3月1日より、タイはTest&Goによる隔離無し入国を緩和した。
日本でも同じく3月1日より水際対策を大幅に緩和し、タイからは隔離無しでの入国が可能となった。
いよいよ日本とタイの相互隔離無し旅行が実現する。
タイ航空では、夏期ダイヤを発表している。
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タイ航空夏期運航スケジュール
タイ国際航空が今年2022年の3月27日以降の夏期運航計画を発表した。
対象となるのは、3月27日から10月29日まで。
・日本発バンコク(スワンナプーム空港)行き
成田発 TG643 毎日運航 成田発12:00 バンコク着16:30
関西発 TG623 毎日運航 関西発11:45 バンコク着15:35
中部発 TG645 月水木金日 中部発11:00 バンコク着15:00
・バンコク(スワンナプーム空港)発日本行き
バンコク発 TG642 毎日運航 バンコク発23:50 成田着08:10
バンコク発 TG622 毎日運航 バンコク発23:59 関西着7:30
バンコク発 TG644 月水木金日 バンコク発00:05 中部着08:00
今年1月から再開されるはずだった羽田発便は取り消しとなっており、夏期スケジュールでも外されたままだ。
福岡や仙台などの路線も運休のまま。
東京発は成田のみで週7便。関空も週7便。中部発は週5便。合計で週19便となる。
なお、3月26日までの運航スケジュールは、各地とも夏期ダイヤとほぼ同じ。
成田発は11時45分、関西発は11時と出発が少し早い。
中部発は、週4便(水木金日)となっている。
日本発はいずれも朝便で、バンコク到着が15時から16時半の間。
現在、タイへはTest&Goを利用して隔離無し入国ができる。
到着初日は事前予約したホテルで検査結果が出るまで待機する必要がある。
TG便でスワンナプームに到着し、ホテル送迎車に乗って、バンコクのホテルには日没前には着くだろう。
検査を済ませ、一晩ホテルの部屋で過ごせば、翌朝には検査結果が判明し、自由行動が可能となるはずだ。
それほど無駄のない行動ができる時間帯のフライト到着時間といえる。
バンコク発は深夜便となる。日本到着は早朝。
3月1日からは、ブースター接種済みであれば、タイから日本への帰国では待機不要となる。隔離無し入国だ。
日本の空港で検査を受けて陰性であれば、一切の待機は不要で、空港を出てすぐに自由行動できるようになる。
ブースター未接種の場合は、自宅待機3日間(3日目に要検査)が求められるが、強制隔離は不要だ。
まとめ
TGの夏期スケジュールは、日本とタイの双方で入国制限が緩和されるため、もっと便数が増えるかとも思ったが、ほとんど変わらない結果となった。中部発が1便増えただけだ。
パンデミック前に比べればなんとも寂しい便数ではある。
緩和されたとはいえ、タイ入国には制限はまだまだ多いし、手間もかかる。
タイ人の観光目的での日本入国はまだ認められない。
以前のようなパスポートのみでの気軽な日本とタイの往復はまだまだ時間がかかりそうだ。
ただ、4月5月とさらに緩和されていく可能性もある。そうなれば、増便となるかもしれない。
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