まるとのことだ。
ゴールデンウィークを利用してタイ・パタヤ旅行に来ている人も多いと思う。実際、先月末からはパタヤの街のあちこちで日本人の姿を見かけるようになった。
タイの5月の祝日と禁酒日について注意喚起を。
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本日のタイは祝日
本日5月4日は、タイの祝日にあたる。英語ではCoronation Dayと呼ばれる国王戴冠記念日だ。
2020年に制定されたばかりの比較的新しい祝日。
現国王の戴冠日が2019年5月4日だったことに由来する。
国民の休日のため、官公庁は休みとなる。
5月2日月曜日はレイバーデーの振替休日だったが、官公庁は休みではなかった。
本日4日の戴冠記念日は役所は休業。
禁酒日ではないので、一般的な旅行者には特に関係がない。
が、多いに関係があるのが、イミグレーションや公的機関での手続きだ。
5月4日はパタヤのイミグレーションは休業。一切の手続きはできない。
街中の銀行も休業となるが、セントラルフェスティバルといった大きなショッピングモール内にある銀行は営業するはずだ。
そして、日本からのパタヤに遊びに来ているゴールデンウィーク旅行者に一番大きな影響があるのが陰性証明書の取得だ。
パタヤでは、ナックルアのランポー市場にあるPattayarak Health UnitでPCR検査を受けて陰性証明書を取得するのが最安値。900バーツだ。
値下げ前のものだが、英語での案内。
SundayとNational Holidaysはクローズとなっている。
公的保健機関なので祝日は休み。
つまり、本日5月4日は営業していない。
帰国予定日が迫っている人は要注意だ。
次の営業日は5月5日となる。
5月5日の午前中に検査を受けると、検査結果の受け取りは6日の午前10時半以降となる。
5月6日の朝便に搭乗予定ならば間に合わない。夜便だと間に合いそうだ。
5月7日に帰国なら問題なし。
Pattayarak Health Unitはたしかに安いが、いろいろと不便も多い。
陰性証明書取得スケジュール調整は事前の段取りが大切だ。
特に時間に追われがちな短期旅行者は注意が必要。
民間の検査場や病院では毎日検査を実施しているところがほとんど。
どうしても間に合いそうにない場合はエクスプレス検査も実施している施設へ。
最短3時間で結果が判明し、陰性証明書を発行してもらえる。
関連記事:バンコクとパタヤ 日本帰国用陰性証明書取得PCR検査場まとめ
陰性証明書取得後とともに、日本での検疫手続き簡素化のためのファストトラック登録も忘れずに。
日本への帰国ラッシュも始まりそうだ。
特に成田空港では空港検疫の大混雑が予想される。
少しでも早く検疫を出るためにファストトラックはやっておいたほうがいい。
タイ5月の祝日と禁酒日
今月のタイは祝日が多め。
次は、5月13日(金)に農耕祭がある。タイ全国の官公庁が休みになるようだが、ちょっとはっきりしない。
5月15日(日)は、ウィサカブーチャという仏日。この日は禁酒日となる。
5月16日(月)が振替休日。
さらに、5月22日(日)にはバンコク都とパタヤ市で選挙がある。首長と議員を決める選挙だ。
これまでの通例では、投票日前日夕方から投票日当日の投票締め切りまでが禁酒日となる。
選挙に関してのアルコール提供禁止については詳細がまだ出てないため不明だが、おそらく5月21日の夜はバーの営業も不可になると思われる。
選挙はバンコク都とパタヤ市のみで、禁酒措置もバンコクとパタヤのみ。
他のエリアは通常通りとなる。
バンコクとパタヤでは、5月15日と21日はバーの営業ができそうにない。
その他、官公庁の休みに関しても注意のほどを。
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