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タイ国内情勢

タイ国内規制緩和、バンコクやパタヤの店内飲酒は午後11時まで延長

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本日のCCSA本会議にて、国内外の状況評価が行われ、いくつかの規制緩和が決定した。
ゾーニング変更、規制措置変更、入国制限緩和、濃厚接触者ルール設定などだ。

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CCSAの方針

CCSA本会議後の会見にて、CCSAによる現状評価と方針が発表された。

全世界的にオミクロン株による感染の死亡率は横ばいもしくは低下している。タイ国内も同様で、感染者は増えていても制御可能である。状況は安定しており、じきに減少傾向になるだろう。重症者の数は安定しており、死亡率もデルタ株に比べると低い。
よって、規制措置変更と入国制限緩和を実施する。

入国制限緩和の目玉は2月1日のTest&Go再開だ。
詳細はこちらから。

関連記事:タイ隔離無し入国Test&Goは2月1日再開決定、パタヤサンドボックスも再開

ゾーニング変更

国内の規制緩和として、まず新しいゾーニングが1月24により施行される。
タイ国内各県を状況に応じて色分けし、ゾーンごとに規制措置を取る。

オレンジゾーン:69県→44県
イエローゾーン:0県→25県
ブルーゾーン:8県のまま

ブルーゾーン8県:バンコク、カンチャナブリ、クラビ、チョンブリ、ノンタブリ、パトゥムタニ、パンガー、プーケット

店内飲酒は午後11時まで延長に

イエローゾーンとなる25県では、レストラン店内飲酒が可能となる(最優判断は県知事)。
店内飲酒の営業時間は、現行の午後9時閉店から午後11時閉店へと延長される。
イエローゾーンでもブルーゾーンでは店内飲酒は午後11時まで可能だ(これも最終決定は県知事による)。

1月24日からは、バンコクやパタヤでは夜11時まで店内で酒が飲めるようになる。

娯楽施設閉鎖だがレストランとして営業可能

パーやバブなどの娯楽施設は引き続き閉鎖だ。
ただし、バーやパブはレストランとして一時的に業態変更して、SHA+もしくはThai Stop Covid 2 Plusの認証を受け、県からの許可を得れば、店内飲酒ありでの営業が可能となっている。

濃厚接触者の隔離は7日間

高リスク者に認定された場合の隔離ルールが発表された。
高リスク者は、いわゆる濃厚接触者ともいえる。

これまで高リスク者への隔離期間は14日間だった。
これを7日間に短縮する。
まず7日間は自宅などで自己隔離する。その後3日間は経過観察期間とする。
経過観察期間中は公共交通機関の利用は控えること。
ATK検査は5-6日目と10日目に受ける。

なお、現在要請されているWork from Home(リモートワーク)は1月31日で終了。
2月1日からは公務員のワークフロムホームがなくなる。

まとめ

年明けのオミクロン株による感染拡大から3週間あまりで規制緩和が実現。
タイは開国し、国内の規制も緩くなる。
経済をまわす方向に舵を切った。

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