世界各国で感染拡大防止策が取られる中、タイでも様々な規制案が出されるようになってきた。
ここ数日で状況は一気に変わっている。
目まぐるしく変化するので情報を追うのも大変だ。
とりあえず、本日17日の閣議で決まったことを中心に政府の公式発表ならびに現地メディアの報道を基にいくつか伝える。
あとパタヤの近況もあわせて。
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ソンクラーン延期
以前から検討されていたソンクラーンの延期が内閣で認可された。
ソンクラーンは4月13日から15日だが、これを延期する。
ただし延期先の日程はまだ決まっていない。
すでにパタヤやカオサンなどタイ各地の自治体は、ソンクラーンの公式イベントを延期すると発表している。とはいえ、宗教行事は予定通り行われる予定だった。
が、今回の延期決定で、休日そのものが延長となり、宗教行事にも影響を及ぼしそう。
また、公立私立問わずに学校の休校も決まった。
明日18日から2週間の予定。
バンコク市内ならびにバンコク首都圏の娯楽施設閉鎖
バンコクのパブやスタジアムでのクラスター感染発生を受けて、娯楽施設の閉鎖が検討されていた。
首相はとりあえずナイトライフ施設閉鎖は見送り、再度検討することとなっていた。
そんな中、本日の閣議で、バンコク市内ならびにバンコク首都圏での娯楽施設の閉鎖が決定した。
パブ、バー、MPなどの娯楽施設が該当する。
期間は明日3月18日からの2週間。
これはバンコクのシャットダウンを意味するものでなく、人々の移動を制限はしない。
⇒https://www.nationthailand.com/news/30384252
どのような娯楽施設が該当するのか、細かいところは不明だ。
カラオケは?
古式マッサージは?
このあたりは、おって情報を待つしかないし、当日にならないとはっきりしない。
また、映画館や競技場は閉鎖だが、ショッピングモールやレストランは営業可能。
このあたりの細かい基準もよくわらかない。
政府からの公式プレスリリースを待つ必要あり。
今回の規制にはパタヤは含まれていない。
バンコク首都圏以外のエリアの娯楽施設規制に関しては各自治体に任されるとのことだ。
が、バンコクに続いて、他の県でも同様の措置を取ることは充分考えられる。
おそらくはパタヤが最後の砦となろうけど、まったく先は読めない。
LKメトロとソイブッカオの様子
一昨日に続いて、昨晩もソイブッカオとLKメトロの様子を見てきた。
深夜帯だったせいもあるが、やはり客がいない。
激減している。
このあたりの閉店時間は午前3時が基本だが、早々に店じまいをしているバーもあった。
バービアで聞き込み調査したが、明日以降バーがクローズするかはわからないとのこと。
明けて、本日の昼間のソイブッカオは少し雲が出ているものの良い天気。
ファランを中心に人通りもそれなりにあって、いつものソイブッカオの光景とあまり変わりはない。
アジア系旅行者は激減しているが、短期滞在っぽい日本人グループは見かけた。
レートは、1万円=2,990バーツ
この頃はレートが激しく動いている。
本日17日のバーの営業についてはたぶん問題ないだろう。
でも明日18日からは不明。
事態は流動的でどうなるかはまったくわからない。
とにかくより正確な公式情報を待つ必要あり。
そして、当日その時にならないと確かなことは何もわからない。
わからないばかりの繰り返しで申し訳ないが、本当に誰もどうなるかわからない。
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