昨日12月23日、バンコク都は都が主催する年末年始行事の中止を発表した。
中止となるのは公的な行事にかぎられ、民間が運営するカウントダウンの中止は命令せず、協力要請にとどまるとのことだった。
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ICONSIAMのカウントダウンは実施へ
バンコクでの大規模カウントダウンの一つ、ICONSIAMでは予定通りに開催すると声明を発表した。
Amazing Thailand Countdown 2022は開催する。
定められた規制措置には厳密に従うとしている。
プーケットカウントダウンも開催
TAT(タイ国政府観光庁)は、大晦日のカウントダウンイベントはこのまま開催すると発表した。
世界に対して、タイは依然としてパンデミックにきちんと対処できているのだとアピールするのが目的だという。
本日のCCSA会見では、CCSAが承認済みのカウントダウンイベントはこのまま継続すると改めて発表。
プーケット、ラヨーンなど5つのサンドボックスエリアでのカウントダウンイベントだ。
AMAZING THAILAND COUNTDOWN PHUKET 2022
プーケットのカウントダウンに、アンドレア・ボチェッリとマッテオ・ボチェッリが参加予定。
BLACK PINKのLISAは来ないけれど、テノールは堪能できそうだ。
ラヨーンでも大型カウントダウンを開催。
入場には、事前登録が必要で、さらにワクチン接種証明書とATK陰性証明書の両方の提示が必須となっている。
厳しい感染拡大防止対策は施行する。
パタヤのカウントダウンも開催
パタヤでのカウントダウンはTAT主催イベントではないが、パタヤ市ではこのまま開催する予定としている。
本日パタヤ市長が声明を発表した。
一部地区ではイベントの中止を決定したが、これはCCSAの指示ではなく、各地区独自の判断によるもの。
パタヤ市では、パタヤカウントダウンとラン島カウントダウンは当初の予定通りに開催する。
入場には、モープロムを通じてワクチン接種証明書と72時間の陰性証明書の提示が必要。会場内では常にマスク着用。
パタヤ市長は、安全、安心、そして幸福に2022年カウントダウンに集まろうと呼びかけている。
まとめ
「今のところ」という但し書きが付くものの、タイのカウントダウンは実施される見込みだ。
バンコク、プーケット、パタヤなどで中止は発表されていない。
タイ国内のオミクロン株感染の確認は200例を越えており、感染拡大のスピードは急速に増している。
直前になって急遽中止という可能性もあるが、まずはこのまま開催へ向けて進む。
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