パタヤ千夜一夜

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日本からタイへの渡航中止勧告は解除に。タイは日本への入国禁止リストから外れる。

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日本の外務省が出入国に関する規制を見直している。
タイへの渡航中止勧告は解除され、タイから日本への入国禁止も外された。
また、日本からの海外短期出張者の帰国時の待機期間も免除される。

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感染症危険情報レベル、タイはレベル2に引き下げ

10月30日、日本の外務省が感染症危険情報のレベル改定を行った。

タイをはじめとした9つの国・地域のレベルを3から2に引き下げた。

一方、ミャンマーとヨルダンはレベル2から3へ引き上げた。

レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください

レベル2に引き下げられた国と地域:
中国(香港とマカオ含む)、台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、シンガポール、ベトナム、タイ

つまりは、渡航中止勧告が解除されて、不要不急の渡航は止めてくださいに変更されたことになる。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info1030.html

152の国と地域は、なおレベル3を継続している。
タイは数少ないレベル2指定の国となる。

ただし、日本側から渡航中止勧告が解除されても、相手国に入国できるかは別問題。
入国できるかどうかは、その国の基準に従う必要がある。
タイの場合は、基本的に観光目的ので入国は不可能。特別観光ビザでの一部中国人グループの入国がようやく始まったばかりで、普通に観光目的で入国できるような状態ではない。

タイは日本への入国禁止リストから除外

感染症危険情報のレベル引き下げにともない、上掲9カ国については、日本への入国禁止リストから外されることになった。
日本が入国禁止を解除したのは、2月に中国の一部エリアからの入国を禁止し始めて以来、初めてのこと。
その第一弾にタイも選ばれた。

これは日本人にとってもメリットがある。
タイから日本へ入国した場合、空港でのPCR検査が必要なくなることだ。

入国禁止リストにある国から日本へ入国した場合は、空港でのPCR検査を経てから入国手続きをして空港外へ出ることが可能だったが、リストから外されたことにより、空港でのPCR検査は免除されることになる。
ただし、空港から自宅への移動は公共交通機関の利用は禁止で、14日間の自宅待機は必要なまま。
これは日本人もタイ人も外国人もすべて同じ扱い。

日本の水際対策については、厚生労働省のホームページで確認すること。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

タイから日本への帰国は少し規制が緩むことになった。
空港でのPCR検査が不要になっただけで、あとは同じだが。

ただ、この先、さらに規制が緩んでいけば、低レベルの国からの帰国者に関しては、自主隔離が免除される可能性もある。

海外への短期出張者に対する隔離免除

また、日本から海外への短期出張者に限定して、日本帰国時の自主待機を免除することを日本政府が発表した。
これも出入国制限の緩和策の一環だ。

対象となるのは、日本人と在留資格を持つ外国人。
海外への出張期間1週間以内で帰国した人は、2週間の自宅待機期間を免除するとしている。
ただし、陰性証明書や行動計画書の提出が必要。帰国後は自宅と職場の往復のみ移動可能で、公共交通機関の利用も控えて、GPSの移動データを保存する。
11月1日から実施。

また、11月1日からは、日本とベトナムとの相互ビジネス出張協定(ビジネストラック)を開始させる。これはお互いの国へのビジネス短期出張に関しては、隔離措置を求めないというもの。
日本はすでにシンガポールと韓国との間に協定を結んでおり、ベトナムが3カ国目となる。

今回の短期出張者の日本帰国時の自主待機免除は、全世界の国が対象。

シンガポール・韓国・ベトナムとの協定との違いは、日本から相手国への入国時の隔離の有無だ。
相手国が日本からの入国者に対して隔離をするかどうかは、その国次第。
タイとは相互ビジネス出張協定をまだ締結しておらず、たとえ短期出張であっても、タイ入国時の14日間隔離検疫は必須のままとなっている。

また、タイ入国時の14日間隔離があるため、海外出張期間1週間をオーバーしてしまうため、日本帰国時の自主待機免除適用は不可となる。

タイ人の日本行きは可能か?

タイの報道機関でも渡航中止勧告解除のニュースは取り上げられている。
(というか、個人的にはタイ国内の報道ではじめて今回の日本政府の決定を知った。それから裏取りのために日本での報道や外務省・厚生労働省の公式発表を後追いした形となる。)

https://www.bangkokpost.com/world/2011303/japan-lifts-entry-ban-for-thailand-with-conditions

タイが日本への入国禁止リストから外されたことも報じられた。
ただし、日本はビザ免除協定の一時停止措置を継続しており、新規ビザの発給も制限しているため、観光目的での日本入国はほぼ不可能だとしている。

在タイ日本国大使館のホームページを見ても、Visa Exemption for Thai nationals is temporarily suspended.と赤字ではっきりと記載されている。
日本へ入国を希望するすべての外国人は、入国ビザが必要ともしている。
すでに日本在留資格を持っている人は入国可能。
また、新規ビザの申請も可能だが、必要書類は「レジデンストラック」と同じものが要求される。つまり、長期滞在者にかぎることになる。
タイと同様に、短期の観光旅行者の日本入国はほぼ不可能な状況だ。

どうしてもタイから日本へタイ人を呼びたいならば、なんとかビザを手配すれば、日本に招待することはできるかもしれない。(そのビザの手配が困難だが)
日本からタイへは特別便のみで価格も高い。
タイから日本へのフライトは、ほぼ毎日のように飛んでいる。ANAとJAL、それに新規参入のZIPAIRも定期運航便をスタートさせる。価格も日本からの特別便に比べれば格段に安い。
また、タイとは違って、日本入国時の14日間強制隔離はないので、その点はタイよりもハードルが低い。タイは入国禁止リストから除外されており、日本の空港でのPCR検査も免除される。
到着したタイ人を空港まで来るまで迎えに行って、自宅まで連れて帰ればいいことになる。その後は、自宅で最低2週間は一緒に過ごす。
ただし、タイ人でもタイ帰国時には14日間の強制隔離検疫が必須。外国人は自費でASQホテルを取る必要があるが、タイ人はタイ政府負担で隔離施設に入ることになる。

日本人がタイへ行くよりはタイ人が日本に行くほうが、金銭的かつ時間的な負担は少なくなるだろう。
ビザ取得さえクリアできれば、タイ人を日本に呼ぶことはできそうだ。ハードルは高いけれど。

まとめ

ベトナムとの相互ビジネス出張協定をのぞけば、今回の日本の出入国制限緩和措置はあくまで日本側の一方的な内容となる。
いわゆるトラベルバブルといった相互協定とは関係ない。

タイにかぎっていうならば、いまだに隔離検疫はなくなっていない。
すべてのタイ入国者に対して隔離検疫を実施している。(国賓待遇など本当にごく一部の例外中の例外はあるが)

タイ側の指定する低リスク国リストには日本が含まれており、日本は特別観光ビザと観光ビザの発給対象国となっているが、タイ入国時の隔離検疫措置は同一のもの。
日本からの入国者に対して特別な措置を取っているわけではない。
どこの国から来ようが、どんなビザであろうが、一律に14日間の隔離が実施される。

ただ、こういった日本側の規制緩和が呼び水となり、相手国に対してさらなる入国制限の緩和を促すことにつながればいいと思う。

なお、正確な情報については、日本の外務省、厚生労働省、ならびに在日本タイ王国大使館、在タイ日本国大使館などで確認することをおすすめします。

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