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イサーン遠征編 2016年8月~パタヤ沈没日記

ブリラムの夜遊びはどうなっているのか?犬と象に気をつけろ!

投稿日:

イサーン遠征編6

ブリラーム嬢を求めて

サービス満点、性格良し、人懐っこい、明るい、と何かと評判の高いパタヤのブリラム出身嬢たち。
わたしも過去のお相手遍歴では、ブリラム出身者に大きくお世話になってきた。
ブリラム嬢の大当たり率は非常に高い。
もちろん中にはサービス的に少々ハズレもいたが、性格的にハズレはいなかった。

そんな彼女たちの出身地、ブリラムには何があるのか。
源流を求めて、わたしはブリラムへと旅立ったのだった。

ローカルな遊び場には、原石のように光り輝く若きブリラム乙女たちがいるに違いない。

いや、そんな幻想を抱くほど、タイの地方都市に魅惑を感じてはいないが、それなりに楽しいはずだ。

さあ、ブリラムには何があるのか?

まあ、実のところ、ネットで事前調査していた。
ローカルカラオケ屋少々と、ローカルディスコがあるだけという話。

また、ブリラム訪問歴のある友人二人にも話を聞いていた。
どちらも女連れだったのでほとんど遊ばなかったそうだが、基本的に何もないと言っていた。

昼間の下調べ

昼間のブリラムの歩き方は、前回の記事を参考にどうぞ。
地球の歩き方に載っていないブリラムの歩き方。おすすめホテルも。

昼間のうちに予備調査はしてある。

駅前から南へ下っていく大通り(Rom Buri)を5分も歩かないところに、巨大なナイトスポットがある。
ディスコ、パブ、カラオケなどが密集している。

buriram-disco-4

buriram-disco-2

看板によれば、Victoriaという名のKARAOKE店がある。

buriram-disco-5

おそらく、これがビクトリアか。
buriram-disco-1
どうやら、ここはMPにもなっているようだ。
夜に再調査の必要があるなあ。

その巨大歓楽街の南側の交差点に、バービアも発見していた。

buriram-bamboo-bar-beer-2

BAMBOO BARだ。
はっきりと、BAR BEERと書いてある。

buriram-bamboo-bar-beer-1

昼間はファランの客が一人だけ。バービア嬢は見当たらない。
が、夜はわからない。

ブリラムの夜はキケンがいっぱい

そんな現地下調べを済ませ、ようやく夜を迎えた。
時刻は夜8時半過ぎ。出かけるにはいい時間だ。

宿泊しているのは、THE S HOTEL。
バスターミナル至近にあって、とてもいいホテルだ。

ここから、徒歩で夜のブリラムを捜索すべく、一躍躍り出た。

バスターミナル北側の大通り、Thani Alleyを東へ、つまり巨大歓楽街方面へ向けて歩く。

道は暗いが、治安は大丈夫そうだ。
ところどころに食堂やレストランがあって、灯りもついている。
が、店以外の場所は暗い。

そして、出た。
タイ地方都市名物の野犬どもが。

予想はしていたが、やはり現れやがった。
突然、暗がりから犬が吠えてくるのだ。

昼間は寝ているだけだが、夜になると急に凶暴化する犬たち。

1匹だけならまだしも、2匹3匹と徒党を組んで吠えてくる。
まったくタチが悪い。

幸い、追いかけては来ない。道路の反対側へ渡って、犬を避ける。

ようやく、In Jandara Naronという通りとの交差点にやって来た。
ここを左折して進むと、サイアムブティックホテルがある。
このホテル近くにローカルカラオケ置屋があるという情報だった。

が、サイアムブティックホテルにたどり着くまでに、またしても犬が通せんぼ。
何とか犬を避けて、ようやくホテルの灯りが見えてきた。

buriram-karaoke-1

おっと、情報通り、ホテル手前にカラオケ屋を発見。
たぶん、3軒くらい。

サイアムブティックホテル側から撮影。ちょっとわかりづらいが、左側にカラオケ屋がある。
buriram-karaoke-2

店頭のイスに、女性たちが座っている。
が、これはもうひどいラインナップ。
おばさんの巣窟。一軒あたり3人ほどのトドが、死んだ魚の目でじろりと一瞥してくるだけ。
野犬よりもおそろしい光景だった。
原石どころか、錆びきったボロ石のかけらである。
行く価値なし。

またしても犬、そして象

よし、やっぱり、駅前の巨大ナイトスポットだな。
カラオケもあるし、MPも見ておきたい。
1軒しかないとはいえ、バービアもある。夜のバービアはどうなっているのか。

カラオケ屋のトドと路上の野犬を避けつつ、元の道を戻る。
また、Thani Alleyを東へ。

通りを歩いているローカルタイ人はいない。

イサーンの夜の街を歩くのは、欲望丸出しなくせにタクシー代をケチって徒歩で済まそうとするアホな日本人だけである。
タイ人は、みんなバイクか車で移動している。

そして、やっぱり野犬がいる。
歩いているのは、アホな日本人のわたしと犬だけの状況だ。

おっと、道路の反対側に、何やら巨大なものがのっそりと動いているではないか。

buriram-elephant-1

象だった。

写真の光度を上げてみる。

buriram-elephant-2

うん、たしかに象だ。
野良犬ならぬ、野良象。
いや、野良じゃない。さすがに象使いが引っ張っていた。
まだ、町中に象が歩いているのだ、ブリラムでは。
ちなみに、バンコクでも昔は普通に象がいましたよ、都会の真ん中で。

象はいい。大丈夫だ。
でも、犬はアブナイ。本当に怖い。
オーバーな表現ではなくて、リアルに恐怖を感じる。

夜間は、きけん。
野犬は、あかん。
痴漢も、あかん。

無理。
徒歩は無理。

周囲を見渡せど、バイタクなんか一台も止まっていない。
そもそも人がいないのだ。

危険を犯してまで、ローカルディスコやカラオケへ行くつもりはない。
一軒だけあるバービアも期待はできそうにない。
MPは気になるが、コラートでもレベルが低いんだから、ブリラムはさらにひどいだろう。

無理。
ブリラム無理無理。

ここでブリラムの捜索を断念。

犬をかわしつつ、何とかバスターミナルまで戻って来られた。
ここまで来て、やっと、人の気配を感じた。

が、ここにも犬がいるじゃないか。
しかも、絶賛、夜の営み中。
ヘタに邪魔すると、噛み殺されそうだ。

バスターミナルにはバイタクが待機しているけれど、もう一度出かける気力は残っていない。

コンビニに立ち寄って、お菓子とコーヒーを購入。

コンビニ前には、若いブリラム女性や野郎たちがたむろしていた。
たぶん、10代後半くらいだろう。遊びに行くところがなくて、コンビニ前でうだうだやっている、そんな雰囲気だ。
色黒ながら、スレンダーで、目がきりっとしている。
おお、若いブリラム嬢、いいねえ。
声をかけたいところだが、そんなことをすれば連れの野郎たちにぶん殴られそうだ。

ちなみに、昼間に見かけた大人の一般女性たちも、なかなか綺麗な人が多かった。スタイルもいいんだよねえ。
まあ、基本的にみんな色黒だけど。

 

ホテルの部屋に戻ったのが、夜10時前。
短いブリラムの夜だった。

が、広くて快適な部屋のベッドに寝転んでいると、急に寂しくなってきた。

パタヤでバービアを経営するブリラム出身のママさんに連絡してみた。
「今ブリラム。若い女の友達がいたら紹介してほしい」と厚かましい依頼。
返事は、「おらん。知らん」とツレナイものだった。「あんた、なんでブリラムなんかにいるのよ。何もないわよ。さっさとパタヤへ戻ってこい」と逆に営業を受けてしまった。
とほほ。

結論

ブリラムでは遊べない。
ブリラム嬢と遊びたければ、パタヤにとどまっておくべし。
源流探しなど無駄骨でしか無い。

いや、じっくり腰を据えて、出会いを重ねていけば、いい思いができるかもしれない。
が、ふらっと旅行に出かけて、一日二日で原石に出会うことなど至難の業だろう。

とりあえず、ブリラムで遊ぼうと考えている人は、最初からバイタクのおやじに頼むのがベターです。
たぶん、もっとローカルな遊び場へも連れて行ってくれるでしょう。
もしくは、レンタルバイクを借りるべし。バスターミナルにレンタルバイクがあって、言い値は1日300バーツ。

とにかく、野犬に注意だ。
いやもう本当に怖かった。

ブリラム夜遊びマップ

まあ、大して役に立ちませんが、いちおう夜遊びマップを載せておきましょう。

どうしても、徒歩で遊びたいなら、駅前のホテルに宿泊すれば何とかなるかも。
詳しいブリラムの歩き方とホテル情報は、以下の記事でどうぞ。
地球の歩き方に載っていないブリラムの歩き方。おすすめホテルも。

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