以前の沈没日記内で少しだけ登場した唐揚げ屋台を詳しく紹介したい。
移動式屋台の唐揚げ屋台は、小さなものでも15バーツはする。おおむね20バーツくらいのものが多いだろうか。
が、今回紹介する屋台は、10バーツ。安い。そしてうまい。
一個10バーツではない。一皿で10バーツだ。
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屋台の場所と地図
場所は、パタヤタイとソイボンコットの交差点付近。
パタヤタイのソイでいえば、ソイ16となる。
バイクがないと少々厳しい立地だ。
パタヤタイには乗り合いソンテウが走っているので、ソンテウを使えば訪問可能。
地図
屋台の外観
以前は、もう少しボンコット方面に寄っていたが、現在はソイ入り口にある。
品揃えも少し変化があるようだ。
以前の様子
10バーツのものもあれば、15バーツのものもあった。
現在は、すべて10バーツのものしか見当たらない。
どうやら日によって、売っている種類が違うようだ。
一皿10バーツの唐揚げは毎回置いてある。
唐揚げの種類と味
一皿10バーツの唐揚げは2種類。
左が、ほぼ皮だけの唐揚げ。
ちょっとだけ身もついている。
これがうまい。しかも、これだけ盛ってあっても一皿10バーツだ。
よほど売れるようで、売り場のすぐ横で次から次へと揚げている。
できれば熱々で食べたいところだ。
右は、団子型の唐揚げ。
こっちのほうが身が多い。周囲に唐辛子がまぶしてある。唐辛子唐揚げ団子といったところか。唐ばかりでわかりづらくて申し訳ない。
アップにして撮影したもの。唐辛子が浮き出ているのが見える。
とはいえ、決して激辛ではない。
しかも、唐辛子といっても、タイの唐辛子の風味とは少し違う。
日本で売られている一味唐辛子をまぶしたせんべいと同じ味がする。
この唐揚げ、意外とクセになる。
しかも一皿10バーツだ。すばらしい。
残りは、一個10バーツの唐揚げ。いくつか食べてみたが、どれも骨付きだった。
普通の唐揚げ屋台なら15バーツか20バーツのサイズのものが、10バーツ。
これまた安い。
大きめの唐揚げにも唐辛子をまぶしたものがある。
ここの唐揚げ屋は、この唐辛子まぶしが名物のようだ。
カオニャオは一袋5バーツ。
わたしは、皮の唐揚げ一皿、唐辛子唐揚げ団子一皿、普通の骨付き唐揚げ2個、カオニャオ1個を購入。全部で45バーツだった。
ざっとこれだけの量になる。
一人では食べきれないほどの量となった。
日本の唐揚げでも大量に食べると、胸焼けがしてくるもの。
ここの唐揚げ屋も同様。
移動屋台の唐揚げに比べると、油の質はまだマシ。
でも、やっぱり食べ過ぎると、胸焼けがしてくる。
野菜と一緒に食べるのがよさそうだ。
日本人としては豆腐入り味噌汁がほしいところだが、ここはタイ風茶碗蒸し(カイトゥン)で我慢しようか。セブンイレブンで売ってます。
定食にせずとも、ビールのアテにもぴったりだ。
特に一盛り10バーツの2種類は骨なしなんで、気軽に食べられる。しかもうまい。
安くて辛くて美味しい唐揚げが食べたくなったら、パタヤタイへどうぞ。
袋にはきちんと店名(?)と電話番号が記載されたシールが貼ってある。
うーん、丁寧な仕事ぶりだ。
店員の若い女性は愛想もよくて好感触。調理のおじさんは黙々と鶏肉を揚げていた。
営業時間や休業日は不明。今回の訪問は正午過ぎくらいで、前回は日没後だった。
心配な人は、写真に載っている電話番号へかけてみてください。
蛇足ながら、唐揚げを選ぶ際は、台に置いてあるトングを自分で使って、ほしい唐揚げを選べばいい。
店員さんが袋を用意してくれるんで、その中へ投入するだけ。
もちろん皿に盛られているぶんは、指差しだけでオッケー。
言葉いらずで簡単です。
パタヤのその他の唐揚げ屋
パタヤ市内には10バーツの唐揚げ屋台がいくつもある。
ソイブッカオ沿いではこの屋台。
⇒ソイブッカオの10バーツ唐揚げ屋台、ガイトートナコンナヨック
味と量はソイボンコットの10バーツ唐揚げ屋台のほうが上でしょう。
パタヤタイにも数軒あり。ソイユメ、ソイアルノタイなど他にもあり。
10バーツではないが、パタヤ一うまいと評判の唐揚げ屋はパタヤカンにある。
たしかに味はここが一番かも。
ソイブッカオ常設市場内には、典型的なタイスタイルの唐揚げ屋台が2軒ほど営業している。
骨なし唐揚げ棒が一本10バーツから。これもおいしい。
LKメトロ前で営業しているLKチキンもまずまずおいしい。15バーツから。
⇒LK Chickenの唐揚げは夜食とおつまみに最適。1個15バーツ。
言うまでもなく、移動式の唐揚げ屋台はあちこちに出ている。
唐揚げ屋台は、店によってつけダレや衣が違うんで、自分好みのものを探そう。
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