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日本帰国情報

9月7日からの陰性証明書免除が正式発表

投稿日:

8月24日の岸田首相の会見にて、陰性証明書の条件付き免除が発表された。
これを受けて、本日8月25日、外務省より正式な文書が発布された。
9月7日よりブースター接種済みであれば出国前の陰性証明書は免除となる。

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出国前検査証明提出の見直し

8月25日付けで外務省より発表された。

出国前検査証明提出の見直し
9月7日午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者については、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めないこととします。

⇒https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C073.html

さらに詳しく見てみる。

1.出国前検査証明提出の見直し 「水際対策強化に係る新たな措置(9)」(令和3年3月5日)において、全ての入国者に対し て出国前 72 時間以内の検査証明の提出を求めることを、当分の間、継続するものとしている。 このうち、「水際対策強化に係る新たな措置(28)」(令和4年5月 20 日)(以下「措置(28)」 という。)の1.で定める、オミクロン株(B.1.1.529 系統の変異株)が支配的となっている国・ 地域(「水際対策強化に係る新たな措置(27)」(令和4年2月 24 日)における「オミクロン株 以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域」以外の国・地域)からの全 ての帰国者・入国者について、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書(外務省 及び厚生労働省において有効と確認し、措置(28)の別添2で定められたワクチン3回目接種 済みであることの証明書。以下、「ワクチン接種証明書」という。)を保持している場合は、出国 前 72 時間以内の検査証明の提出を求めないこととする。
(注1)上記に基づく措置は、令和4年9月7日午前0時(日本時間)から行うものとする

はい、ザッツお役所文書で実にわかりづらいですな。

要するにブースター接種済みのワクチン接種証明書があれば、すべての国からの帰国・入国者については陰性証明書を免除するというものだ。

2022年9月7日午前0時以降の入国に適用される。

たとえば、9月1日にタイに入国して、9月6日の深夜便で日本に帰国する場合は、日本到着が9月7日午前0時以降になるわけで、ブースター接種済みであれば陰性証明書取得は不要ということになる。
(空港チェックインでは揉めそうな気がするのでおすすめはできないが。)

有効なワクチン接種証明書とは、ブースター接種が条件となる。
ブースター接種のワクチンの種類に関しても条件がある。

2回目までに接種したワクチン
ファイザー(Pfizer)
アストラゼネ カ(AstraZeneca)
モデルナ (Moderna)
ヤンセン(Janssen)
バ ー ラ ト ・ バ イ オ テ ッ ク ( Bharat Biotech)
ノババックス (Novavax)

3回目以降に接種したワクチン
ファイザー(Pfizer)
モデルナ (Moderna)
ノババックス (Novavax)
アストラゼネ カ(AstraZeneca)
ヤンセン(Janssen)
バ ー ラ ト ・ バ イ オ テ ッ ク ( Bharat Biotech)

これら以外のワクチンは認められない。
タイでは当初一般的であったシノバックやシノファームは日本では有効なワクチンとして認められていない。
たとえばシノバック2回+ファイザー1回では、ブースター接種済みとは見做されず、陰性証明書取得が必要となる。
アストラゼネカ2回+ファイザー1回では有効で、陰性証明書は免除される。

日本とタイの往復はどうなる?

その他の検疫措置については変更が発表されていない。
今回は陰性証明書の免除についてのみ発表となった。
9月7日以降、陰性証明書免除以外については、現行の検疫措置が継続するものと見られる。
(9月7日まではまだ時間があるので、それまでに新たな変更が発表されるかもしれないが)

以前にも予測内容を記事にしたが、どうやらそのとおりになりそうだ。
青・黄・赤の3グループ分けは継続で、それに応じた検疫措置となる。
9月7日以降はグループ分けに関係なく、すべての国からの帰国・入国者はブースター接種済みであれば陰性証明書が免除される。
それ以外の条件は変わらないことになる。

9月7日以降の新しい水際対策検疫措置は以下のようになるはずだ。

青色(アメリカやタイなど)
ブースター接種済み:陰性証明書不要、空港検査と自宅待機なし
ブースター接種なし:陰性証明書必要、空港検査と自宅待機なし

黄色(ベトナムなど)
ブースター接種済み:陰性証明書不要、空港検査と自宅待機なし
ブースター接種なし:陰性証明書必要、空港検査と自宅待機あり

赤色
ブースター接種済み:陰性証明書不要、空港検査と自宅待機あり
ブースター接種なし:陰性証明書必要、空港検査と強制隔離あり

タイが青色グループから変更されないならば、タイからの日本帰国では、ブースター接種済みのワクチン接種証明書があれば、陰性証明書は不要で、日本到着時の検査も自宅待機も不要ということになる。

MySOSとファストトラックは継続となるはずだが、それ以外に関しては、ほぼパンデミック前の状態に戻ることになる。

ブースター接種済みであれば、タイからの帰国では陰性証明書は不要。ブースター接種でない場合は陰性証明書は引き続き必要だが、日本到着時の検査と自宅待機は不要だ。

黄色グループのベトナムからの帰国でも、ブースター接種済みワクチン接種証明書があれば、青色グループからの帰国と同じ条件となる。
陰性証明書不要、到着時検査と自宅待機は不要だ。

なお、タイに入国するにはワクチン接種2回済みであればいい。もしワクチン未接種の場合は陰性証明書が必要。
日本帰国のための陰性証明書免除のためには、ワクチン接種3回済みが条件となる。ブースター接種済みでない場合は陰性証明書が必要だ。
それぞれ条件が異なるがとにかくブースター接種さえしておけばいいわけで、特に難しいことはない。
ワクチン接種は完全に個人の自由だが、さっさとブースター接種しておけば、海外旅行が断然楽になることは確かだ。

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