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CCSA指令書:タイ入国者に対する防疫措置及び隔離に関する方針

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在タイ日本国大使館が、3月31日に発行されたCCSAによる新たなタイ入国措置について詳細を発表した。
隔離10日短縮とワクチン接種証明書による隔離7日短縮などについての内容だ。
日本大使館による官報邦訳も読むことができる。

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CCSA指令(4/2564):タイ入国者に対する防疫措置及び隔離に関する方針

以下、在タイ日本大使館の文章を引用する。

CCSA指令(4/2564):タイ入国者に対する防疫措置及び隔離に関する方針

ポイント
・3月31日、タイ政府は、4月1日から適用となる、入国者に対する防疫措置及び隔離に関する基本方針を発出いたしました。大きな変更点は以下のとおりです。
●搭乗可能健康証明書(Fit to Fly Health Certificate)が不要となりました。
●日本からタイに入国する場合、隔離期間が10日間以上に短縮されました。
●ワクチンを接種した方が入国する場合、7日間以上の隔離期間となります。

・当館において作成した、主要部分の日本語仮訳は以下のリンク先からご確認ください。
・タイ政府指定のワクチン等の詳細な情報や入国条件については、タイ保健省や在京タイ王国大使館ホームページを参照するほか、直接問い合わせるなど、最新の情報を十分確認してください。

○CCSA指令(4/2564)
・日本語仮訳
CCSA指令:https://www.th.emb-japan.go.jp/files/100170215.pdf
附表:https://www.th.emb-japan.go.jp/files/100170216.pdf

・原文(タイ語)
http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2564/E/074/T_0042.PDF

引用元:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=109617

最初にポイントで示されているように、3つの変更があった。

・Fit to Fly不要
・日本からタイに入国する際は隔離期間10日
・ワクチン接種で隔離期間7日

詳細については、リンク先の附表PDFファイルで官報の仮訳を読むことができる。

ものすごい情報量となっている。

タイ入国を許可されるカテゴリー(ワークパーミット、留学生など)ごとに入国措置が記載されている。
ノービザや観光ビザやリタイアメントビザでの入国カテゴリーは、11番のカテゴリーとなる。

ワークパーミット保持者でも観光客でも基本的な規則は同じ。

出国前に必要な書類

・入国可能であることを示す証明書(certificate of entry、COE)
・渡航の 72 時間以内に RT-PCR 検査を行った上で発行された、渡航者が新型コロナウイルスに感染していな いことを示す医師による証明書(Medical certificate with a laboratory result indicating that COVID - 19 is not detected)
・渡航者が王国に滞在する間、新型コロナウイルス感 染症の治療費を含む医療費をカバーできる上限金額 10 万 US ドル以上の保険証書

これまでとの違いはFit to Fly健康証明書が不要になったこと。
COE、陰性証明書、10万ドル相当の医療保険は必要なままだ。

隔離期間

・渡航14日前までに製薬会社が定める回数のワクチンの接種を終えた者は、出国元の政府が発行する証明書を示し、7 日以上の隔離とする。なお、右ワクチンはタイ政府により承認を受けたもの、または世界保健機関(WHO)が承認したもの、ないしタイ保健省が定めるものに限る。
・ワクチン接種を受けていない、または製薬会社 が定める回数のワクチンの接種を終えていない者は、10日以上の隔離とする。
・変異種(SARS-CoV2 virus mutations and variants)が発見された国や地域からの入国者は、14 日以上の隔離とする。
難しく書かれているが、日本からの出発では原則として隔離は10日間となり、もしワクチン接種証明書が提出できれば、隔離は7日間。
(もともとのタイ保健省の案では、ワクチン接種時期は、渡航14日前までおよび3ヶ月以内となっていたが、3ヶ月の期間設定がなくなっている。)

内容はすでに公表になっているものと変わらず。
小難しい内容のものより、在東京タイ王国大使館による発表を読めば十分だと思う。

関連記事:在東京タイ王国大使館発表:日本からタイへの入国は隔離10日に短縮、ワクチン接種証明書があれば7日に短縮

隔離期間カウント開始タイミング

一つだけ情報が確かになったのが、脚注の5番。

5.隔離期間の起算:渡航者の入国時(出入国審査場においてタイ当局の管轄下に入った時点)
00時01分から18時00分の間に入国した場合、同日を隔離期間の第1日目(Day 1)とする。
18時01分から00時00分の間に入国した場合、翌日を隔離期間の第1日目(Day 1)とする。

隔離期間のカウントが到着時によって異なるようになることは発表済みであったが、どのタイミングで到着とするかは不明だった。
フライト到着時なのか、イミグレでの入国手続き時なのか、ASQ隔離ホテルチェックイン時なのか。
この発表で入国手続き時だとはっきりした。

隔離期間が10日として、たとえば5月1日午後4時にイミグレで到着手続きをすれば、5月1日に隔離期間1日目としてカウントが始まる。丸々10日間は隔離なので、隔離が終了するのは5月11日。つまりASQホテル滞在は10泊11日でいいことになる。
とはいえ、ASQパッケージプランは11泊12日となっており、10泊11日での予約は難しそうだ。
細かい運用方法はまだまだ不明。
追って情報が上がってくるだろう。

まとめ

4月1日から新しい入国規制はスタート。
でも正式な指令が出たのが3月31日。それもおそらく午後遅くのことだと思われる。
内々では事前通達が出ていたであろうが、土壇場での正式決定。
毎度のことだが、現場での運用の混乱ぶりが目に浮かぶ。
状況が落ち着くには数日ほどはかかりそうだ。

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