円安が進んでいる。
先日は、パタヤのTTカレンシーのレートが、1万円が2300バーツを下回ったところだ。
6月22日のレートは、2275バーツになった。
このときのドル円レートは、1ドル159円台。
そして、週明けはあまり動きがなかったが、水曜日にはついに1ドル160円台に突入した。
でも水曜日の時点では、円バーツはむしろ少しよくなったほど。
TTカレンシーでは、1万円=2273バーツくらいになった。
が、木曜日にはまた円が下がった。
6月27日午後。
TTカレンシーは、1円=0.2262バーツ。
1万円が2262バーツにしかならない。
カシコン銀行などの銀行系両替所は、1万円=2200バーツちょうどにしているところもあった。
リアルに1円5バーツだ。
レートがいいと評判のパタヤタイのフレンドシップスーパー前はどうか。
1円=0.2277バーツ
1万円=2277バーツ
TTカレンシーよりもいい。
タイミングの問題もあろうが、1万円あたり15バーツも高くつけている。
フレンドシップスーパー前だと、1バーツ=4.39円
TTカレンシーだと、1バーツ=4.42円
フレンドシップスーパー前のレートで考えたほうがちょっとは慰められる。
ちょっとでもいいレートで両替したい人はパタヤタイのフレンドシップスーパー前へ行ってみよう。
地図(このあたり)
火曜金曜市場のすぐ近くなんで、ソイブッカオ民であれば簡単に行ける。
それにしても、1バーツ=5円の時代が本当にやって来そうな勢いだ。
つらい。
ちなみに、わたしが最初にタイを訪れた1997年頃は、1万円=2250バーツくらいだったと記憶している。1バーツが4.5円だ。
そのすぐあとにバーツ暴落が起きて、1バーツが2.4円になった。
1997年よりもっと前は、1バーツ=5円の時代もあった。
歴史は繰り返すのか。
とりあえず今回はバーツ暴落は起きそうにない。でも為替は何があるかわからない。
一気に円高に転じて、2012年のように1万円=4000バーツ超えの時代がやってくるかもしれない。
でも今は我慢の時。
日本のタイ旅行好きは、悲しみに耐えるしかない。
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