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パタヤ近況

パタヤのバービア再開続々、日本人御用達バービアや新規オープン店も

投稿日:2021年12月15日 更新日:

パタヤのバービアが続々と営業再開している。
特にツリータウンからLKメトロにかけてのエリアに集中。
新規オープンのバービアも出ている。
現在のルールでは、娯楽施設としての再開は不可で、レストランとして営業して、料理のついでにアルコールも提供しているという体にしないといけない。
再開したバービアは表向きはすべてレストランであるが、実質的にパタヤのバービアは復活したといえる。

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LKメトロ

LKメトロでは、以前から営業していたのが、キルケニーやi-roverといったレストラン。
あと、MintやTimeがレストランバーとして営業再開していた。
Timeは、ブレックファーストなどメニューは豊富で昼間から客が集まっている。

さらに、ここ2,3日で再開バービアが増えた。
Fever、Exotic Barが営業再開。
それから、UNREALという新しい店もオープン。ここは今年前半には新しい看板をつけていたが、オープンできずにいた。

ついに新規オープンができたことになる。むろん表向きはレストランで、店頭には料理写真も掲示してある。
コテージパイみたいな料理が250バーツ前後。オーダーする人いるんだろうか。

夜のLKメトロは、ソイブッカオ側はそれなりにネオンサインがついて明るい。ソイダイアナ側は再開店舗が一つもないため暗黒のまま。

ゴーゴーの再開は不可だ。
新店舗のCatch Meは、何やら動きがありそうな感じ。表側にオープンテラス席が設置されており、すでに関係者が酒を飲んでいた。
ひょっとしてオープンできるかもしれない。

ソイダイアナに出ると、AREA51が数日前に再開済み。

スポーツバーという名目で、特に料理は出しているように見えないが。

アクションストリート

ソイブッカオ沿いのバービアも続々と再開。
特にLKメトロ前からRコンのクランクコーナー付近までのバービアは軒並み営業再開している。
ソイブッカオ南側はまだまだ寂しいが、一部バービアは営業再開。

アクションストリートでは、通り沿いのバービアが営業再開した。

ケバブ屋としての営業再開となる。
表向きはあくまでレストランだ。

ツリータウン

パタヤでもっともにぎやかなツリータウンでは、もはや完全復活といっていいレベルでバービアが営業している。

ツリータウンのバンコク銀行脇通り(ソイスカウビーチ)のバービア群はほぼすべて再開済み。

表向きはすべてレストランだ。
メニューが掲示してあるが、フライドポテトとチキンナゲットという店もある。チンして料理完成、これにてレストラン営業の完成というわけだ。
店によっては店頭でBBQを焼いている。
もっとちゃんとしたメニューが置いてある店もあるが、たぶん近所の食堂や近くに屋台から取り寄せるだけだと思われる。
バービアがレストランになるのは簡単だ。これが正式に許可されているのかは知らない。また、飲酒ありの営業ではSHA+認証が必須で、認証マークを掲示する必要もあるが、そのようなマークはめったに見かけない。SHAマークの店はあるがSHA+は稀。

夜になると、バービアの向かい側にはざらりと屋台が並ぶ。物売りの人たちも多く出没。
バービアエリアでこれだけの賑わいを見るのは本当にひさしぶりだ。

営業時間は午後11時までと決められている。
11時にはネオンサインを消して、店内は暗くなるが、バービア前に半透明の幕(サンシェード)を降ろして、そのまま飲み続けることはできるようだ。

ツリータウンの裏側の駐車場に新しいバービア群ができている。

前からあったバービアの向かい側に新しいバービアを作っていたのだが、建物はかなり前に完成しており、オープンの時を待っていた状態だ。

それがついにオープンした。

すべてではないけれど、いくつかのバービアが新規オープンを果たしている。
マタドールバーなどは、生バンド演奏は再開しておらず、まだひっそりと営業しているという雰囲気だが、これから派手に営業していくかもしれない。

また、ソイメイドインへの抜け道といえる裏通り上にあるバービアの多くが営業再開。

MOON LIGHT BARは、Moonlight Restaurantに名前を変えて営業再開した。

ここは東アジア系好みのスタッフは揃っていることが多かった。
今回もさっそく日本人など東アジア系客が集まり、東アジア系好みのバービア嬢、じゃなくてウェイトレスないしスタッフが出勤しているようだ。

Rコンバービア

ツリータウンの北側にあるRコンバービアも復活した。
ソイの入口の目印はカシコン銀行だったが、すでに撤退してしまい、今は何もない。
ソイメイドインタイランドバービアは解体され、車やバイクでソイの通り抜けは制限されるようになった。歩いては行けるが真っ暗でかなり怖い。

さて、Rコンバービア群。
厳密にいえば、ソイブッカオ側から見て右手がRコンバービア群で、左手はツリータウンとなる。地主・運営母体は別で、バービア群としても別の扱いとなる。
でも、一般旅行者にはそんな細かい登記情報なんてどうでもいいし、面倒なのでまとめてRコンバービア群としておく。

2,3日前はひっそりと営業していたが、昨晩あたりから堂々とネオンサインをつけて営業するようになった。
営業再開したのは主にツリータウン側だが、反対側でもいくつか営業。

ツリータウン側には、日本人顧客に人気の2店がある。
Oh BarとCobra Barだ。
このうち、Cobra Barは営業再開を果たした。
Cobra Barは、For Saleの看板が出ていたが、どうやら自力での営業再開を選択したようだ。
Oh Barは不明。ただ以前のバー営業可能期間中でも、バー開店せずにネット配信に傾注していた。年末にかけて日本人客が増えるようであれで実店舗も営業再開するかもしれない。

Oh Barが再開すれば、ツリータウン内のMoonlightも合わせて、日本人や東アジア系客でも盛り上がっていきそうだ。

まあ、そういった人気エリアには、日本人や中韓のユーチューバーが入ってきて、ライブ配信や動画投稿で世界中に客の顔を晒すようになるのは目に見えているが。
バンコクのスクンビットソイ7のバービアと同様の事態となるだろう。パタヤの人気エリアにも、ユーチューバーが集結してくるのは確実だ。
顔を晒されたくない人は日本人有名スポットは避けたほうが無難かもしれない。
店でもライブ配信することがあるので、これも注意。

まとめ

ツリータウンとその周辺のバービアに関しては、復活したといっていい状態だ。
今年4月10日にパタヤの娯楽施設はすべて閉鎖されたが、いよいよ8ヶ月にパタヤにネオンサインが戻ってきた。
でも復活したといっても、パタヤ全体を考えれば、再開はごく一部にとどまる。
相変わらずにぎやかなのはツリータウン周辺だけだ。
ソイ6、ソイ7、ウォーキングストリートはゴーストタウンのまま。
ソイメイドインタイランドやドリンキングストリートなどは取り壊しになった。リアル廃墟だ。
もう元のパタヤの姿に戻ることはない。
今は、ツリータウンとソイブッカオ界隈のバービアが表向きレストランとしての再開を喜ぶのが精一杯。
本来はバービア営業は不可。ごまかしごまかしで営業している状態だ。
規制は多いし、客としても気をつけるべき点はあるものの、ここは素直に再開を祝して乾杯しよう。

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