元バービア嬢の実家へ
翌日は、ピマーイ近くにあるK氏の彼女の実家へ。
タクシー4人乗り。
さらに実家近くで、彼女の母親をピックアップして5人乗りに。
ドライバーを入れたら総勢6人である。普通のセダンなのに。
ピマーイ遺跡近くのレストランで食事。
これまたイサーン料理。毎日毎日ソムタムである。
それから実家へおじゃまする。
わたしは二度目の訪問だ。
まあ、家の外見は、はっきり言ってぼろい。
でも、中に入ると意外とこざっぱりしているんだけど。
家に招待してくれたものの、特にすることもなく、だらだら過ごす。
その間、K氏は、彼女の母親から耳元でずっと「テンガーン テンガーン(結婚、結婚)」とささやかれ続けたそうな。
ま、結局別れたんだけど。
参照記事:イサーンへ。バービア嬢の実家へ遊びに行く
再びコラート市内へ戻る。
元気ラーメンとさくらんぼと怪しいマッサージ屋
夜は、男3人でチャオパヤーイン前の大通り、チョムスランヤート通りを散歩。
日本語でラーメンの文字を発見。
たぶん、ここ。ゲンキラーメン。
さっそく、日本式ラーメンを食べてみた。
全然期待していなかったけど、これがうまかった。
「トンコツラーメン」と注文したつもりが、「トンカツラーメン」が出てきたのはご愛嬌。
まさか、普通のラーメンにトンカツが丸ごと一個入っているなんて、予想していなかったよ。
でもスープの味はトンコツ風味なのだから、なおさらよくわからん。
そのスープも単純なトンコツ味ではなくて、微妙に他の味が混ざっている。
日本で出店しても、普通にやっていけそうなレベルだった。
コラートに行った際は要チェックだ。
今もやっているかどうかは知らないけど。
それから、ラーメン屋の近くにある日本式カラオケラウンジをのぞいてみる。
店名は忘れたけど、日本語で看板が上がっている店。
グーグルマップで調べてみると、たぶん、ここ。「さくらんぼ」という店名。
意外とかわいい子がいた。
でも日本語はほとんど通じない。
ママさんからシステムを教えてもらう。
一時間600バーツくらいだったような。
連れ出しの有無ははっきりしないけど、もし可能だとしても連れ出し代や女性へのチップで3000バーツくらいはかかりそう。
行ったことはないが、タニヤと変わらない価格帯なのかな。
長期滞在貧乏のわたしはともかく、短期旅行の金持ち二人も、「高いなあ」と遠慮することに。
この二人も基本的にパタヤのバービア専門なので、夜遊びにそれほどカネは使わないスタイルだ。
ちなみに、店内には作業着姿のままの日本人客が何組が座っていてた。
コラート近辺には日本企業の工場が多いから、こういった店の需要が少なくないんだろうね。
一番元気なのは60歳
帰り道、60歳を越えて精力旺盛なS氏は、わたしが教えた怪しいマッサージ屋でちゃっかり一発やっていた。
昨日は古式按摩のおばちゃんと一発。今日は二十歳過ぎの若い子と一発。
おじいちゃんと呼んだら失礼なんだろうけど、年齢のわりには一番元気だ。
若い頃からの鍛え方が違うのかね。
コラートのスペシャル付き怪しいマッサージ屋はこちらの記事を参照のこと
関連記事:コラートふたたび。怪しいマッサージ屋はやはりブンブン付きだった。
わたしは、チャオパヤーイン前にあるオープンパブみたいなレストランでしっぽりとビールを飲んだ。
ウェイトレスにちょっかいを出してみたものの、あっさり撃沈。
つれないなあ。
さて、チャオパヤーインの1階には日本料理屋「姉御」がある。
その姉御が閉店後、店の前の路上にはピックアップトラックが常駐。
トラックのまわりにはちょっと怪しげな女性たちとお目付け役の男が一人、ずっとたむろしている。
これがコラート名物、チャオパヤーイン前の立ちんぼ軍団である。
近づくと、お目付け役の男が声をかけてくれる。
お持ち帰りはもちろんチャオパヤーインへ。
で、マッサージ屋からすっきりした顔で戻ってきたS氏と、その立ちんぼ軍団をチェックしてみた。
全部で5人くらい。
年齢層は20代前半から半ばくらいかな。
お目付け役の男がいわく、ショートで1000バーツ。
S氏は興味津々の様子だ。
あんた、さっき抜いてきたばかりでしょうに。
とにかく元気な人だ。
でも、さすがにこの日はこれで打ち止め。
部屋へ帰って寝ましょう。
わたしももちろん一人寝。
これにて、3度目のコラート滞在終了。
ちなみに、わたしのホテル代食事代などはすべてK氏とS氏持ちだった。
ありがたや。
まあ、コラートを案内するという役目は充分果たせたかな。