タイ国内情勢

タイ国内情勢まとめ。近づく移動制限措置。

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1月6日から1月7日にかけてのタイの国内情勢をまとめておく。
サムットサコーン、ラヨーン、チャンタブリ、トラート、チョンブリの5県の対してはより厳しい措置が出ている。

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タイ全国の感染状況

1月6日発表、タイの新規感染確認者は365人
(累計9331人)

外国からの入国:16人
国内感染:250人
移民労働者への積極調査:99人
死亡:1人(累計66人)

亡くなったのは63歳男性。サムットサコーンで外国人労働者の送迎ドライバーをしていた。12月27日に発症し1月5日多臓器不全のため死去。

国内感染県別

チョンブリ76
サムットプラカン44
バンコク33
チャンタブリ28
など

パタヤのあるチョンブリが最多となった。

チョンブリ感染状況

1月6日発表、チョンブリの新規感染確認は30人
(累計420人)

ただし、タイムラグがあるため全国集計値とは異なる。

新規感染地区別
バンラムン地区(パタヤ含む)4人
シラチャー地区21人
など

日本人は7人の感染が確認されたとのこと。
地区ははっきりしないが、おそらくシラチャーであろう。

シラチャーの事情については、先にまとめておいた。

関連記事:チョンブリ県保健局から日本語での公式通達。シラチャーでの感染拡大防止のため。

タイの公式通達が日本語で出されるほどの緊急事態となっている。

パタヤにおいても、感染者タイムラインでいくつも感染リスクスポットが発表されている。

LKメトロのi-rovers、ビーチロードのアヤブティックホテル、ダークサイドのサイアムカントリークラブなど。
もはや感染の恐れはパタヤ全域に広がっているとみて間違いない。

パタヤパスポートセンター閉鎖とシーチャン島ロックダウン

チョンブリ県は毎日のように新しい規制措置を打ち出している。

1月6日には新しい命令書を公布した。

まず、パタヤのパスポートセンターの閉鎖。状況が改善するまでとしている。
パタヤのパスポートセンターは、パタヤアベニュー内にある。
以前は1階にあったが、その後3階に移転した。

ここのパスポートセンターは受け付け開始時間前には長蛇の列になることが多かった。
午前8時で数十人以上が並ぶこともざら。
密を避ける目的で閉鎖することにしたのだろう。
ただ、この状況下でパスポートを申請するタイ人がそれほど多いとは思えないが。

シラチャー沖にあるシーチャン島のフルロックダウンも命じられた。
ラン島に続くロックダウン措置だ。
在住者以外の島への立ち入りは禁止となる。
期限は1月19日まで。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2046599/koh-si-chang-placed-off-limits-pattaya-passport-office-closed

非常事態宣言延長を内閣が承認

1月4日にCCSAで承認された非常事態宣言の延長が、1月5日に閣議にかけられ承認された。
これで正式に非常事態宣言の延長が決まった。
延長は45日。
新たな期限は、2021年2月28日となる。
タイは最低でも来月いっぱいまでは非常事態宣言が続くことになる。

Maximum control with high strict measures

CCSAが新たに定めたタイ全国のゾーン分け。
レッド、オレンジ、イエローの3段階。安全とされるグリーンは設定がなくなった。
最も管理が必要とされるのがレッドゾーンで、28県が指定されている。
が、そのレッドゾーンの中でもさらに高度で厳格な規制が必要とされるエリアが設定された。

Maximum control with high strict measures(高度に厳格な規制を伴う最高度管理)だ。
色でいうなら、マルーン色。赤黒い色だ。

その高度に厳格な規制を伴う最高度管理エリアに指定されたのは、サムットサコーン、ラヨーン、チャンタブリ、トラート、チョンブリの5県。

この5県に対しては、他のレッドゾーンよりもさらに厳しい措置を取る。

1 感染拡大リスクのある店舗の閉鎖
2 飲食店での店内飲食は21時から6時まで禁止
3 県間移動は公衆衛生局によって記録とモニターされる
4 県間移動は、必要不可欠な場合と物資の輸送をのぞいて制限される
5 野戦病院を設置する

ラヨーンにはウタパオ空港があるが、1月末までフライトが休止となる。

関連記事:ウタパオ空港は1月末までフライト休止

県間移動についての規制措置

気になるのが、県をまたいだ移動についてだ。
政府も県も一貫としてロックダウンはしないと明言してきた。
移動制限は課さないと。

が、ここに来て、移動制限が現実味を帯びてきた。

1月6日に政府命令書が公布されている。
詳細は本日7日以降に明らかになるだろうが、タイ保健省が県間移動に関する新しい規制のインフォグラフィックを発表している。

レッドゾーン28県
1.検温と症状の観察
2.モーチャナアプリのインストールを徹底
3.旅行理由を尋ねる

高度に厳格な規制を伴う最高度管理5県に対しては、居住地の職員による許可証の提示を追加。

要観察の49県(オレンジゾーン、イエローゾーン)は各県の規制に従う。

2月1日までは、不要不急の旅行を控えるか延期するよう要請する。

以上。

モーチャナとは、「医者が勝つ」という意味で、タイチャナの上級版のようなアプリケーションとのこと。
レッドゾーンに出入るする者には、モーチャナアプリのインストールが必要とされるようだ。(絶対に強制されるというわけではないだろうが)

さらに、サムットサコーン、ラヨーン、チャンタブリ、トラート、チョンブリの5県を出入りするには、許可証の提示が求められるという。
どのような許可証が必要なのか、詳細はまだ不明。
昨年のパタヤロックダウン時には、パタヤ在住である証明書ないしパタヤに職場があるといった書類が必要とされた。
セブンイレブンに用紙が山積みしてあったものだ。
チェックポイントでの実際の検査はそこまで厳しいものではなかったようだが、検問所自体はしっかり設置されていた。

今回の措置がどこまで厳しく運用されるかはわからない。

仕事や病院に行くといったまっとうな理由があれば通過できるとしているようだが、移動制限であるのは間違いない。
もはやまっとうなロックダウンである。
夜間外出禁止令は出ていないものの、移動の自由は制限される。

実際の運用が明らかになるのは本日以降。
詳細を待ちたい。

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