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アメリカが出国前陰性証明書を廃止へ、G7では日本だけが残る

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各報道によれば、アメリカ政府はアメリカ入国の際に必須として陰性証明書の提示を不要とすると発表した。
6月12日午前0時1分以降の入国で適用するという。
これまでは出発前24時間以内の陰性証明書が必要だったが、明日からは陰性証明書提示義務がなくなる。
ワクチン接種証明書はこれまで通りに必要。また、ESTAの登録も必要だが、これはパンデミック前から実施されていたものだ。
アメリカ入国には、日本のワクチンパスポートがあればいい。

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G7で陰性証明書が必要なのは日本だけに

これまでG7諸国で、陰性証明書の取得義務を課していたのは、アメリカと日本の2カ国だった。
国によって制度の違いはあるが、基本的にワクチン接種証明書があれば陰性証明書は不要としている。イギリスでは一切の制限なし。

アメリカが陰性証明書を不要とすることで、陰性証明書取得義務が残るのは日本一国だけになる。

日本では、水際対策をG7諸国並みにするとして6月1日より新しい検疫措置を開始したばかりだ。

アメリカやタイなど青グループに属する国からの入国では、ワクチン接種の有無にかかわらず、空港検査も自宅待機も一切不要となった。
ただし、出国前72時間以内の陰性証明書取得は、全入国者が必須となっている。

日本からアメリカへ入国する場合は、ワクチン接種証明書があれば、陰性証明書も検査も隔離も不要。
アメリカから日本へ入国する場合は、ワクチン接種証明書の有無にかかわらず検査も隔離も不要だが、陰性証明書は必須だ。

事情はタイも同じ。
日本からタイへ入国するには、ワクチン接種証明書があれば、陰性証明書も検査も隔離も不要。ワクチン接種証明書がない場合は、陰性証明書で代用することができて、やはり検査も隔離も不要だ。
タイから日本へ帰国するには、陰性証明書取得が必須で、あとは何もいらない。

陰性証明書の取得要件は、一部変更された。

関連記事:日本帰国用陰性証明書の日本政府指定フォーマットが撤廃され参考様式に

日本政府指定フォーマットという形ではなくなり、参考様式に改められた。
一部必要事項が簡素化されたものの、基本的な条件は変わっていない。
引き続き陰性証明書は必要だ。

おそらく日本の陰性証明書取得義務はまだ続くだろう。

日本が陰性証明書を不要とするタイミングがいつ来るかはまったくわからない。
少なくともアメリカが廃止しないかぎり日本でも廃止することはないと思われた。
ただ、そのアメリカが廃止したことで、日本側も緩和へ向けて動くかもしれない。
でも、つい10日前に水際対策を大幅緩和してばかりだ。
すぐに次の緩和を実行するのは難しいと思われる。

日本から海外旅行へ出かけるのはものすごく簡単になった。タイでもアメリカでも陰性証明書も不要だし、到着時検査も隔離もない。
でも海外旅行先から帰国するのが厄介だ。渡航先でわざわざ病院やクリニックを探して、検査を受けて、陰性証明書を取得しなくてはいけない。もし検査で陽性となれば、国によってシステムは違うだろうが、基本的には隔離治療となり、しばらく帰国できなくなってしまう。
日本からの海外旅行での最大のネックである陰性証明書取得義務はまだ継続だ。
本当の意味でG7並みの入国措置となるにはまだ時間がかかる。

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