4月1日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は減少に。
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タイ全国の感染状況
4月1日発表、タイの新規感染確認者は26人
(累計28,889人)
外国からの入国5人
国内感染(病院にて検査):13人
積極調査:8人
死亡:0人(累計94人)
病院での検査13例内訳
バンコク7
サムットサコン3
サムットプラカン3
積極調査8例内訳
サムットサコン8
国内新規感染21人のうちバンコクが7人、サムットサコンが11人。
国内感染のほとんどはバンコクとサムットサコンが占めている。
チョンブリ(パタヤ)は10日連続で新規感染者ゼロ。
外国からの入国5人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
国籍は、タイ4、カタール1。
出発地は、ミャンマー、スウェーデン、レバノン、カタール、ノルウェー。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
新規感染者の合計は6日連続で2桁台に。
アジア各国の統計
日本は新規感染者1,937人で前日(1,561人)よりも大きく増加
フィリピンでは大きく減少。
タイへのフライト入国者数
4月1日
タイにフライトで帰国するタイ国籍者は512人。
2020年4月4日から2021年4月1日までの累計が、150,935人となっている。
タイへ入国する外国人は1,010人。
フライト乗客数のトップ3は、日本(東京ANA便)から114人、日本(東京JAL便)から94人、シンガポールから93人。
2020年4月4日から2021年3月30日までにタイに入国した外国人は累計で、104,090人。
連日中国からの乗客がトップだったが、本日は日本が2トップに。
他にもタイ航空とZIPAIRも運航しており、本日はかなりの人数が日本からタイに入国しているようだ。
4月1日からの隔離規制措置緩和について
3月31日にCCSAが新しい入国制限規則を発行した。
タイに入国する者に対する隔離は10日に短縮。
ただし変異株流行国リストに入っている11カ国からは14日間隔離を継続。
また、ワクチン接種済み旅行者はワクチン接種証明書を提示すれば隔離期間は7日となる。
Fit to Fly健康証明書の提示は不要となった。
日本のタイ大使館で詳細は発表されている。
関連記事:在東京タイ王国大使館発表:日本からタイへの入国は隔離10日に短縮、ワクチン接種証明書があれば7日に短縮
これで日本からタイへの入国時の隔離期間は10日に短縮となったことが正式に確認された。ただ、現場では運用は混乱しているようだ。
ワクチン接種証明書については、運用がはっきりせず、まだまだ不透明。
4月1日より検問所再開
4月1日より、バンコクを含む一部の県で警察によるアルコール検査などの検問所設置が再開される。
警察官による不正行為が多いとのクレームを受けて、昨年10月より検問所の設置は一時停止していた。
ソンクラーン前に検問所の再開を決めた。
参照:https://www.nationthailand.com/news/30404333
たしかに、ここ数ヶ月パタヤでも検問所は設置されていなかった。
いよいよ飲酒検問が再開されるようだ。
ソンクラーン期間中は一年で最大の交通事故シーズンでもある。
今年のソンクラーンは水かけ禁止だが、県をまたいだ移動は制限されておらず、また飲食店やバーや家で酒を飲むことも禁止されていない。
ソンクラーン中の飲酒運転事故を減らす意味でも検問所設置再開に踏み切ったことになる。
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