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フライト情報

タイ・エアアジアXがドンムアン空港へ移転、10月1日より日本線もドンムアン発着に

投稿日:

タイ・エアアジアXは、タイを発着する中距離国際線をメインとしたエアアジアグループの航空会社だ。
タイ・エアアジアXの日本路線は、成田・関空・札幌・中部(8月1日より)がある。
現在スワンナプーム空港を拠点としている。
が、エアアジアからの公式発表があり、2024年10月1日からはドンムアン空港に拠点を完全移転するとのことだ。
日本=タイのフライトはすべてドンムアン空港発着となる。

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タイ・エアアジアXのドンムアン空港への移転

7月16日付けでエアアジアより正式発表された。

タイをエリアのアビエーションハブとして確立し、乗客に対してより優れたシームレスな接続を提供するというタイ政府の計画を支援するため、タイ・エアアジアX(XJ)は2024年10月1日よりすべてのフライトをドンムアン空港に移転する。

10月1日より、ソウル、東京、大阪、名古屋、札幌、上海、シドニーへ向かうタイ・エアアジアXのフライトはドンムアン空港から出発する。

ドンムアン空港への移転により、国内および海外のエアアジアネットワークへの接続に機会を増やし、バンコク中心部へのアクセスをより便利にする。

タイ・エアアジアXは、そもそもドンムアン空港を拠点とするところからスタートしていた。パンデミック前までは、すべてのフライトはドンムアン空港発着だった。
パンデミックによる長い休止期間を経て、運航再開となった際に、スワンナプーム空港へ移転して、再出発した。
今度のドンムアン空港への移転は、故郷への帰還だと、タイ・エアアジアXのCEOは述べている。
エアアジアの合計93路線で週1250便を運航する大規模な国際ネットワークを持っており、フライスルーサービスの機会を提供するとしている。

タイ・エアアジアXでは、現在エアバスA330機を8機運航中で、今年末までには11機に増やす計画だ。

10月1日よりドンムアン空港へ移転となるが、すでに10月1日以降に出発するフライトを予約している人はどうなるのか。
エアアジアによれば、自動的にドンムアン空港発着のフライトへと調整するとのこと。
8月1日以降に、予約済みの人に対して、EメールやSMSなどを通じて連絡し、移転に関するオファーとアドバイスの通知をするという。

なお、タイ・エアアジア(FD)による、タイ国内線の一部は、引き続きスワンナプーム空港発着となる。スワンナプーム=チェンマイ、プーケット、クラビ、ハジャイ。
また、エアアジアX(D7)によるスワンナプーム=クアラルンプール線もスワンナプーム発着を継続する。

発表は以上。

エアアジアの日本=タイ路線

少し補足しておく。
エアアジアと一口にいっても、いくつかの会社に分かれている。
本家本元がマレーシアのエアアジア、マレーシアの国際線専門がエアアジアX、タイ国内線と短距離国際線担当がタイ・エアアジア、タイの中距離国際線専用がタイ・エアアジアXだ。
他にもフィリピンエアアジアやカンボジアエアアジアもある。
チケット予約やWEBチェックイン先などはエアアジアで統一されている。
でも便名自体は別物扱いだ。
いまだに混同している人をよく見かける。

タイと日本を結ぶ路線は、タイ・エアアジアX(XJ)とタイ・エアアジア(FD)の2社が運航している。

成田・関空・札幌・中部=バンコク線は、タイ・エアアジアXだ。これが現在スワンナプーム空港だが、10月1日からはドンムアン空港へ移転する。

福岡・札幌=バンコク線は、タイ・エアアジアによる運航だ。これは現在もドンムアン空港利用となっている。10月1日以降は当然そのままドンムアン空港だ。

つまり、10月1日からは、日本発バンコク行き/バンコク発日本行きのエアアジア便はすべてドンムアン空港利用ということになる。

ただし、エアアジアがスワンナプーム空港から完全になくなるわけではない。
タイ国内線とマレーシア国際線は一部がスワンナプーム空港に残る。

エアアジアのプロモーション

現在、エアアジアでは海の日にちなんだスーパーサマーセールを開催中だ。
日本からタイへは最安値で片道14,990円からとなっている。

予約期間:2024年7月15日から7月21日
旅行期間:2024年7月22日から11月30日

タイ行き片道税込み運賃
・東京(成田)→ バンコク(スワンナプーム):17,990円~
・大阪(関西)→ バンコク(スワンナプーム):14,990円~
・名古屋(中部)※→バンコク(スワンナプーム):14,990円~ ※8月1日よりタイ・エアアジア Xにて運航開始
・札幌 → バンコク(スワンナプーム):15,990円~
・福岡 → バンコク(ドンムアン):13,990円~
・沖縄(那覇) → バンコク(ドンムアン):15,990円~

このうち成田・関西・中部・札幌発は、10月1日からはスワンナプーム空港ではなくドンムアン空港に到着することになる。

エアアジアのホームページで確認してみたが、10月1日以降のフライトはまだスワンナプーム空港の表示になったままだ。
ドンムアン空港移転にともない、タイムスケジュールは変更になるものとみられる。
便名はそのまま引き継ぐはずだが、利用空港と時間は変更になる。
10月1日以降のフライトスケジュールについては、近く明らかになるはずだ。

ドンムアン空港

タイ・エアアジアXのドンムアン空港への帰還が決定した。

つい先日実際にドンムアン空港を利用したが、ターミナルビルは第1が国際線、第2が国内線とはっきり分かれている。
空港の規模は小さくて使い安いのは確かだ。またエアアジアの国内線への乗り継ぎも容易になるだろう。
バンコク市内へは、スワンナプーム空港より近い。レッドラインの開通により電車でバンコク市内へ簡単に行けるようにもなった。
でも、ドンムアン空港からパタヤへはかなり不便だ。スワンナプーム空港に比べると、かなり面倒な移動を強いられることになる。
パタヤ組にとっては少々残念な移転といえる。
個人的には日本行きのタイ・エアアジアXはスワンナプーム空港に残ってほしかったが、10月1日からはドンムアンへ移転だ。まあもともとはドンムアン空港からスタートしたタイ・エアアジアXだ。元の姿に戻っただけ。パンデミックの影響もこれにて終了ともいえる。
タイ・エアアジアXのスワンナプーム利用は9月いっぱいまで。まだ乗ったことがない人は今のうちに乗っておきましょう。

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