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タイ料理全般(食堂・レストラン)

ソイニュープラザの新しいタイ飯食堂 ガパオムークロップがうまい

投稿日:

パンデミックとロックダウンによって壊滅状態となっていたソイニュープラザが復活してきた。
バービアは営業再開を果たし、屋台群には店が増えてきた。
新しくオープンしたタイ飯食堂がけっこう使えるので紹介しておく。

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ソイニュープラザの現状

セカンドロードからソイブッカオまで続くのがソイニュープラザで、セカンドロード側は道路が二又に分かれている。

セカンドロード側にあるFRYDAYはずっと閉鎖されたまま。
ここのフィッシュアンドチップスとフィッシュバーガーが大好きだった。
早く再開してほしい。
この一帯はシャッター街だ。

二又内にあるバービアはほぼすべて営業再開ずみ。
相変わらず沈没ファランが多いけれど、以前ほどの賑わいにはまだ遠い。

ソイブッカオ側の屋台群は復活しつつあり。

一時期は歯抜け状態となっていたが、現在はかなり埋まっている。
バミー屋のCHY4は復活済み。
おいしいカオマンガイ屋も営業を続けている。ただ、休みが多いうえに、営業時間が短いようでなかなか開店時にありつけない。

タイ南部カレー屋、ジョーク屋といったブログ紹介店舗は撤退してしまった。

その一方で、新しい屋台が増えている。
今回紹介するのは、定番のタイ料理屋台食堂だ。

新しいタイ料理食堂

ソイニュープラザの屋台群の真ん中からややセカンドロード寄りの場所にある新しい店だ。

いわゆる普通のタイ料理食堂である。
タムサンと呼ばれる注文どおりに料理するタイ飯屋といえばいいかも。

地図だとこのあたり

店内はテーブルが4つほど。

無料の水あり。
いたって普通の屋台型食堂だ。

メニューは、タイ語と英語と中国語併記。英語は少々怪しいが、まあ写真と漢字でなんとなくわかる。

定番のタイ料理が並ぶ。
ラープといったイサーン料理もある。
こういった店では、具材と調理方法を伝えれば、適当に作ってもらえるものだ。メニューにない料理でもオーダーできる。

ガパオムークロップ

まず最初に食べのたが、ガパオムークロップだ。
調理台の具材置き場に積まれたムークロップがうまそうだった。
ムークロップとは、豚のばら肉をカリカリにしたもの。
カリカリ豚のガパオ炒めが、ガパオムークロップだ。

予想通り、ここのムークロップがいい。
これほど大きなサイズでカットしたムークロップはローカル食堂では珍しいかも。
外はカリカリ、中はジューシー。
大好きなタイプのムークロップだ。
しかも量たっぷり。

味付けは王道のガパオライス。
辛さは特に注文をつけていないが、ほどよい辛さだった。

ムークロップが前面に出過ぎているともいえるが、ムークロップ好きなら大満足できる。
カイダーオ(目玉焼き)付きで70バーツ。
ガパオムークロップが60バーツとなる。

カナームークロップ

続いての訪問でもムークロップで。
カナームークロップだ。カナーは芥藍菜のことで、カリカリ豚と芥藍菜の炒めもの。
味付けはオイスターソース系。

やはり、大ぶりのムークロップがジューシーでうまい。
カナーは葉っぱの部分がメイン。
味付けはマイルドで、唐辛子はきっちり入っているがそれほど辛くない。
日本人には食べやすい味だと思う。
でもちょっとパンチ不足かも。個人的にはもっとどろどろのオイスターソース味にしてほしい。
これはこれでおいしいけど。
カイダーオなしで60バーツ。

カオパット

3度目の訪問では、調理人のおばさんからカオパットを勧められた。
焼き飯だ。
普段あまりカオパットは食べないけれど、そこまで言うならとオーダー。
豚肉入りなのでカオパットムーとなる。
豚肉はムークロップではなくて、普通の部位。

ここのカオパットは、ちょっと味が独特。
一般的にタイ料理でのカオパットは、中華系のチャーハンをタイ風にちょっとアレンジしたような感じだ。
もしくは、ケチャップ味のアメリカンフライドライス風のカオパットを出す店もたまにある。

ここのカオパットは、中華とアメリカンの融合みたいな味付けとなっている。
炒めたご飯も少し赤みがかっている。
でも、ケチャップ味というわけではなく、醤油と胡椒の味も強い。
炒め加減はパラパラに近い。強火に一気に炒めたようで、香ばしさがあって、食欲増進。

トマトは余計だと思うが、豚肉はこれでもかと入っている。
物価上昇のタイでこれほど多くの豚肉を使ってくれるのはありがたい。
ご飯の量も多くて、完食するのが精一杯。
ひさしぶりにおいしいカオパットを食べた気がする。
満足高め。
やはり60バーツ。

まとめ

1皿60バーツは、ローカル屋台食堂としてはやや高め。
でも量は多い。特に豚肉をたっぷり使っており、60バーツでも納得のレベル。
3品食べたところ、いずれも日本人の舌には合うと思う。
ローカル食堂だが外国人旅行者に寄せてきているのかもしれない。

セカンドロードからソイブッカオ界隈には、外国人でも気軽に利用できるようなシンプルなタイ料理食堂って意外と少ない。
名無し食堂は撤退こそしていないが、営業時間が不安定で、閉まっていることもが多い。
ソイエキサイト脇道の日本語メニューありのヌアン食堂はとっくの昔にマッサージ屋へ変更になった。
そんな中、ソイニュープラザの屋台群は貴重だ。

今回のタイ料理食堂ではとにかくムークロップがおすすめ。
特にガパオムークロップは一度食べてみてほしい。

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