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タイ陸路国境

タイ陸路入国、ビエンチャンからウドンタニーへ帰還

投稿日:

2024年7月のビエンチャン旅行最終回。
2泊3日のラオス滞在を終えて、タイへ戻る。
往路と同じ国際バスでビエンチャンからウドンタニーへ。
逆にたどるだけなので特に目新しいことはないけれど、ビエンチャンからタイへ陸路入国したい人は参考までに。

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ビエンチャン発ウドンタニー行き国際バス

タラートサオバスターミナルからタイ行き国際バスが出ている。

宿泊していたインタッチゲストハウスからは歩いて向かう。
10時25分にゲストハウスを出発。
暑いビエンチャン市内をほてほて歩く。

遠くに、パトゥーサイ(凱旋門)が見える。

10時46分、バスターミナルの国際バスチケット販売所に到着。

ここまで21分。けっこう歩く。
できれば配車アプリでタクシーを呼んだほうがいい。

看板には、VIENTIANE CAPITAL BUS STATIONと書いてある。
Central Bus Stationという呼称もある。
現地ではタラートサオだ。

国際バス時刻表

ビエンチャン発ウドンタニー行き
8:00 10:00 12:00 14:00 15:00 17:00

12時のバスチケットが購入できた。
購入時にはパスポートの提示が必要。
また、購入できるのは当日のみだ。
昼12時から1時まではランチタイムの窓口が閉まる。

運賃80バーツ。
キープ建ての運賃は掲示されていない。キープ暴落とインフレのせいで、どうせ掲示してもすぐに変更になってしまうからだろう。
キープでの運賃はその場で確認すること。
無難なのはバーツで払うこと。
なお、土日祝日と早朝と夕方のバスはOT(オーバータイム)料金となり、85バーツだ。

ウドンタニー行きのほか、ノンカーイ行きもある。07:30、10:00、15:30、18:00の1日3本。
あと、バンコク行きも1日1本出ている。18時発。

出発

ラオスサンドイッチのカオジー買ったり、ラオスコーヒー飲んだりして出発まで時間を潰す。
バスターミナル入口にある雑貨屋では激安のタバコが購入可能だ。マールボロが1カートン200バーツ。

バス乗り場はチケット販売所の裏手にある。緑色増殖中。

A1が国際バス乗り場。
11時30分にはウドンタニー行きバスが待機していた。

11時40分、乗車開始。
今回はタイ側の会社が運行するバスだ。
よって右ハンドル車で、左側から乗り込む形。

チケットに書かれた座席番号に座るよう言われる。

往路はがらがらだったが、復路はほぼ満席だった。

12時ちょうどにバスは出発。

メコン川沿いの道を通っていく。

ラオス出国

12時29分、国境検問所に到着。
下車する際に、大きなカバンはバスの中に置きっぱなしでもかまわない。

パスポートコントロールのブースが4つくらいあって、どこも空いている。
パスポートと、ラオス入国時に記入したはずの出国カードを提出する。もし出国カードを紛失していた場合は、手前側でカードを配っているので、改めて記入すればいい。
すぐにパスポートに出国スタンプを押してもらった。
ラオス入国時に請求された謎マネーの20バーツは必要なかった。
出国時にも請求されることがあったりなかったりとほんと謎。

3分でラオス出国を終えた。

この先でもう一度パスポートの確認があって、外に出られる。

自力移動している場合は、タイ側のイミグレーションへ行くためのバスに乗る必要がある。

バス代は、15,000キープもしくは30バーツ。
バーツへの換算レートが悪い。
実勢レートなら21バーツほどだ。
ちなみに、バス運行時間は、6時30分から21時30分まで。
国際バスの運行時間より幅があるので、早朝や夜に国境を越えたいなら、自力移動で。

人間より遅れて国際バスがイミグレーションを通過してきた。

なお、ラオス出国後のエリアには、免税店のほかに、カジノなんかもある。

Vientiane ST VEGASというらしい。
入口には銀行まである。
カジノで遊びたい人は、国際バスではなく自力移動しましょう。

再びバスに乗り込む。
出発までしばらく待機だ。

遅れて乗車してきたファランとタイ人らしきカップルは荷物をまとめて、また出ていってしまった。
なにかあったのかね。
国際バスを途中下車してしまう人はまま見かけるが、ラオスを出たところで下車する人は珍しい。

12時44分、バスは再出発。

タイ陸路入国

タイ・ラオス友好橋を渡る。

メコン川の真ん中あたりで、ラオス国旗からタイ国旗へ変わるのが見どころ。

12時49分、タイ側のノンカーイ・イミグレーションに到着。
ここでは、すべての荷物を持って降車する必要がある。

イミグレーションの建物周辺は工事中だ。

ちょっとわかりづいが、前の人に続いて歩いていけばいい。

パスポートコントロールは外国人用、タイ人用、ボーダーパス用に分かれている。
外国人用はブースが2つのみだったが、列は長くなかった。

空路入国に続き、陸路入国でも出入国カード(TM6)は不要となった。
ただしすべての陸路国境ポイントで適用されるわけではなく、主だった陸路ポイントにかぎる。ノンカーイ国境検問所ではTM6は不要だ。

また、2024年7月15日から陸路入国でもノービザ滞在期限が60日へ延長となっている。

パスポートコントロールで提示するのはパスポートのみでいい。
それでいてノービザでも60日滞在可能となった。
なんだかすごいことだ。

13時4分、無事にタイ入国。

パスポートコントロールの先には税関があって、いちおう荷物はX検査機を通すことになっている。
大きな荷物だけでいいみたいだが、係官はほとんど何も見ていない。甘々だ。

工事用フェンスの陰に隠れるようにしてバスが待っていた。

全員が揃うまでちょっと時間がかかる。
タバコの一服やトレイに行くくらいはできる。

13時15分、バスが出発。

Welcome to Thailand

ウドンタニー到着

あとはウドンタニー市内へ向けてノンストップで走るだけ。

セントラルプラザの看板が見えた。

ここで右折すればバスターミナルだ。

14時15分、ウドンタニー第1バスターミナルに到着。

ノンカーイ国境を出てからちょうど1時間の道のりだった。

バスを降りると、トゥクトゥクやバイクタクシーの勧誘が押し寄せてくる。
さて、またまたウドンタニー滞在に戻りますか。

まとめ

ビエンチャンのタラートサオバスターミナルからの総所要時間は、2時間15分。
往路ほどではなかったけれど、これはかなり早いほうだと思う。

自力移動する場合は、ノンカーイでタイに入国してからウドンタニー行きのロットゥーを待つ時間が長くなりがち。
やっぱり国際バスの利用がてっとり早いし、しかも安上がりだ。
国境を越える2時間のバス移動で80バーツ、330円くらい。
利用しない手はない。

ビエンチャンからノンカーイへのタイ陸路入国は国境越えとしてはかなりイージー。
出入国カードは不要となり、ノービザでも60日滞在できるようになった。
国際バスで簡単にタイ陸路入国を体験してみましょう。

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