2018年4月11日、本日さきほどのパタヤの様子である。
パタヤビーチは快晴。いい天気だ。暑い。
テントが設営されていて、ソンラクーンに向けての準備に余念がない。
さて、ビーチロードのソイ7。
パタヤ屈指のバービア密集通りであり、パタヤ屈指のソンラクーン水掛け激戦区でもある。
バーの前には、水をためておく巨大バケツが設置済み。臨戦態勢は整っている。
そして、午後1時過ぎの段階で、一部ではすでに水掛けが始まっていた。
水鉄砲を持ったファラン、タイ人、タイ人のこどもが放水している。
ビーチロードからソイ8に入ったところのバーでは、小さな水桶から通行人に対して水をかけていた。わたしもちょっと濡れてしまった。
2018年ソンラクーン初濡れ。
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パタヤのソンラクーン事情
一部で水掛けが始まったものの、まだまだささやかなもの。
かなり局所的であり、パタヤの大部分の地域ではまだ水掛けはやっていない。
いや、それにしても、本日は4月11日である。フライングにもほどがある。
「ソンクラーンは4月13日からのはずでは?」
そんな疑問はもっともであるが、今年は少し事情が異なる。
タイのソンクラーンは、4月13日から15日。
この3日間がお祭りであり、水掛けが行われる。
これが通常。
しかし、パタヤの一部エリアでは、1日前倒しで12日から水掛けをスタートさせる。
今年のソンクラーン休日は、12日と16日が追加された。この両日は政府の定める祝日となった。
よって、役所は休み。
ジョムティエンのイミグレーションオフィスもこの通り、12日から16日までクローズとなる。
ちなみにイミグレーション職員はアロハシャツ姿で勤務しており、役所を上げてソンラクーンモードへ。
今年のソンラクーンは12日からと政府が決めたようなもの。
まあ、実際は役所の定めた公休日であり、祭りの日程とは別物のはず。タイ人に聞いてもそう答える人は多い。
あくまでソンラクーンは13日から15日まで。
が、パタヤの水掛け好きの人たちは、別の発想をする。
政府が決めたんだから、12日がソンラクーンの開始日だよね。
パタヤの慣例に従い、1日前から水掛けを始めてもオッケー。
じゃあ、11日から水を掛けちゃおうぜ。
というような理屈で、本日11日からすでに水掛けが開始されてしまったのだ。(と、わたしが勝手に推測しているが、たぶん、この論理だと思う。論理の是非はともかく実際に水掛けが始まっているのだからどうしようもない。)
12日が休日指定された段階で予想されていたこととはいえ、本当に11日から水掛けをやるとはね。
しかも、パタヤのソンラクーンは元々長い。
通常は4月15日にソンラクーンは終了する。
が、パタヤでは4月19日にワンライと呼ばれる地域独特の祭りがあって、この日までずっと水掛けが続く。16日から18日までは少しトーンダウンするものの、やっぱり水掛けはやっている。
要するに、12日から19日までの8日間となる。これがパタヤのソンラクーン。
それに加えて、今年は休日が増えたので、11日から19日までの9日間となる。
なんと、9日間も水掛けが続くのだ。
もうあほかと。
いや、水掛けはたまに参加すると、とても楽しい。バカになれる。
特に19日は街全体がお祭りムードで、ビーチロードは歩行者天国となり、無性に楽しい。
ここ2年の様子
⇒2017年パタヤのソンクラーン、最後はワンライで盛大に祝う
⇒ワンライ、パタヤ最大のソンクラーン水かけ祭り当日レポート
でも、さすがに9日間はやりすぎ。
ジョムティエン以遠のワンライが20日に行われるんで、エリアを広げると計10日間となる。
狂ってますな。
馬鹿騒ぎは好きだが、ほどほどにしておくことも大事。
ま、パタヤはバカになるところであり、バカがバカに徹するにはもっとも適した街なのだが、ここまで水掛け一色に徹底されると、さすがに馬鹿馬鹿しくなってくる。
とにかく水濡れ注意だ。
本日11日は、さすがにごく一部のエリアに限られる。ソイ6、ソイ7、ソイ8あたりを避ければ、なんとかなるかと。
明日12日は、水掛けエリアが増えること必至。へたすると、例年13日と同じ規模で水掛けする恐れあり。
この時期にパタヤへお越しの皆さんは、移動の際には注意しましょう。
11日と12日はソンラクーン前のはずだからと安心していると、いきなり水かけられます。
スマホやPCの防水措置は怠りなく。
服が濡れるのはあきらめましょう。
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