2月21日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は昨日よりも微増。
チョンブリ県で6日ぶりの新規感染者。
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タイ全国の感染状況
2月21日発表、タイの新規感染確認者は92人
(累計25,415)
外国からの入国6人
国内感染(病院にて検査):48人
積極調査:38人
死亡:0人(累計83人)
病院での検査48例内訳
サムットサコーン33
パトゥムタニ7
バンコク3
チョンブリ1
コンケーン1
アントン3
積極調査38例内訳
サムットサコーン27
パトゥムタニ10
アントン1
国内で確認された感染者に占めるサムットサコーンの割合は、86中60人、69.77%。
外国からの入国6人は隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発地は、ドイツ、アメリカ、ブラジル、エチオピア、クウェート、オマーン。
今年に入ってからの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
昨日に引き続き新規感染者の数が二桁台を維持。
タイ保健省によるアジア各国の統計
日本、マレーシア、韓国とも減少に。
チョンブリ感染状況
2月21日発表、チョンブリの新規感染確認は1人
(累計653人)
新規で感染が確認されたのは、バンラムン地区(パタヤ)。
バンラムン病院の医療従事者に陽性反応が出た。
医療従事者は、パタヤのState Quarantine(政府隔離)施設にて感染が確認された患者を相手に仕事をしていた。
医療従事者と接触のある11人の関係者は検査の結果、全員陰性。
なお、チョンブリ県内には、帰国タイ人向けの政府隔離施設が12軒あり、これまで多くの感染者が確認されている(チョンブリの新規感染者数の統計には含まれない)。
医療従事者のタイムラインでは、2月15日にノンプルー公園でランニングをしていたとのこと。
保健局では、パタヤで無料の検査を実施すると発表。
2月22日午後4時から6時、ノンプルー公園にて移動式検査車両を設置する。
無料で検査を受けたい人、症状がある人、2月15日午後5時半から6時半までノンプルー公園を訪れていた人などが対象。
チョンブリ県内新規感染者数を示したカレンダー
チョンブリ県の新規感染者は5日連続でゼロでストップした。
規制緩和と非常事態宣言延長について
土曜日も引き続き、日曜日もCCSAによるブリーフィングは実施されなかった。
政府広報による発表もほとんどなかった。
2月22日月曜日には、CCSA本会議が開かれる。
先のCCSA特別会議にて提案された規制緩和と新ゾーニングについて検討のうえ、承認される見込みとなっている。
また、2月末までなっている非常事態宣言の延長についても議論されるとみられる。
これまでの流れからすると、延長されるのは間違いないだろう。
詳細は、明日こそ開催されるであろうブリーフィングで判明する。
また、タイ初となるワクチンは2月24日に到着予定となっている。
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