先日JALが10月1日発券分からの燃油サーチャージの値上げを発表した。
バンコク路線は片道24,700円から29,800円へ値上げだ。
続いて、ANAも燃油サーチャージの値上げを発表。
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ANA燃油サーチャージ値上げ
2022年10月1日から11月30日購入分まで
⇒https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/
日本=欧州・北米 58,000円
日本=ハワイ 36,700円
日本=タイ・シンガポール 30,000円
日本=ベトナム・フィリピン 18,700円
日本=東アジア 18,000円
日本=韓国 6,700円
日本-タイは片道で3万円、往復で6万円となる。
9月30日発券分までは片道25,800円なので、4,200円の値上げだ。往復で8400円の値上げとなる。
JALは往復59,600円、ANAは往復6万円。
ほぼ同じ価格だ。
なんとまあ、日本とタイを往復するのに燃油サーチャージだけで6万円もする。
当然、運賃や空港使用料は別に必要。
ただでさえ航空券は値上がりしている。追い打ちをかけるように燃油サーチャージがさらに値上がりとなる。
なお、タイ航空では10月1日以降の燃油サーチャージの見直しについてはまだ発表していない。
まとめ
JALとANAのバンコク便を往復10万円で購入するのはかなり厳しくなった。タイ航空も同様だ。
安く済ませるには、燃油サーチャージのかからないLCCをうまく活用していくしかない。
ただ、希望もある。
日本では9月7日からはブースター接種済みであれば陰性証明書が免除されることが決定した。
1日あたりの入国者上限数が5万人に引き上げられる案も出ている。
さらに観光客受け入れが本格化すれば、往来が活発となり、便数も増え、航空券の価格も落ち着くようになるかもしれない。
逆に人気が集まって、さらに価格が高騰する可能性もあるが。
とりあえず、10月1日以降に旅行予定がある人は早めに航空券を抑えておいたほうがよさそうだ。
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