イサーン遠征編3
コラート2日目の朝。
シリホテルのレストランで朝食を取ってから、ホテルを移動することに。
次は、定番のチャオプラヤーイン(チャオパヤーイン)へ。
シリホテルから歩いて移動。
コラートの街角では、いまだにリキシャが活躍している。自転車タクシーですな。年季を感じさせる佇まいだ。
さすがに新規参入はなさそうなんで、この代でおしまいでしょう。乗ってみたい人はお早めに。
チャオプラヤーインまでは歩いて15分ちょっとで到着。
過去何度も宿泊しているので慣れたもの。
相変わらずパッとしないホテルだが、コラートのホテルはこんなものですな。立地が素晴らしいんで、やはりチャオプラヤーインとなる。
では、ここからはチャオプラヤーインを起点としてコラートの観光に出かけてみよう。
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コラート市街地マップ
簡単なコラート市街地マップを作っておいた。
記事の補助にどうぞ。
場所は、おおまかなので、あくまで参考程度に。
クランプラザがリニューアル
チャオプラヤーインのすぐ近くに、KLANG PLAZA(クランプラザ)というショッピングモールがある。実際の発音は、「カンパザー」に近い。。
コラートには2つのクランプラザがあって、こっちは新館のほうだ。タイ語で、カンパザーマイとなる。マイは新しいという意味。
今回の3年ぶりコラート訪問で一番驚いたのが、このクランプラザ新館がリニューアルしていたこと。
びっくりするほど綺麗になっている。
ほぼ別物だよ、これ。
開業59周年だとか。
地下にスーパーマーケット。
その横にフードコードがある。以前は、ごちゃごちゃとしていたが、ずいぶんとすっきりした。
ほぼタイ語オンリーだったメニューも英語併記となってわかりやすくなった。
館内は吹き抜けの構造となっていて、今風のショッピングモールへ大変貌。
できたてのせいか、床がぴかぴかで滑りやすい。
以前は地下にあったKFCが3階へ移転。セットが90バーツとローカル価格設定だ。
おっと、4階にもう一つフードコートができている。しかも広い。
巨大なソムタム鉢が目印のイサーン料理ブースでソムタムを食べることにした。
メニューには、コラート式ソムタムと書かれてある。
タイ語で「タムコラート」というそうだ。
さぞ濃厚なプーパラ仕様かと思いきや、ほとんどソムタムタイと変わらない。
食べやすい味だ。でも、激辛です。
もう一品、別のブースでチキン炒めごはんも注文した。
これは無難な味。イサーンとは無関係ですな。
料理はどちらも40バーツ。水10バーツと合わせて、合計90バーツの昼食となった。
もう腹いっぱいだ。
他にもレストランはたくさんあるし、クランプラザ新館に来れば、食事には困らない。
なお、クランプラザ旧館は、旧市街地内のコラートホテル前にある。こっちは未調査のため現状は不明。たぶん、古いままでしょう。
THE MALLとターミナル21
コラートで一番大きなショッピングモールは、国道沿いにあるTHE MALLだ。
現地での発音は、「ダモー」に近い。
映画館やレストラン多数。とにかくバカでかい。ウォーターパークまである。
さらには、国道と新バスターミナルへ通じる道の交差点に、ターミナル21(TERMIAL 21)を建設中だった。
知らないうちに巨大な塔がそびえ立っていたのは、今回のコラート訪問で2番目にびっくりしたこと。
ターミナル21が完成すれば、このタワーともども、コラートの新しいランドマークになりそう。
ヤーモー(タオ・スラーナリー)像
食後、旧市街地を散策。
コラートといえば、ここだ。
ガイドブックで言うところの、タオ・スラーナリー像。
地元では、ヤーモーと呼ばれている。
コラートのシンボルだ。
タンブンする人が後を絶たない。
タイ女性に連れられたファランも見かけた。
ヤーモー一帯は、公園として整備されている。
チュンポン門
堀になっていて、魚や鳩がうじゃうじゃ。ここでもタンブンできる。
ヤーモーを見晴らすおしゃれなカフェができていた。
ちなみに、コラート中心部の観光スポットはヤーモーとその周辺くらいしかありません。
旧市街地内のナイトバザールはしょぼい。
いや、ほんと、コラートには観光資源がまったくない。
これにてコラート観光終了。
遺跡系の観光をするなら、隣町のピマーイへどうぞ。
コラートから車で50分くらい。
ピマーイには遺跡以外何もない狹い町なので、滞在はコラートのほうが便利でしょう。
コラートのレンタルバイク屋の場所とファランの溜まり場
さらにコラート市街地を散策。
とにかく歩き倒す。
レンタルバイク屋を発見した。
ああ、こんなところにあったのか。
もうちょっと早く発見していたら、バイクをレンタルして楽に移動できたのに。
3軒ほどバイク屋があって、そのうちの一軒で料金を確認すると、1日300バーツと言われた。
別のバイク屋の料金表にはレンタル代1日200バーツと書いてあるが、開店しておらず詳細不明。
どうやら、この近辺はファランの溜まり場になっている模様。
ファラン向けのパブもあった。
GEROGE&DRAGON
ステーキ屋も2軒あり。
さらに安いサービスアパートメントも。1泊300バーツから。
SANSABAI HOUSE
コラートに沈没しているファランは少ないだろうけど、確かにいるみたい。
クランプラザ新館のカフェで、昼間からだらだらコーヒーを飲んでいるファランを何人も見かけた。
夜はステーキ
イサーンまで来たのに、なぜか無性にステーキが食べたくなった。
シリホテルとファランエリアの中間あたりにUBCという名のステーキ屋があった。
ここはかなりローカル向け。
ポークステーキが49バーツとお値打ち価格。
ま、味のほうは、値段相応ですが。
豚肉だと、この値段でもそれなりに満足できます。
ちなみに、町中の普通の食堂に入れば、イサーン料理を扱っている場合がほとんど。
チャオプラヤーイン前に手頃な食堂が数軒並ぶ。
でも、イサーン屋台って、意外と少ない。
パタヤではいくらでも見かける天秤棒かついだソムタム売りなんて、コラートではまず見かけませんよ。
夜の散歩
夜もひたすら歩き倒す。
昨晩、調査しきれなかった部分を補っていく。
夜のヤーモーも、参拝者が続々。
ヤーモー周辺の公園はライトアップされていて雰囲気はいいね。
公園を挟んだ道路上に、怪しいおばさまたちが座っている。昔から変わっていないなあ。
お風呂屋さん、古式按摩屋などを調査。
ホテルに戻ると、チャオプラヤーイン1階にある日本食レストラン「姉御」前でお姉さま方が以前と変わらず営業している。
(二日間に渡ったコラート夜の調査結果は、別途まとめておきます。)
とにかく歩き疲れた。
脚がガクガクだ。
やっぱりバイクを借りておけばよかった。
夜の調査中に古式按摩屋の客引きから電話番号を渡されていた。
電話してくれたらいつでもホテルまで派遣するよと言われたが、知らないうちに寝てしまった。
ホテル代をのぞいて、コラート2日間の出費は300Bくらい。安いなあ。
見学だけなら、ナイトライフは安上がりなんだよねえ。
次は、ブリラムだ。
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