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タイ国内情勢

タイ国内状況2月23日:新規感染者95人、バンコクとパタヤは規制緩和、ワクチン到着間近

投稿日:2021年2月23日 更新日:


2月23日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は横ばい。
各地で規制緩和が実施。ワクチン接種計画第1弾の詳細が発表。

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タイ全国の感染状況

2月23日発表、タイの新規感染確認者は95人
(累計25,599)

外国からの入国2人
国内感染(病院にて検査):52人
積極調査:41人
死亡:0人(累計83人)

病院での検査52例内訳
サムットサコーン40
パトゥムタニ3
バンコク2
ターク2
ナコンパトム1
ノンタブリ1
アユタヤ1
アントン1

積極調査41例内訳
サムットサコーン14
パトゥムタニ25
ノンタブリ2

国内で確認された感染者に占めるサムットサコーンの割合は、93人中54人、58.06%。

外国からの入国2人は隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
どちらもイギリスからで、タイ人1人イギリス人1人。

今年に入ってからの感染者数の推移

左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
昨日に引き続き新規感染者の数が二桁台を維持。
ここ最近はほぼ同水準が続いている。

タイ保健省によるアジア各国の統計

日本はさらに減少。総じて減少傾向に。

チョンブリ感染状況

2月23日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計653人)

チョンブリ県内新規感染者数を示したカレンダー

チョンブリ県では2日連続感染者ゼロとなる。

非常事態宣言と規制緩和決定

英語でのブリーフィングは本日実施されなかった。
タイ語での会見はあり。
タイ語英語ともブリーフィングの毎日実施は終了。特に週末は休みとなる。

非常事態宣言の3月31日までの延長が正式決定した。

また、規制緩和とゾーニングの見直しも正式決定している。
各県それぞれの命令が順次出されている状況だ。
新しいゾーニングに対応した規制緩和措置が取られる。

オレンジゾーンとなったバンコクでは本日2月23日より、レストラン店内飲酒やバーやパブなど娯楽施設の再開が許可されるようになった。営業時間は午後11時まで。

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バンコクに遅れてチョンブリ県(パタヤ)でも規制緩和が発表された。
イエローゾーンとなったパタヤでは、娯楽施設の営業は24時まで延長となる。また、レストラン内での飲酒も24時まで認められる。

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他の県でも、おそらく続々と規制緩和についてに命令が発表となっているはず。
さすがに全77県の最新情報を網羅するのは不可能に近いが、基本的にはCCSAの定めた基準どおりの規制緩和となっている。

タイのワクチン接種プログラム第1段階

中国からのシノバック製ワクチンは明日2月24日到着予定となっている。

この最初のワクチンは20万回分。
感染第2波で大きな影響を受けた13県に供給される。

サムットサコーン:70,000(医療従事者8,000、患者と接するスタッフ6,000、基礎疾患を持つ人46,000、一般市民10,000)
一般市民1万)
バンコク(西部):66,000(医療従事者12,400、患者と接するスタッフ1,600、基礎疾患を持つ人47,000、一般市民5,000)
パトゥムタニ:8,000
ノンタブリ:6,000
サムットプラカン:6,000
ターク(メーソート地区):5,000
ナコンパトム:3,500
サムットソンクラム:2,000
ラチャブリ:2,500
チョンブリ:4,700
プーケット:4,000
スラタニー(サムイ島):2,500
チェンマイ:3,500

残りの16,300回分は、感染拡大時と感染患者と接する医療従事者のために保存しておく。

参照:https://www.nationthailand.com/news/30402963

シノバック製ワクチンはさらに追加で供給されていく。
またアストラゼネカのワクチンも順次供給予定。

規制緩和と合わせて、ワクチン接種プログラムも進むタイ。
観光業では、まず国内旅行を回復させつつ、海外からの旅行者の呼び込みを目指していく。
これから動きが活発になっていきそう。

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