広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

日本帰国情報

日本の水際対策緩和:9月7日より1日あたりの入国者数上限を5万人に引き上げ

投稿日:

本日岸田首相が記者会見を行い、さらなる水際対策の緩和が発表された。
以前から話に出ていた緩和策が正式に明らかとなった。

広告



日本の水際対策緩和

9月7日より、1日あたりの入国者上限を現在の2万人から5万人に引き上げする。

また、すべての国からの外国人旅行者の添乗員なしパッケージツアーも受け入れ開始。現在は、青色グループ国からの添乗員付きパッケージツアーのみ受け入れているが、来月からは添乗員なしでも旅行が可能となる。
ただしビザ免除については発表がなく、おそらくビザ要件は継続するものとみられる。

9月7日からは、ブースター接種済みワクチン接種証明書があれば出発前陰性証明書の提出が免除されることが先に決定済みだ。

これで9月7日からの水際対策緩和は大きく3点となった。

・出発前72時間以内の陰性証明書の免除
・1日あたりの入国者上限が5万人に引き上げ
・外国人観光客の添乗員なしパッケージツアーを受け入れ

陰性証明書免除は日本人旅行者にとってメリットは大きい。渡航先の国でPCR検査を受けて陽性となり日本帰国できなくなるリスクが大きく減少する。もちろん日本へ旅行を考えている外国人も同様だ。

入国者上限が5万人に引き上げられると何がおきるのか。
現在は2万人なので単純に2.5倍となる。
引き上げにより、海外から日本へ向かうフライトの販売可能な座席数が増える。
今、日本から海外へ向かうフライトはほぼ自由に販売できている。が、日本側は入国者上限があるために販売可能な座席数が限られており、販売できていても高価な席種しか残っていないことが多い。
往路よりも復路のフライトが異常に高値となっている。
売っているだけでマシな状況で、タイ・エアアジアXにバンコク発日本行きは新規販売そのものを停止している日程が多い。
単純に販売可能枠が2.5倍になれば、その分、安い価格でのチケット販売が増えていく可能性がある。入国者上限引き上げによって、フライト価格引き下げに期待できる。

さらに、日本への観光客が増えることで、便数そのものが増えていくことも考えられる。
これまでは添乗員同行の完全管理型パッケージツアーしか認められていなかった。9月7日からは添乗員なしのパッケージツアーも認められる。
添乗員なしのパッケージツアーとはなんぞやとも思うが、要するにあらかじめ個人で航空券やホテルを手配する個人旅行ではなくて、ツアー会社が催行するフライト・ホテル付きのパッケージプランを利用するといった旅行をさすようだ(詳細なガイドラインは不明)。
事前登録やビザ申請が必要なため、いきなり外国人観光客が急増するとも思えないけれど、航空会社にとっては便数を増えす好機と捉えてもおかしくない。
9月はもう間に合わないにしても、10月以降はフライトが増えてくるかもしれない。
そうならば、現在の高止まりしている航空券が値下がりする可能性もあり。

9月7日からは海外旅行がしやすくなっていくのは間違いない。

広告

-日本帰国情報

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.