アンヘレス初日のホテルとして選んだのがユーロテルアンヘレス。
フィリピン各地にある系列ホテルのようだ。
場所はフィールズアベニュー沿い。ウォーキングストリートから徒歩数分のところにあり。目の前がジプニーターミナル。
立地はすごく便利。
Agodaの口コミレビュー評価が低めで心配していたが、個人的にはまったく問題なく滞在できた。
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目次
ユーロテル アンへレス (Eurotel Angeles)
外観
隣はデベラホテル。
2013年にデベラホテルに滞在した時、ちょうど真横でユーロテルの工事をしていた。とにかくうるさかった覚えがある。
玄関
玄関にはガードマンが常駐している。もちろん、武装済み。これはアンヘレスでは当然の処置。
ま、実際そこまで物騒な治安ではないけれど、油断しているとやられるってことでしょうな。
余計な心配は無用ですが、用心はしておくべし。
ロビーとレセプション
夜10時の到着だったがチェックインはまったく問題なし。
デポジットなし。
朝食クーポン2枚とWi-Fiパスワードを渡される。
自力で部屋まで。
エレベーター
エレベーターは2機あるが、一つは稼働していない。築3年のはずだが。
廊下
スタンダードクイーン部屋内部
予約したのは、スタンダードクイーンルーム。
たぶん一番安いグレードの部屋。
Agoda情報では部屋の広さが18平米となっている。
ドアをあけたところ
まあ、予想したとおり、部屋は狭い。が、予想通りなので落胆もなし。
ところどころ傷んできているが、おおむね清潔。
電気はカード挿して通電させるタイプ。
鍵は普通にシリンダー錠だ。
ドアのすぐ横にクローゼットと埋込み式セーフティボックス。クローゼットの奥行きのなさは必見。
寝室
ベッドの横にサイドテーブルと、ライティングデスク
デスクの上に無料の水が2本と、ドライヤーが設置してある。ドライヤーはうれしいなあ。
ベッド反対側にもサイドテーブル。コンセントもある。
壁掛けテレビとエアコン
エアコンはフィリピンではお約束の小型埋め込み式。ちょっとうるさいが、きちんと冷える。
冷蔵庫は付いていない。これはアンヘレスのホテルではお約束。近所のコンビニが冷蔵庫代わりです。
はめ殺し式の窓が付いている。
フィールズ通りとジプニーターミナルが見える。
浴室内
狭いけど設備はきちんとしている。
シャワーと洗面台の間に仕切りあり。
シャワーは天井固定式とハンドシャワーの併用タイプ。
普通に熱いお湯が出る。水圧もばっちり。このクラスにしては珍しいかも。
シャワーブースにボディソープが備わっている。
洗面台
バスタオルもしっかりした生地のもの。
アメニティ
シャワーキャップと洗面セット。中身は、歯ブラシと歯磨き粉とクシ。これはちょっと意外だった。
Wi-Fi無料
繋がりも速度もいたって普通。
ネットサーフィンだけなら問題ないでしょう。
朝食
予約すると自動的に朝食付きプランとなるようだ。
会場は一階ロビー。
時間は、午前6時から10時まで。
会場で係員にクーポンを渡せばいい。チェックイン時に2枚もらえるんでゲストと一緒に食べることもできる。
ビュッフェスタイルになっている。
オレンジジュース、コーヒー、トースト、コーンフレーク、おかずが並ぶ。
卵は、カウンターの係員に頼めば目玉焼きを出してくれるようだ。
おかずは、フィリピン料理ばかり。
牛肉煮込みや春巻きや春雨炒めなどなど。
あまり食指が進まない見た目。
ざっとこんな感じになった。
春巻きは、まあ普通。
牛肉煮込みはかなりしょっぱいが、トーストと組み合わせれば何とか食べられるレベル。
スープがあったのでカップに注いでみた。
見た目も悪いが、味も強烈。正体不明の激まずぶり。
ご飯粒が見えているが、ご飯の味など微塵もしない。
というか、一口すくっただけでギブアップだ。
東南アジアやインド・ネパールなどで現地のものをたくさん食べてきた経験があるけれど、これは最上級の不味さだった。
なんなんでしょ、これ?
う○こ?
ま、無料の朝食なんで文句は言いません。
トーストとコーヒーだけでも良しとします。
ブレックファーストなら、ホテルからウォーキングストリート方面へ歩いたところにあるフィリーズがいいでしょうね。
関連記事:【アンヘレスの朝食】Phillies Sports Grill&Barで大盛りブレックファースト125ペソ
あと、アンヘレスベーカリーのパンはそこそこおいしいです。
ジョイナーフィー無料
はたしてアンヘレスのホテルでジョイナーフィーが発生するところがあるんだろうか。
当然のように無料です。
IDカードチェックもなし。
地図と周辺施設
コンビニはすぐ近くにミニストップがある。
さらに新しくセブンイレブンもできている。
アンヘレスも徐々に便利になってきた。
大型ショッピングモールのSMクラークが近くにある。中にはレストランとフードコートあり。映画館もある。日中の暇つぶしや食事に最適。
関連記事:【アンヘレスの食事処】SMデパートのフードコードは使い勝手良し
ホテル近所のジョリビーで食べてもいいね。
ウォーキングストリート入り口までは徒歩数分。ゆっくり歩いても5分くらい。
夜でも人通りが絶えないので治安の心配はさほどない。
目の前がジプニーターミナルとなっていて、プリメタ方面へ移動する時に便利だ。
立地的にはかなりいいと思う。
宿泊料金と予約先
本来の宿泊料金は、2150ペソ。1ペソを2.2円で計算すると、約4730円。もちろん、こんな価格で泊まるようなホテルではない。
が、現地ウォークインでは頻繁にプロモーションをやっているようだ。
1泊なら1388ペソ。
12時間のステイなら888ペソだ。
夜遅く到着する場合はこの12時間ステイでも充分かも。ただし、満室の可能性もあるし、アンヘレス初心者の人は、素直に1泊分予約していったほうが無難か。
予約するタイミングによりけりだが、Adogaでは1泊1260ペソくらい。約2770円。
3000円以下なら検討する価値あり。
まとめ
部屋が狭いのは織り込み済み。でも、極端に狭いことはない。設備は整っている。まさにビジネスホテル。
到着が夜遅くて実質的に寝るだけだったせいもあるだろうけど、本当に寝るだけならまったく問題なし。
長旅で疲れた体に熱いシャワーがたっぷり浴びれたのがよかった。
朝食の不味さはご愛嬌でしょう。どうせタダだし。
このホテルに1週間缶詰になるのは勘弁してほしいが、予算節約のため2泊くらいするだけなら充分アリでしょう。
パタヤのホテルに比べるとコスパは悪い。でもアンヘレスのホテルなんて、こんなもんです。
この界隈でもうちょっとリゾート感を求めるなら、スコアバーズあたりが無難ですかね。
関連記事:【アンヘレスのおすすめホテル】スコアバーズホテル SCORE BIRDS滞在レポート
あとは、セントラルパークタワーかパシフィックブリーズが良さそう。
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