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パタヤ近況

廃墟のパタヤシティウォークと新規オープンのパタヤビーチ沿いカフェ

投稿日:

パタヤビーチロード界隈は壊滅状態となってひさしい。
観光客が皆無となり、さらにロックダウンの追い打ちもあって、ほとんどの店がクローズしている。
たまたま通りかかったパタヤシティウォークと、こんな状態でも新規オープンしたカフェの様子を少々。海が見えるなかなかいいカフェだ。

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Pattaya City Walk

日本人の間では有名なベイウォークレジデンスとアヤブティックホテル横にある歩行者天国がパタヤシティウォーク。
Bay Walkとも呼ぶこともあるかも。

こちらはセカンドロード側の入り口。

たまにバイクが通ることのあるが、ビーチロードとセカンドロードを結んでいて、途中に多くの土産物屋が並んでいる。
通りかかった人も多いはずだ。

地図

では、現在の様子はどうか?

アヤブティックとベイウォークレジデンスはかろうじて営業を続けているようだが、土産物屋台は壊滅している。

両脇の店舗群もシャッター通りとなった。

以前はTTカレンシーがあったはずだが、もう影も形もない。

ビニールシートで覆っている屋台はまだマシで、中には朽ち果てた店もある。

ゴミや資材が散乱しているが、片付ける者は誰もいない。
ただの廃墟でしかない。

セカンドロード側入り口には、日本人の間ではそこそこ有名なマッサージ屋があったが、現在はロックダウン中のためマッサージ屋は営業できない。

他にも日系の焼肉居酒屋と飲み屋があるが、どちらもクローズしているようだ。

他の店が営業していて人の往来があればまだしも、現在の廃墟状態のパタヤシティウォークにあって、ひときわ異彩を放っている。少々下品とも言える看板がひどく浮いていて、いっそシュールなほどだ。

ビーチロード全般にいえることだが、パタヤシティウォークはまさに海外からの短期旅行者がメインに訪れる場所で、今もパタヤに残る長期滞在者や在住者が足を運ぶことはまずないし、土産物屋で買い物することもない。
ソイブッカオやLKメトロ界隈だと、レストランもバーも店内飲食飲酒ありで営業さえできれば、それなりに客が集まってくるのだが。

King of Coffee

これだけ厳しいビーチロードとパタヤシティウォークだが、ビーチロード側のベイウォークレジデンス前に新しいコーヒー屋台がオープンした。
少し前から工事をはじめていたが、まさかこのタイミングで新しく店を開くとは、ちょっとびっくり。

店名は、King of Coffeeというようだ。

車の荷台を改造したような店で、屋台としてはわりと大きめ。

若い女性店員3人で切り盛りしていた。
おしゃれな海沿いカフェといった感じだ。

メニュー

アメリカン、エスプレッソ:ホット40バーツ、アイス50バーツ
ラテ:ホット40バーツ、アイス60バーツ
カプチーノ:ホット40バーツ、アイス55バーツ
など

豆はDoi Changだったか、タイ北部産のものを使用

個人的定番のアイスカプチーノをオーダー。55バーツ。

屋台前にはテーブルと椅子が置いてある。
現在は店内飲食禁止のため、座ってゆっくり飲むことはできない。
休憩がてらにちょっとだけ座るなら、まあオッケー。

アイスカプチーノは、甘さ少し(ワーンニッノイと言えばいい)にしてもらってちょうどいい甘さに。
豆の苦味と深みはそこまで強くないが、十分おいしいアイスカプチーノだと思う。

店内飲食解禁となったら、たぶん、この一角にもおもっと多くの椅子とテーブルが並べられるはずだ。

ビーチロード越しに海を眺めることもできる。

ビーチそばのカフェとしては、料金はリーズナブルだし、コーヒーの味もまずまず。
タイではこのレベルのコーヒーなら50バーツから60バーツするのが普通。
King of Coffeeは、55バーツ。日本円で180円だ。

もっと近くで海が見たくなったら、ビーチロードを渡るだけ。
現在はビーチの利用は禁じられており、ビーチチェアも使えないが、遊歩道に座るくらいなら大丈夫だ。

いずれビーチが解禁されれば、ビーチチェアに持ち込んでもいい。

パタヤビーチ沿いには、こういったお手頃かつ本格的なコーヒー屋台が意外と少ない。
Amazon Cafeはあるが、なんかちょっと違う。
屋台で気軽に買えるというのがいい。
店員は若い女性だし、雰囲気もいい。
現在の営業時間は、午前7時から午後8時まで。
今は無理だが、夜間でも営業すればムードが出そう。
パタヤが開放されれば人気が出そうな店だ。
その日が来たら、ビーチロード散歩の途中にでも、ぜひお立ち寄りのほどを。

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