パタヤ・ウォーキングストリートの本通り内の様子をレポート。
1ヶ月ぶりにウォーキングストリートを訪れると、新しい店がいくつか出来ていた。
ウォーキングストリートの復活は進んでいる。
Better Pattayaの旗印のもと、パタヤ市は景観改善と電線類地中化工事を進行中だ。が、これがなかなか終わらない。
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ウォーキングストリート
ウォーキングストリートのメインゲート手前には、インド料理レストランらしき店ができている。
ビーチロード、セカンドロード沿いにもインド料理が増えている。なんならサードロードにも新しいインド料理店ができた。ソイハニーにもできた。
もはやインド人街である、パタヤは。
というか、インド人観光客はパタヤでインド料理しか食べないのだろうか。
そういえば、ウォーキングストリート入り口真下にあった警察の詰め所がなくなっている。おそらく昨年にはなくなったはず。
以前はウォーキングストリートにバイクで近づくて突然警官が現れて、免許証チェックを受けたものだが。
さて、ウォーキングストリート内へ。
時刻は午後2時半。
各所で工事や開店準備の真っ最中。
ウォーキングストリート内のシーフード系レストランはほぼ復活した。
LOBSTER POTは、MASTER SEAFOODに名前を変えて営業。立体型ロブスターは、ちょっとかに道楽チック。
Fahrenheit(ファーレンハイト)の看板が変わっていることに気付いた。いつからだろう。
ソイダイアモンド入ってすぐ左手には、cokeという店ができている。
以前は、Hiltonというバーが新規オープンしたが、すぐに閉店してしまった。
次はcokeだ。
隣はCoco。
ちょっとややこしい。
本通りに戻って、Iron Clubの横には、MONROなる看板。
どうやらロシアンクラブらしい。
本当にロシア人がいるかはしらない。たぶんいない。
Baccara横のずっと放置されていた建物は、79CLUBというバーになっている。
たしかウォーキングストリート最大規模の店を作ると大風呂敷を広げていたが、オープンすらできなかったように思う。
というか、モザイクをかねないといけないような看板はやめてほしい。
これ、市や警察から注意受けるかもなあ。
The Pier跡地はずっと工事用フェンスで覆われたままだ。
工事が進んでいる様子はみられない。
あれだけ人気があったThe Pierなのに、もったいない。
ウォーキングストリート内で中国人客が多いのがClub Panda。
そのパンダ横には、新しい飲み屋らしき店。
オープンテラスのバーレストランかな。
インド人エリア
ウォーキングストリートを奥に進むと本格的なインド・アラブ人向けエリアとなる。
インド系ディスコのBOLLYWOODは営業再開できていない。売りに出ている。
新規インド系ディスコは増えているものの、既にあった店がすべて再開できたわけではない。
この一画は、中国とロシアとインド向けの店が固まっているが、やはり再開できていない。
なぜだか流行らない。
さらに奥へ。
おっと、パンデミック中に火事で焼け落ちたインド系ディスコが綺麗になっている。
そのままThe NASHAA Clubの看板が上がるようになった。
ゴーストタウンで誰もいないはずのウォーキングストリートで大きな火事が起きた時は、もうウォーキングストリートは本当に終わってしまうのかと思ったが、実際はあっさりと復活した。
100%にはまだ遠いけれど、普通にやっているもなあ、ウォーキングストリートの夜の店は。
すごいもんだ。
ちなみに、NASHAAは、看板は綺麗になっているが、建物内はまだ復旧していないように見える。
まあ、そのうち再開するだろう。
インド人のパワーは底しれない。
電線類地中化工事
ウォーキングストリートでは電線類地中化工事が進行中だ。
地下の工事は終わっているようだ。
が、地上には数えきれないほどのケーブルが残されている。
至るところにモジャモジャ電線ゲーブルが絡まる状態だ。
パタヤ市の発表では、6月1日にケーブルの撤去を予定していた。
が、各施設からせり出している看板が問題となり、ケーブルならびに電柱の撤去ができない。
そこで6月15日までに各施設に対して看板を撤去するよう要請。違反が見つかればパタヤ市が取り壊しを進める。解体費用は施設側が支払う必要がある、とのこと。
ウォーキングストリートのせり出した看板は以前から問題になっている。
火事の際には、看板が邪魔になり消防車が入ってこられずに消火活動に支障が出る。
今度は、看板が邪魔になり、ケーブルと電柱の撤去ができない。
パタヤは猥雑とした雰囲気こそが魅力だとは思うけれど、ビーチロードとウォーキングストリートでは景観改善が進められている。
整然かつ綺麗になるのは悪いことではない。特に電線類は本当になんとかしたほうがいい。
看板は今のまま残してほしいけれど、さてどうなることか。
6月15日までに片付くのかなあ。
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