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エアアジアがタイの空港でのFASTPASSサービスを開始

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マレーシアとインドの空港では、すでに開始されているエアアジアのFASTPASSサービスがタイの空港でも開始されたとエアアジアが発表した。
対象となる空港は、ドンムアン空港とプーケット空港とチェンマイ空港。
エアアジアとコーラルエグゼクティブタイランドの提携により実現した。
優先チェックイン、機内持ち込み手荷物増量、優先搭乗、アシスタントサービスなどエアアジアの利用がより便利にそして早くなる。

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エアアジアのファストパスがタイでも開始

ドンムアン空港、プーケット空港、チェンマイ空港を離発着するエアアジア便が対象となる。
航空会社は、タイ・エアアジア(FD)、タイ・エアアジアX(XJ)、エアアジア(AK)。

サービスに含まれるもの
・プライオリティチェックイン
・パスポートコントロールでのアシスタントサービス
・最大14kgまでの機内持ち込み手荷物追加
・優先搭乗(ゾーン1の最優先搭乗)

タイ国内線は350バーツより。
国際線は990バーツより。パスポートコントロールアシスタントを使わない場合は500バーツより。
ハイシーズン中は20%の割増料金が発生する。

購入は、エアアジアホームページもしくはMOVEアプリで可能だ。
航空券と同時に申し込むこともできるし、フライト出発24時間前までに「予約の管理」から追加購入することもできる。

タイの空港を出発ないし到着時に利用可能だ。
たとえば、エアアジアの日本=タイ路線では、タイ・エアアジアXの成田・関空・名古屋・札幌=バンコク線と、タイ・エアアジアの福岡・那覇=バンコク線も対象となる。
10月1日からはタイ・エアアジアXがドンムアン空港に移転しているため、日本からのエアアジア便はすべてドンムアン空港に到着する
日本からの旅行者でもエアアジアのFASTPASSサービスは利用可能だ。

ファストパスを購入すると、機内持ち込み手荷物が最大14kgまで認められるオプションがついてくる。本来の重量制限は7kgまでだが、追加オプションを申し込むと、さらに7kgまでの荷物1個を機内に持ち込めるようになる。

あとのサービスは空港で受ける。

ドンムアン空港国際線第1ターミナルでのファストパス利用方法を見てみる。(画像はエアアジアプレスリリースより)

タイ出発時

STEP1:チェックインカウンターは、タイ・エアアジア(FD)が1番、タイ・エアアジアX(XJ)が6番となっている。まず、ここで優先チェックインを受けられる。もし受託手荷物があるならば、真っ先に預けることができる。
STEP2:チェックインを済ませると、指定されたエリアでエアアジアのボードを持ったファストパススタッフと合流する。ファストパススタッフが、パスポートコントロールまでアシストしてくれる。
STEP3:パスポートコントロールを通過する。搭乗時には、ZONE1での優先搭乗する。

タイ入国時

STEP1:国際線到着時にはパスポートコントロールへ入る前にエアアジアの看板を持ったスタッフを探す
STEP2:ファストパススタッフがパスポートコントロールへ案内する
STEP3:バゲージクレームで荷物を回収する

流れはシンプルで、いわゆる空港エスコートサービスとなる。

エアアジアが発表しているタイ入国時の案内図では、パスポートコントロールにプライオリティレーンが記載されている。
おそらくは、このプライオリティレーンを通過するものと思われるが、明確な説明書きは見当たらない。
タイ出国時の案内図にはプライオリティレーンの記載がない。

スワンナプーム空港には、ファストトラックとプライオリティレーンがあって、優先的な保安検査場とパスポートコントロールを通過することができる。

ドンムアン空港でも、同じシステムとなっているかは不明。あったりなかったりという話を聞く。
先日、実際にドンムアン空港でタイ入国したが、プライオリティレーンらしきものは見当たらなかった。以前に出国した際にもプライオリティレーンはなかったように思う。

今回のエアアジアのファストパスで、パスポートコントロールのプライオリティレーンが本当に使えるのかははっきりしない。
もし使えるであれば、かなり有用。

また、昨年チェンマイ空港の国際線出発を利用したが、プライオリティレーンはなかった。
プーケット空港については不明。

アシスタントサービスを担当するのはコーラルだ。
コーラルラウンジを運営している。
ドンムアン空港にもチェンマイ空港にもプーケット空港にもコーラルラウンジあり。

関連記事:再開したドンムアン空港のコーラルラウンジはやっぱり快適
関連記事:プライオリティパス利用可、チェンマイ国際空港コーラルラウンジを使ってみた

プライオリティパスなどの資格があれば国際線搭乗前にコーラルラウンジを使うことができる。むろん有料利用も可能だ。
エアアジアのファストパスとコーラルラウンジの併用で、ドンムアン空港でのストレスはかなり軽減されそう。

まとめ

機内持ち込み手荷物が最大14kgまで追加できて、優先搭乗もできて、もし本当にドンムアン空港においてプライオリティレーンでパスポートコントロールを通過できるのであれば、999バーツは悪くない価格設定だと思う。
ただ、プライオリティレーンがなく、単なるアシスタントサービスだけでは、999バーツの価値はないと思う。パスポートコントロールへの誘導なんてさすがに要らない。ドンムアン空港は広くなく、迷う心配なんてない。
アシスタントなしのプランだと500バーツなので、機内持ち込み手荷物追加と優先搭乗でなんとか元は取れそう。
どうせなら、イミグレーションのプライオリティレーン利用可で、さらにコーラル利用特典まで付けて、999バーツで販売してほしいところ。
ドンムアン空港のプライオリティレーンについては確認が必要だ。

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