夜の女性を囲う
好きになってしまったタイの夜の女性がいるとしよう。
あなたはすでに帰国。
彼女は店で働き続けている。
が、愛するあの子が他の男と寝るなんて我慢できない。
そうだ、囲ってしまおう。
月々のお手当を渡して、田舎へ帰ってもらうか、店で働き続けるにしても客からのペイバーはすべて断ってもらう。
自分一人で独占するのだ。
これで、彼女はおれのものだ、うはははは。
まあ、そんな思考回路で、女性を囲うわけです。
もちろん、女性側からの提案もあるでしょう。アナタ~、送金してくれたら、ワタシ働かないナ。
で、夜の女性を囲うには、いったいいくらかかるのか?
以下、わたしが女性側から直接聞いた範囲の話。
それほど多いサンプル数ではないので、実際とは違うかもしれない。
女性のお相手はすべてファラン。日本人はいない。いわばファラン相場。
参考程度にお考えください。
バービア嬢の場合
たとえば、長期休暇などでパタヤを訪れているファランがバービア嬢を一ヶ月囲うとしよう。
その際に支払われる額は、おおよそ2万バーツから3万バーツくらい。
もちろん、バービア嬢の年齢や容姿にもよるが、ファランが長期で囲うのは20代後半から30代くらいのバービア嬢が多い。おおよそ2万から3万くらい。多くて5万といったところか。
これは、囲うというより、超ロングペイバーみたいな感じだ。
一ヶ月レンタル彼女ですな。
より恋人関係に近くなると、客が帰国してからも送金することになる。
送金額は、やはり2万バーツか3万バーツほどのケースが多いかな。
これでバーの仕事をやめて田舎へ帰るか、パタヤで彼の再訪を待つパターン。
ただし、パタヤの私立探偵の記事でも書いたけれど、本当に店をやめたりペイバーに応じていないかは実に怪しいが。
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わたしの知り合いのバービア嬢の話。彼女は30代半ば。
ファラン彼氏は年に3回ほど長期滞在でパタヤへ遊びに来る。
3週間ほどの休暇中、ずっと一緒に過ごして5万バーツくれるそうな。でも、本国からの送金はなし。
「お金送ってくれないのよ~」とこぼしている。
彼女はバービアで働き続けているけど、わたしの知る限り、客からのペイバーは受け付けていない。立派立派。
また、別のバービア嬢。同じく30代半ば。
毎月3万バーツほど送金を受けており、すでにバービアの仕事はやめてしまっている。
でも、暇なのか、ちょこちょこ元々働いていたバービアに遊びに来ていた。
毎晩決まった時間にファランへビデオ通話しており、身の潔白を主張。
結局、この元バービア嬢は、ファランに召喚されてヨーロッパへ渡った。
来年、結婚するとか何とか。よ、玉の輿。
ファランころがし名人のバービア嬢は、一ヶ月7万バーツの送金を受けていたそうな。
これは、さすがに受け取った本人もびっくりの金額だったので、例外的な高値。
やっぱり、最低2万バーツ、もしくは3万バーツくらいは必要なようだ。
ファランは本気で結婚を視野に入れているので、金払いはいいほうだと思う。
ただ、それより低いと、ちょっとした上客程度の扱い。
バービア嬢がファランからの送金を受け取る現場に何度か遭遇したことがある。
200ユーロほどの額。
これっぽちでは囲うことはできない。
実際、そのバービア嬢はわたしの部屋に泊まりに来ているんだしね。
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でも、そのファランがパタヤを訪れた際は、優先的に会っている。
こういう時は、わたしのような貧乏人は相手してくれない。
嵐が過ぎるのを待つだけだ。
ファランが帰国すれば、彼女も戻ってきてくれた。
ゴーゴー嬢、コヨーテ嬢の場合
これも何人かに直接、話を聞いた。
やはり囲っていたのはファラン。
で、一ヶ月のお手当は、5万バーツという答えが多かった。
仕事をやめて、ファランと一緒に過ごすか、一人で田舎へ帰っているパターン。
もちろん、これはピンキリだろう。
若くて、子どももいないようなゴーゴー嬢なら、5万バーツでは断られるかもしれない。
バカラのロング5000バーツ嬢だとしたら、一体いくらになることやら。
わたしが継続中のコヨーテ嬢は2万バーツ送金してくれとの依頼だった。それで田舎へ帰るという。
そう考えると、意外と良心的な価格設定かもしれない。いや、それでも送金しないけど。
あと、わたしはまったく知識も経験もないけれど、タニヤの売れっ子カラオケ嬢なら、5万バーツでは到底足らないと思う。
このあたりは、バンコクの駐在員の人たちが大量の経験とノウハウを持っているはず。
わたしには見当もつかない。
やはり、相手の年齢、ルックス、子どもの有無、実家の経済状態などによって価格は変動する。
将来的に具体的な結婚の話まで出ているなら、結婚までの月々のお手当は少なめでオッケーかもしれない。
ま、その場合は、結納金や新居建設の土地代やら建築費用が待ち構えているわけだけど。
相場なんてあってないようなものだ。
じっくり話し合って決めましょう。
スートゥアオーク
ちょっと気になるのは、一ヶ月連続で毎日ペイバーするとなると、バーファインが重くのしかかってくること。
バービアなら1回300バーツで30日とすると9000バーツ。
ゴーゴーバーは、おそろしいことになり、1回800バーツでも2万4千バーツ、1回1000バーツなら3万バーツだ。
こうなると、スートゥアオークしてしまったほうがいいかもしれない。
スートゥアオークとは、いわゆる永久ペイバーのこと。
一度払ってしまえば、それ以降は自由にペイバーして連れ出すことができる。
女性が仕事をやめてしまうこともあれば、そのまま働き続けることもあるようだ。
一度だけ、バービアでファランがスートゥアオークする現場に出くわしたことがある。
関連記事:バービアでファランがスートゥアオーク(永久ペイバー)
でも、目撃したのはその1回だけ。
人づての話でも、実際にスートゥアオークした話はほとんど聞いたことがない。
スートゥアオークの相場は、バービア、ゴーゴーバーとも2万バーツほどらしい。安いバービアなら1万バーツほど。ゴーゴーバーによっては、2万バーツ以上のところもあるはず。
カラオケ店やMPなんかは、まったく知識がないので不明。
MPあたりだと、借金のからみがあって、まさに水揚げに近いイメージ。かなりの額が必要だろう。
バービア嬢を超ロングペイバーしているファランは、どうしているのかなあ。
一ヶ月契約くらいなら、毎日ペイバーしたほうが安いか。
送金して仕事をやめさせるなら、特にスートゥアオークは必要ないかも。
でも、バービアのオーナーやママさんへの儀礼上、必要なのかな。
このあたりの事情はよくわからない。
今度、確かめておこう。
ゴーゴー嬢を連続ペイバーするなら、スートゥアオークしたほうが安上がりとなるケースが多そうだ。
派遣型コヨーテ嬢なら、10日で1万バーツくらいの契約が多いんで、それくらい出してあげれば、仕事を休ませても大丈夫かも。
スートゥアオークに関しては、わからないことだらけ。
まあ、とにかく、特定の女性を囲うには、それなりのお金が必要なことは確か。
しかも、それを長期間に渡って払い続けなければいけない。
よっぽど覚悟がある人のみ、自分の財布とも相談しながら、真剣にどうぞ。
じゃあ、現役嬢を一週間ほどペイバーするなら?
いやいや、月単位で囲うつもりはないよ。せいぜい滞在中の一週間だけ一緒に過ごせればそれでオッケー。
それなら、普通に毎日ペイバー代を払って、チップについては相談で決めることになるだろう。
かりに普段一日3000バーツ払っているなら、かける日数分。まあ、多少の値引きはあるかも。バービア嬢は、値引きに応じてくれやすいかな。
逆に昼間も夜もずっと一緒の超ロングタイムということで、プラス加算されるケースもありそうだ。
特に日本人向けカラオケ嬢は、日中も付き合うと別料金なんてこともあるそうだし。(繰り返しますが、わたしはその手のカラオケ店についてはまったく無知です。)
ゴーゴー嬢やバービア嬢を、一週間ほど連続ペイバーした経験のある人は多いんじゃないでしょうかね。
基本的に、あらかじめ店にバーファインを全額先払いしておくと、店に行く必要はない。
特にバービアはゆるい。バーファインを前払しして、好きに連れ回せばいい。ママさんに話をつけておくと、まとめて後払いでもオッケーなくらいだ。
ゴーゴー嬢、コヨーテ嬢はドリンクノルマがあり、たまにはノルマ達成協力名目で店に遊びに行く必要があるかな。
日本に帰ってからの送金は、もちろん無し。
そのかわり、タイ滞在中の一週間はべったり過ごす。
チップの他に、少々お買い物もしてあげたり、おいしいものを食べさせてあげる。
サメット島やチャン島に旅行に行くのもいいよね。
まあ、これくらいが、夜の女性との付き合い方としては、もっとも無難かつ賢明な方法じゃないでしょうかね。
深入りしすぎず、あっさりもしすぎずといった塩梅で、まったりのんびり過ごしたい派の人にはおすすめ。
もうとにかく彼女に惚れたんだ。何が何でも自分のものにしたい。彼女はおれだけのものだ。囲ってやるぜ。
という人は、しつこいようですが、よく考えてから、送金するようにしましょう。