チェンマイには、たった一泊しかしなかった。
もっとゆっくりしていけばいいものを、なんか、もう満足した気分だった。
次はチェンライだ。チェンライに向かうぞ。
チェンマイからチェンライへの行き方
チェンマイの長距離バスターミナル「アーケード」からバスが出ている。
いくつかの会社が運行しているようだが、一番有名なのはGreen Busという会社。
サービスが良いとタイ北部では評判のバス会社だ。
チェンマイのバスターミナルに専用の販売窓口があって、チケットはそこで購入する。
チェンマイ・チェンライ間は人気路線のようで、わたしが購入した時は2時間待ちと言われた。
前売りも扱っているようなので、移動予定のある人は早めに購入しておこう。
バスターミナル周辺に食堂やコンビニやカフェもあるから、時間つぶしに特に困ることはなかった。
チェンマイからチェンライへは3時間くらいの道のり。
グリーンバスは評判に違わず快適な乗り心地だった。
チェンライ到着
チェンライに到着したのが、すでに日も暮れようかという時間だった。
チェンライは小さな町だ。
バスターミナルも町の中心部にあって、とても便利。
ホテルや旅行代理店の多いツーリストエリアまでは歩いて5分くらい。
例によって「地球の歩き方 タイ」を参照して、てきとうなゲストハウスにチェックイン。
エアコン付きの部屋が400バーツ。
でもテレビは付いていなかった。
さっそく外出。
が、生憎なことに、雨模様。
チェンライ中心部には、さしたる観光スポットなし。
バスターミナルのすぐ近くにナイトマーケットと、半野外のフードコートがあった。
ここでは、ステージで無料の歌謡ショーや民族ダンスを催していて、ちょっとした暇つぶしに最適。
あとは、金ピカに光る時計塔を眺めるくらい。
photo credit: -AX- via photopin cc
うん、素晴らしい時計塔だ。
でも、じっと時計を見てもしかたない。
夜遊びスポットを探さねば。
チェンライの夜遊び情報
Gダイアリーのチェンライ最強マップによれば、リトルパッポンと呼ばれるエリアがあるようだ。
時計塔からも近いし、宿からも近い。
行くべし。
地図を頼りに歩いてみるものの、それらしいピンクネオンなんて一つも見当たらない。
バーらしき建物が見えるものの、すべて閉店して真っ暗だ。
ん?
ひょっとして、手入れでもあったのか。
これまたGダイアリーに載っている置屋を探してみたが、これも見つからない。
以前は、チェンライといえば置屋だらけだったらしいのだが、相次ぐ摘発によって壊滅状態となったそうだ。
それほど置屋ファンではないけれど、悲しい。
あと、ワンカムホテルないしスターブライトホテル周辺には、ちょっと怪しいマッサージ屋と飲み屋がちらほらと。
たぶん、遊ぶならこの辺になるのかなあ。
ウィアンインホテル横の駐車場奥にMPが一軒あるようだ。
インカムホテル周辺にはローカル向けのコヨーテパブが少々。
遊園地のようなラブホテルとして有名なレッドローズホテルでも遊べるとか何とか。
どうやら、チェンライの夜遊びは以上のような感じらしい。
翌日もチェンライに宿泊。
夜、再度、リトルパッポンへ。
あ、無事に開いているぞ。
昨日は禁酒日か何かだったのかな。
それにしても、小さい。
リトルパッポンというか、単にバーが数軒集まっているだけ。
パッポンを名乗るのもおこがましいレベル。
日本の地方都市にある、○○銀座商店街みたいものだ。
ゴーゴーバーっぽい店もあったが、あまりにも寂れているので入る気すらしなかった。
噂では、日本人がカモにされて、ひたすら奢らされるとか。
バービアは、ちょこちょこと声をかけられたが、どこもバービア嬢は少なめ。
レベルは推して知るべし。
まあ、雨季で観光客も少ないし、どこも閑古鳥状態だ。しかたない。
今度来るときは、乾季のハイシーズンに訪れてみよう。
タイの地方都市のゴーゴーバーはかなりきついね。
バンコク、パタヤ以外のゴーゴーバーにはまったく期待できない。
せいぜいプーケットくらいだけど、あそこはボッタクリが多いし、レベル自体も高くない。
結局、チェンライではまったく遊ばず。
チェンマイにつづいて、チェンライもわたしの琴線には触れなかった。
そうそう、コラートのMPで仲良くなったオイちゃんがチェンライ出身。
コラートとパタヤで肉欲ホテル生活を送った間柄だ。
参照記事:MP嬢と2泊3日の欲望ホテル暮らし
参照記事:コラートのMP嬢がパタヤにやって来た
そのオイちゃん、ひょっとして田舎へ里帰りしているかもしれないと思い電話してみたが、まったく繋がらず。
こちらも完全に空振りに終わった。
うーん、タイ北部はわたしには向いてないのか。
やはりイサーンを攻めろということなのか。
でも、とりあえずチェンライの夜遊びの様子はわかったから、よしとする。
次はメーサイとタチレクへ。
初ミャンマーだ。
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