ソイブッカオの南端、パタヤタイとの交差点にあるカオマンガイ屋はタイ人の間ですごく人気だ
バイク屋の営業が終了する夜からカオマンガイ屋はオープンする。
バイク屋が終日休業の場合だけ、昼間に営業に営業することもあった。
基本は夜のみの営業。
この店は、過去何度か取り上げている。
関連記事:ブッカオとサウスパタヤ交差点にあるカオマンガイ屋台。鶏肉はやっぱりおいしい。
関連記事:カオモッガイ@ソイブッカオとパタヤタイ交差点のカオマンガイ屋
そんなブッカオ南端のカオマンガイ屋だが、タイの非常事態宣言発令以降は昼間でも営業するようになった。
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Usna Khao man Gai
これまで店名なんて気にしたことがなかったが、英語表記の店名が明らかになった。グーグルマップにも店名記載あり。
グーグルマップでは、Usna Khao man Gai。ウサナカオマンガイ。
地図
Grab Foodにも登録してある、店名は、Usana's Chicken Riceという。
GrabでUsanaと検索すればすぐに出てくる。
(Grabでオーダーすると、店で買うより10バーツ高くなるが。)
昼間から営業しているが、屋台の設置場所は少しだけ離れている。
交差点から少しだけソイブッカオ内に入ったところだ。
バイク屋前ではない。
また、基本は持ち帰り専門。座って食べるのは難しい。
数ヶ月前から屋台が出ているのは気づいていた。
最初は新しいカオマンガイ屋台かと思ったが、どう見てもブッカオ南端のカオマンガイ屋そのものだ。
これは勝手な推測だが、夜間外出禁止令や店内飲食禁止措置が取られている期間に持ち帰り専門として昼間営業を始めたものと思われる。
一時期は規制のため屋台であっても座って食べるのは禁止されていたし、10時以降は夜間外出禁止となっていた。夜だけの持ち帰り営業ではとてもやっていけない。
だから少しだけ場所を移動させて、昼間から持ち帰り屋台としても営業開始したのだと推測。
Grab Foodのバイクが何台も停車していたりと、出前オーダーはかなり多いようだ。
現在も昼間の屋台は営業継続中。
夜は、従来の場所で従来のスタイルで営業している。店内飲食可能だ。
カオモッガイをテイクアウト
ここは、カオマンガイよりもむしろカオモッガイがおすすめ。
カオマンガイもたしかにうまいけれど、人気の高さほど抜群においしいというわけではない。
カオマンガイのほうが好きだ。
というわけで、昼間屋台でカオモッガイを購入して持ち帰りにする。
メニューはもちろん夜と同じ。
カオマンガイやカオモッガイの並盛りが40バーツ、大盛りが50バーツだ。
ここのカオモッガイは並盛でも、他店の大盛りくらいの量がある。
並盛りで十分だ。
容器を開けると、サフランライスがぎっしりと詰まっていた。
付け合せのきゅうりなんか、今にも落ちてしまいそう。
というか、実際に食べようとすると、ぼろぼろとご飯がこぼれ落ちてしまった。
むろん、スープ付き。容器は自分で用意する。トゥワエちょうだいと言えば、もらえるかも。
ここのスープは冬瓜がいい。ほくほくでうまい。
カオモッガイは、サフランライスの中に大きな鶏肉が潜んでいる。
ご飯をぼろぼろこぼしながら、ほじくり返すと鶏肉登場。
ここの鶏肉がまたでかい。
肉の塊という表現がピッタリくるほどのサイズだ。
しかも柔らかくてうまい。
ただ鶏肉はちょっと淡白。
味が足らないと思ったら、付属のチリソースをつけるといい。
鶏肉だけでも40バーツの価値があるんじゃないというくらい。
しかも、食べても食べてもサフランライスがなくならない。
わたしは完食できなかった。
これで40バーツ。
味も量も価格もきちんとした店は、非常事態宣言でも夜間外出禁止令も乗り越えて、なおも人気店であり続ける。
流行る店にはわけがある。
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