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パタヤ近況

3年ぶりのパタヤ訪問の友人をアテンド(前編)

投稿日:

先月、約3年ぶりにタイ・パタヤを訪れることができた友人。
ひさしぶりのパタヤを楽しみつつも、いろんな変化に驚きもした。
変わっていないこともあれば、変わったこともある。
友人はパタヤに7泊半滞在した。
ずっと付きっきりで行動したわけではないけれど、あれやこれやとアテンドした。

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アーデンホテルアンドレジデンスにて

友人はスワンナプーム空港からMr.Tのタクシーでパタヤのホテルに到着。
宿泊するのは、アーデンホテルアンドレジデンスだ。旧名はアットマインドエクスクルーシブ。

2020年1月のパタヤでもここに泊まった。
変わっていない。
きれいなままだ。

部屋のテレビでは日本のテレビ放送がそのまま見られる。
洗濯機も電子レンジもキッチンもある。

浴室はバスタブ付き。トイレには簡易的なウォシュレットもついている。

朝食は品数豊富で、味噌汁もあり。

プールは空いていて使いやすい。

他の宿泊客は、韓国人の若いグループ、ファラン、日本人、少し金を持っているタイ人といった感じで、客層はいい。
パンデミック前からうるさい某国や某国の団体客はほぼいなかった。これは今でも変わらない。

徒歩移動派にとって立地は若干不便だが、昼間の移動はレンタルバイクを使うので問題ない。
Boltで移動してもいい。

ちなみに、パンデミック中に、ホテル裏手にあるファミリーマートは完全撤退。セブンイレブンはずっと閉店していたが、少し前に営業再開した。
向かい側のセンタラホテルは数ヶ月前に再開し、今はタイ人観光客でにぎわっているもよう。

友人はアーデンに6泊。
日本から焼酎を持ち込んでいたので、部屋飲みに参加させもらった。
テレビでは「トップガンマーベリック」を放送していた。英語音声のみだったけど。

もうホテルはここで決まり。
同じアットマインドグループのアンバーも検討したが、設備を考えるとアーデンのほうがいいとのこと。

アーデンホテルアンドレジデンス(旧アット マインド エクスクルーシブ パタヤ)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

トップアップとインストール

さて、ホテルに出向いて友人と合流。
パタヤでの再会を祝う。

まずは友人が持っているタイの携帯電話にトップアップする。
3年ぶりのタイだが、日本にいる間もトップアップし続けて、同じ電話番号を維持していた。
というか、わたしが代行していた。
バンコク銀行のモバイルアプリを使えば簡単にAISにトップアップできる。最低20バーツのトップアップで手数料無し。数回タップするだけの簡単作業を12回繰り返せば、さくっと1年間の延長ができる。

友人の最後のタイ訪問が2020年1月で、次は2020年6月を予定していた。でも、パンデミックによりあれよあれよと海外渡航ができなくなった。SIMカードの有効期限が切れてしまうからとお願いされ延長を代行した。
2021年には行けるだろうと思ったが、まったく無理。で、またも代行して、1年延長。
2022年前半こそはと思いきや、会社勤務の身では海外旅行はまだ厳しいと、またもやトップアップ代行。
そしてタイと日本が開国した2022年11月にようやく旅行が実現したという次第だ。
よく3年間も電話番号を維持したものだ。
次のパタヤは来年の予定なので、それまで延長しておく。
これでばっちり。

次に、配車アプリのBoltのインストールを代行する。
すっかり代行業者みたいになってきた。
そういえば、Mr.Tのタクシー手配も代行したっけ。

すぐに準備完了。
時刻は夜8時。
まずは食事へ。

3年ぶりのタイ飯

Boltで向かったのはソイチャイヤプーンにあるパックブーンロイファー。飛天空芯菜屋だ。

カオパット

カイジアオ

名物の空芯菜炒め(パックブンファイデーン)

蒸し鶏

そしてLEOビール。

ひさびさのタイ料理とLEOに友人は満足げ。
ここにたどり着くまで3年だもんなあ。

友人はわたしよりもパタヤ歴が長い。たぶん20年くらい。
毎年必ず数回はパタヤを訪れていた。
それなのに3年近くも遠ざかった。
パタヤ中毒者としては超絶に苦しかったに違いない。
パタヤの空の元で食べるタイ料理とLEOは最高である。

ちなみに、ソイチャイヤプーンのパックブーンロイファーの料理は、取り立てておいしいわけでもないけれど、どれもそつなく食べられるというレベル。
立地が便利だし、オーダーから配膳まで早いしで、ちょっとした時にさくっと利用するのは向いている。

今回の滞在中、食事会を開く際には、カオトムプラジャンバンを利用。いつもの定番コースだ。

ソイチャイヤプーン

3年ぶりのタイ飯を食べたあとは、そのままソイチャイヤプーンを歩く。

この3年間でソイチャイヤプーンもいくらか様変わりした。

新しいタイプのきれいなバーが増えた。
ハイローラーズという巨大店も誕生した。
そのぶん、いかがわしいマッサージ屋が減った。
名物の凸凹道は、舗装し直して綺麗になった。とおもいきや、やっぱり一部は舗装が剥がれて、また凸凹に。

マッサージ屋もまだまだ残っている。
雰囲気はちょっと明るくなったが、魔境はなおも健在だ。
ちなみに、ソイチャイヤプーンを形容する際に用いる「魔境」はたぶん当ブログが発祥だと思う。昔、名付けたような気がする。いや別に誰が最初に言い出してのかなんてどうでもよくて、ソイチャイヤプーンを歩けば魔境という言葉を思い浮かべるはずだ。

と、新しくオープンしたばかりのバーに惹かれて、入店。
ここも小ぎれいな作りで、奥にはソファー席もあって、快適だ。

またもビールで乾杯。
バービアに戻ってきた味を噛みしめる。

ママさんが来て、あれこれと世話をしてくれる。
友人の横につけたのは、パタヤで働き始めたばかりの若い女性。
このレベルがなんとはなしに働いていることがあるのがソイチャイヤプーンの魅力でもある。

まだ一軒目だ。
他にも回ってみたいと、バーをあとにする。

ソイチャイヤプーンはやっぱりおもしろい。
ソイチャイヤプーンで遊んでいる外国人はやはりファランが大半。次に日本人だろうか。
最近は韓国人も見かけるようになったし、インド・アラブ系がグループで歩いていることもある。さすがに、インド・アラブ系はバービアにはなかなか入らないが、マッサージ屋を物色しているようだ。
あとはサードロード沿いにあるLKプレジデントからLKメトロ方面へ行くのに通りかかっている。

バービアめぐり

友人はバービア専門。
昔はウォーキングストリートに通っていたが、価格高騰が続いている状況に見切りをつけ、バービアに絞っている。
10年ちょっと前まではウォーキングストリートもそれほど高くなくて、楽しかったものだが、今ではもう無理と。
決して金がないわけではない。
この3年間パタヤへ行けなかったので、予算はたっぷり用意してある。
でも、昔を知っていると、今のウォーキングストリートで遊ぶ気にはなれない。
バービアでまったり飲みながら、気に入った相手としっぽり過ごすスタイルへ至った。
パタヤ歴が長い人はこういう考えになる人が多いかもしれない。むろん、遊び方など人それぞれであり、他人がどうこう指摘するのは無粋ってもの。

ソイチャイヤプーンのあとは、お隣のソイレンキーへ。
パンデミック中は真っ暗だったが、ここ半年で大幅にバーが復活した。
が、ソイチャイヤプーンの盛り上がりには程遠い状況。
まったり飲むにはいいエリアだと思う。

それから、ソイブッカオ沿いへ。
ソイチャイヤプーンの入り口には新しいディスコがオープン。

LKメトロの向かい側あたりには新しいバービアが増えている。
3年前にはなかったバーだ。

かの名無し食堂ですらバービアに変わった。

昔は、友人と一緒に何度も通った名無し食堂である。
他にもっといいところがあるだろうと友人もわたしも通わなくなったが、昔日のことを思うとちょっと寂しい。
名無し食堂もパンデミックには勝てなかったらしい。

なお、名無し食堂は、隣にあるクイティアオ屋に合流した形で営業を続けている。もともと姉妹店だったそうだ。が、メニューは激減。基本的にクイティアオとカオマンガイの店となった。
また、名無し食堂の裏手、ソイエキサイト脇道にあったヌアン食堂はとっくにマッサージ屋に変わっている。

ソイハニー、ソイダイアナ方面も軽くまわる。
ソイハニー入り口の2軒の有名マッサージ屋は健在だ。でもソイの中にはこれまた新しくきれいなバーが増えている。
ソイダイアナはあまり変わっておらず、新しいミュージックバーが増えてくらいだろうか。

初日夜は、移動の疲れもあることで、お相手探しをさくっと達成し、ホテルに戻ることになった。

またBoltを呼び出して、ホテルに戻る。

3年前からの変化で一番驚いたのが、Boltの便利さと安さだった。友人は本当に驚いていた。パタヤを20年知っている人間だけに、バイタクやソンテウチャーターの高騰ぶりはいやというほどわかっている。交渉も面倒くさい。
Boltはそれらのマイナス点をあっさりと打ち砕いたのだった。

これにて初日終了。
ゆっくりお休みください。

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