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麺類(クイティアオ・バミーなど) グルメレポート

パタヤタイ、トゥッコム裏手のクイティアオ屋

投稿日:2015年3月10日 更新日:


今回のパタヤローカルグルメレポートはパタヤタイにあるクィティアオ屋。
ここも読者さんからいただいた情報を元に訪れてみた。
芽きゃべつさま、情報提供ありがとうございます。

それにして、このパタヤ食レポシリーズが意外と好評のようで、我ながら驚いております。
こんな言い方をしたら失礼だけど、40バーツ程度のけち臭い屋台料理の情報を求めている人も少なくないんですね。
まあ、長期滞在者でもパタヤの隅々まで食堂や屋台を探しまわるのは不可能だし、短期旅行者なら地理もタイ語もタイ料理も不案内で屋台やローカル食堂にはちょっと入りづらいかもしれない。
そんなわけで、こんな情報の需要があるのかなと。

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場所と行き方

さて、今回のクイティアオ屋は、パタヤタイのITセンター、トゥッコムの少し裏手にある。

トゥッコム TUKCOM
TUKCOM1

地図

トゥッコムからウォーキングストリート方面へサウスパタヤロードを少し移動。
2つ目のソイに入る。

パタヤタイのクィティアオ屋 (13)

すると右手に大きなホテル「ブティックシティホテル」があり、左手にはPATTAYA PEOPLEの事務所やマッサージ屋などが並んでいる。

パタヤタイのクィティアオ屋 (12)

少し進んだ左手には、日本人にも人気のサービスアパートメント、「モザイク・ラグジュアリー」の入り口とペンギンが見える。

パタヤタイのクィティアオ屋 (2)

そのまま道なりに直進すると、工事現場となる。

パタヤタイのクィティアオ屋 (11)

工事現場の脇をすり抜けるとセカンドロードのソイ16に行き着く。そのちょうど左角が、今回紹介するクィティアオ屋だ。
(読者さんの文字情報だけを頼りに訪問したので、絶対的な自信はありませんが、たぶん合っているはずです)

おじさんが皿を洗っている先が店舗
パタヤタイのクィティアオ屋 (10)

ソイ16側からみた店舗の外観
パタヤタイのクィティアオ屋 (9)

調理台
パタヤタイのクィティアオ屋 (8)

向かい側は酒類の卸店
パタヤタイのクィティアオ屋 (5)

トゥッコム脇のソイから入って、セカンドロードソイ16に着いたら右折する行き方でもオッケー。
トゥッコムから歩いて3分くらいかな。それほど遠くはない。

メニュー

パタヤタイのクィティアオ屋 (3)

例によってわたしはタイ語が読めませんが、いろいろと細かく種類が分かれていますね。
並盛りが40バーツくらいは想像がつきます。

調理台を見るかぎり、麺は一通り揃っているようだ。
バミーも置いてあるけど、こういった店は米麺のほうがいい。

今回は、「センレックナーム」とオーダー。具はムー(豚)にしておく。
はじめて訪れるクィティアオ屋では、いつもこの組み合わせだ。
スープの種類は指定せず。お店の定番スープが出されるはずだ。

パタヤタイのクィティアオ屋 (4)

席に座って、少し待つ。
店内並びに店外に置かれたテーブルは、全部で6,7脚くらい。
訪れたのは昼の3時頃。
満席ではないけど、テーブル自体はすべて埋まっていた。
無料の水は、給仕のおばさんが持ってきてくれた。
調理は、おじさんが一手に引き受けているようだ。

センレックムー

どんぶりが到着。

パタヤタイのクィティアオ屋 (6)

まずはスープから。
これは、ナムトックではなくて、ごく一般的な透明スープ。
これもナムサイというのかな。それとも単にナムでいいのかな。

調味料を入れる前に、まずはそのままスープを一口。
おっ。
なんというか、すっきりした味わいだ。
それでいてコクもある。
飲みやすくて、けっこういい感じだ。

が、やはり、このままではパンチが足らない。
たぶん、タイのクィティアオに慣れていない人なら、調味料を加える必要もなくスープの味を堪能できるレベル。
わたしは、舌が半分ほどタイ人化しており、反射的に調味料を加えてしまうのが習慣となっている。
唐辛子と酢と砂糖とナンプラーを軽く放り込む。
ただし、タイ人のように山盛りは入れない。あくまで控えめに。

よし、これで味が整った。

いざ、麺と具へ。

あれ?
センレックを注文したはずが、妙に麺が細いぞ。
通常のセンミーより、ちょっと太いだけ。
これがこのお店のセンレックなのか、うまく注文が伝わらずセンミーになってしまったのかは不明。
まあ、これはこれで美味しいので不問に付す。

具は、普通の豚肉とつみれ状になった豚肉。
あと、定番のルークチン(ボールの形をしたつみれ。魚か豚。)と野菜とかまぼこ。
つみれ状の豚肉が、ちょっと珍しいかな。ひょっとして、ネームというソーセージをちぎったものかも。でも、特に臭みもなく、麺とスープによく合う。

とにかくスープが飲みやすくておいしいので、細い麺とからめながら食べると、実にいい塩梅なのである。

パタヤタイのクィティアオ屋 (7)

はい、完食。
わたしは野菜がちょっと苦手。
特に今回の野菜はいまいちだった。
まあ、これは各自残すなりして、調整すればいいだけ。

あとは無料の水で口の中をすっきりさせておしまい。
と思いきや、またスープが飲みたくなってしまい、レンゲでちょろちょろとスープだけを口に運んでしまう。
で、また水を飲み、スープを飲みの繰り返しだった。
この感覚、ラーメン好きならわかってもらえるでしょう。
底の方には調味料が沈殿しており、さすがにスープを飲む干すのはつらいけど。

お会計は、予想通り、クイティアオ1杯40バーツでありました。

まとめ

というわけで、まとめ。
ここはスープがいい。
やはり、麺料理はスープが命だ。
麺と具ももちろん大事だけど、とりあえずスープがうまければ、なんとかなってしまう。

ナムトックがあるかどうかを聞き忘れた。
どうせなら、ナムトックも試さねば。

あと、営業時間を聞くのも忘れた。
おそらく昼前から夜までの営業と推察できるけど確証はなし。
昼間に訪れるのがベター。

最初は無口で無愛想だったおじさんが、最後には笑顔で見送ってくれた。
詳しい話は伏せておくけど、どうやら日本人にはすごく好意的なお方らしい。

正直なところ、クィティアオとしては、抜群にうまいというわけではなかった。
ただ、標準レベルは余裕でクリアしている。
過去何度も経験があるけど、不味いクィティアオ屋って意外と多いものである。
一人前の量が少ないクィティアオだけど、食べきれずに残したことすらある。

でも、ここへ来れば、それなりに満足できるクィティアオに出会えるだろう。
パタヤタイ付近に滞在している人は、一度足をのばしてみてほしい。

 

トゥッコムの裏口のすぐ近くにもクィティアオ屋があって、過去何度か食べたことがある。でも、味はほとんど印象に残っていないので、たぶん並レベルだったのだろう。

なお、現在のところ、わたしにとってクイティアオナンバーワンは、ソイボンコットのお店だ。
あそこのナムトックは絶品である。

関連記事:ソイボンコットにあるオススメのクィティアオ屋。ナムトックのスープが絶品なり。

他にも、パタヤには無数のクィティアオ屋がある。
読者さんからも貴重な情報をいくつかいただいているので、追って調査に向かいたい。
麺の道は奥深いなあ。

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クィティアオや屋台料理の詳しい解説は以下の本が参考になる。

-麺類(クイティアオ・バミーなど), グルメレポート
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