ソイダイアナからソイレンキーにかけては、ケバブ屋台が乱立しており、さながらケバブ銀座の様相を呈している。
以前、このあたりのケバブの食べ比べ記事も書いたっけ。
関連記事:ソイLKメトロとソイダイアナ周辺のケバブ屋台を食べ比べ
それからも、さらにケバブ屋が増えている。
最近、ソイレンキーにまたしても新しいケバブ屋が登場した。
さっそく食べてみた。
店舗型になっていて、店内でイートイン可能。ケバブだけでなくて、いろいろメニューがある。
広告
チキンケバブ50バーツ
まずは、定番のチキンケバブから。
チキンケバブは、現在プロモーション中で定価60バーツのところ50バーツ。
メニュー
店内で食べることにした。
厨房
皿に乗ってケバブ到着。
巻は太い。
というか、巻がゆるい。しかも、焼き加減が強くなくて、生地がちょっとやわらかい。
けれども、中身は盛りだくさんである。
肉が多い。しかもしっかりと弾力のある鶏肉だ。
野菜もたっぷり入っている。
今まで食べてきたケバブの中で、一番具材がしっかりしているかも。
巻がゆるいものだから、具がぼろぼろとこぼれてきた。
食べにくいけど、おいしいなあ。
これで50バーツは、かなりお値打ちもの。
食べ歩きには、ちょっと不向きかもね。
店内で食べるのが良さそう。
(追記)
プロモーション終了で現在は60バーツに。
トルコティー20バーツ
どうせ店内で食べるのだから、ついでにドリンクもオーダー。
メニュー
turkish tee(ターキッシュティー)を頼んでみた。つまり、トルコ茶ね。20バーツ。
タイ語で発音するなら、チャートゥルキーみたいな感じになる。
チャー=お茶
トゥルキー=トルコ
トルコティーは、さっぱりした普通の紅茶です。砂糖もミルクも入っていませんね。砂糖はお好みでどうぞ。
イートインでもドリンクオーダーは必須ではないけれど、味の濃いケバブには、このさっぱりした紅茶がちょうど合うかも。
チキンサンドイッチ80バーツ
ケバブはたしかにうまかった。でも、あの生地にはちょっと納得がいかない。
そこで、後日再訪の際には、チキンサンドイッチを注文してみた。80バーツ。
写真ではわかりづらいが、けっこうでかい。
このパンは何と呼べばいいのだろう。これも、ピタパンの一種なのかな。
以前、ソイブッカオのスクーターズバー横にあったペルシャ料理屋のケバブのピタパンよりも生地が分厚い印象。
ペルシャケバブ
関連記事:ブッカオにあるペルシャ料理屋の40バーツケバブサンドを食べてみた。肉もパンもうまし。
(ちなみに、すでにレストランは閉店済みで、バービアに衣替えしている。)
で、このトルコケバブ屋のチキンサンドイッチのパンは、ケバブの生地とは違って、しっかりと焼かれている。それもパリパリになるまで、こんがりと。
サンドの中身は、おそらくチキンケバブと同じだろう。
肉と野菜がたっぷりだ。
パリパリのパン生地と、ケバブのコンビネーションがすばらしい。
が、例によって、そのままかぶりつくと中身がダダ漏れ。
食べにくい。
店員がフォークとナイフを持ってきてくれた。
3つくらいに切り分けてから食べるといい。
味付けのソースがやや薄めなので、好みに応じてソースを自分で付け足したほうがいいかも。わたしは、そのままでも充分いけました。
ボリュームたっぷり。これ一品で腹いっぱいになった。
チキンケバブより30バーツ高くなるが、満足度はサンドイッチのほうが高い。
またリピートしたくなる味だった。
満腹で満足。
美容と健康のために、食後には一杯の紅茶を。
他にも本場仕様のメニューがいくつかある。
Falafelなるものが気になってタイ人店員に聞いてみると、「トゥア(豆)」がどうのこうのと言っていた。
調べてみると、豆をつかったコロッケみたいなアラブ料理らしい。そのうち食べてみたい。
地図
場所はソイレンキーのソイブッカオ側入り口近く。
ファミリーマートから少しだけソイ内部に入ったところ。
ファミリーマート前にもケバブ屋台がある。ここのケバブもけっこうおいしい。
トルコケバブ屋の営業時間は、店員に確かめたところ、昼12時から深夜3時までとのこと。でも、たぶん、昼すぎから深夜1時か2時までといった感じかな。晩飯時なら確実に開いているだろう。
このケバブ激戦区にあって、ランニングコストのかかる店舗型経営が持つかどうかは少々疑問だが、ぜひとも生き残ってもらいたい。
(2017年7月追記)
残念ながら、閉店したもよう。
広告