沈没日記イサーン遠征編2
というわけで、パタヤから6時間かけてコラートに到着。
コラートを訪れるのは、たぶん、6回か7回目くらいかなあ。
前回訪れたのは、たぶん2013年頃。約三年ぶりのコラート滞在となる。
さて、コラートの街はどう変わったのか?
3年前に比べると、わたしのタイでの経験値もかなりアップしているはずだし、タイ語やイサーン語も少しは話せるようになった。タイ料理についても詳しくなってきた。
この状態でイサーンをめぐるのが実に楽しみだった。
コラートは2泊の予定。
まず1泊のホテル、シリホテルへ移動。
新バスターミナルからはバイタクで50バーツだった。
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コラート市内を散策
チェックインを済ますと、すでに夜7時を過ぎている。
腹も減ったし、周囲を散策がてら、食事へ。
いつもはチャオプラヤーインを利用していて、シリホテルは初めてだ。
チャオプラヤーインよりもかなり西側にあって、このエリアにはまったく足を踏み入れたことがない。
ホテルの目の前の通りは閑散としていて何もなかった。
タイ名物の夜行性野良犬をよけながら、中心部目指して、とにかくぶらぶら歩く。
いきなり日本料理店を発見。
「うまい」が店名なのか。
メニューをチェックしてみると、カツカレーが150バーツ。微妙な価格設定だ。もちろんスルー。
コラートのうまいクイティアオ屋
もう少し歩くと、ちょっとした屋台群を発見。
クイティアオ屋が繁盛していた。ここはいけそうだ。
屋台のおじさんは日本人の友人がいるそうで、日本語が少し話せた。
バミーナムをオーダー。大盛りで40バーツ。安いねえ。並盛りは35B。
具材は、手羽先と胸肉。あと血の塊(ルアット)も入っている。
なんでもカンボジアスタイルのバミーナムだそうな。
うん、たしかに、一般的なタイのクイティアオのスープとは一味ちがう。
シンガポールで食べたワンタンメンのスープに似ているような気がする。かなりすっきり味で飲みやすい。
手羽先がやたらとうまかった。
これは当たりの1品だった。
「おいしかった」とおじさんに日本語で伝えると、「ありがとう」と日本語で返ってきた。
コラートで日本三昧
コラート中心部目指して歩くと、またまた日本料理屋発見。
今度は、「友達」という店名。
次は、「元気」か。
この元気では以前にラーメンを食べたことがある。独特のスープだったなあ。
他にも何軒も日本料理屋を発見した。
日本語のカラオケ店もいくつもあり。
さくらんぼ
みちづれ
そんなに日本人駐在員が多いとも思えないのだが、まあ、親日なのはありがたいことです。
でも、ここはイサーン。
イサーンといえば、イサーン料理。
路上で営業するチムチュム屋に遭遇した。
キティまみれの路上チムチュム屋だ。
ここにも日本があるなあ。
さらに日本は続く。
まずはギンザ(銀座)。
このギンザは昔からよく知っている。コラートで一番有名な日本の地名だろう。
名前のとおり、コラートでは高級なお風呂屋さんである。
続いて、東京。
ここは、東京大旅社という老舗ホテルだ。
わかりやすいように翌日撮影した昼間の写真を追加しておく。
近くには東京アパートもあったなあ。
最後にシリホテルの近くで、最強の日本を発見した。
この看板には我が目を疑った。
まさか、イサーンの地に、づぼらやがあるなんて!
店名はOSAKA(大阪)だぜ。どうなってるんだ、コラート?
これも昼間の写真を添えておく
思わずオーサカに入ってしまったぜ。
店内はふぐ屋じゃなかった。
お風呂屋さんだった。
でも料金は格安。一人1000バーツなんで、日本でふぐを食べるより安いね。
まあ、水槽に並んでいるのは、ふぐのように丸々としたタイのお姉さまたちだったけどね。
コラート初日は、日本を体感した夜であった。
大人しくホテルに戻り、就寝。
蛇足ながら、クランプラザというショッピングモール内には、こんな看板を発見した。
そして、神戸。
前川清の歌声が聞こえてきた。
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