パタヤではパンデミックによって多くのホテルが一時閉鎖や撤退に追い込まれた。
ずっと営業を続けていたホテルもあるが、ざっと半数以上のホテルは休業していたように思う。
昨年のTest&Goでのタイ開国以来、再開するホテルは徐々に増えてきた。
完全復活にはまだまだ遠いものの、パタヤは元に戻りつつある。
ソイハニーでは再開ホテルがさらに増えた。
広告
目次
ソイハニー
みんな大好きソイハニー。
パンデミック中は、それはそれは寂しいものだった。
マッサージも閉鎖、ホテルも閉鎖、レストランも閉鎖でほぼ無人状態。
現在は、完全グレーのマッサージ屋は全開で営業し、MPも復活。バーもフルオープンだ。さらに新しい形態のバーもオープンしている。
怪しさマックスのソイハニーが復活した。
ホテルに関しては、営業再開が遅れていた。
今年4月頃には、ハニーインとHブティックがようやく営業再開した。
関連記事:みんな大好きハニーインが復活、H.Boutiqueも名前を変えてオープン
さらに、ここ1ヶ月ほどで2軒のホテルが営業再開。
247 ブティック ホテル (247 Boutique Hotel)
ハニーイン系列のホテルだ。
ずっと閉鎖されていたが、少し前に営業再開している。
ハニーインよりもグレードは上。
プールとフィットネスジムもある。
ホテル入口脇には、MPのHONEY1が併設されている。
HONEYは絶賛営業中。
日々、多くのインド人団体客がソンテウに連れられ来場している。
アゴダで直近の価格を調べたところ、1泊940バーツから。
パンデミック前よりは少し安いはず。
アゴダ⇒247 ブティック ホテル (247 Boutique Hotel)
ザ シーナリー シティ ホテル (The Scenery City Hotel)
ソイハニーに並ぶ中級~格安ホテルがハニーイン、Hブティック、そしてシーナリーホテル。
シーナリーもいよいよ営業再開となった。
特にこれといって特徴のあるホテルではなく、部屋はそこそこ広くて清潔という、よくあるパタヤの格安ホテル。
セカンドロードに近く、セントラルフェスティバルまでは徒歩数分の距離。ビーチも余裕で歩いて行ける。
アゴダで直近の価格を見ると、1泊850バーツから。
アゴダ⇒ザ シーナリー シティ ホテル (The Scenery City Hotel)
その他のホテル
ハニーインは営業再開。Hブティックは、ハニーブティックという名称で営業再開した。
Aquaはずっと営業している。
247ブティックの再開により、ハニーイン系列4ホテルがすべて出揃った。
(ただし、現在も同じ系列かは不明)
一方、サワディーグループのホテルは今も閉鎖されたままだ。
ソイハニーにあるサワディーサンシャインは廃墟状態。
外壁が落ちてきそうだ。
Aquaの並びにあるサワディーサバイも同様。
再開する様子はない。
パタヤの格安ホテルといえばサワディーグループだったが、さすがにもう老朽化が進み、他に安くて清潔なホテルがどんどんと建設されていった状況では生き残りが厳しいのかもしれない。
ソイハニー全体で見れば、一部ホテルやレストランがまだ再開していないものの、ほぼ昔の姿を取り戻したといっていい。
マッサージ屋とバーは通常営業だ。昼でも夜でもソイハニーを通りかかると大変楽しめる。
ソイハニーの立地条件は抜群。LKメトロやツリータウンはすぐ近くで、ウォーキングストリートへ往復もしやすい。
広告