バンコク・スクンビットにある巨大ショッピングモール・ターミナル21。
都会のど真ん中という好立地のわりには、フードコートがびっくりするほど安い。
清潔な店内で、英語メニューもあってわかりやすい。
タイ料理初心者が、いろんな料理を試してみるには格好のフードコートだ。
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PIER 21
地図
フードコートの名前はPIER 21。PIERは、埠頭の意味。
ターミナル21の5階にある。
5階はサンフランシスコエリアだ。フロア一番奥にフードコート。
最初に、カウンターで料金をチャージする。
お好きな額を告げればオッケー。余ったぶんはあとで返金してもらえる。
このカードを使って支払う形となる。
まずはラーメンから。
5番。トムヤムスープのバミーだ。35バーツ。
なかなか酸味と辛味が効いている。揚げた豚肉がおいしい。
でも、ピーナッツはちょっと入れすぎだな。
これ1品では物足りない。
うろうろしていると、イサーン料理コーナーがあった。長蛇の列ができているが、どうやらソムタムを求める列。
横のブースは空いている。
メニューを見てみると、Spicy Grilled Pork Neck with Herbsなるものを発見。
うん、間違いなく、ナムトックコームーヤーンだな。
豚の喉肉を焼いたものをイサーン式の辛いサラダにしたもの。
わたしの大好物。
40バーツは安い。
しかも、けっこうな量の肉が入っている。
が、残念なことに、ちっとも辛くない。外国人だとみて、思いっきり手加減されてしまったようだ。
むしろさっきのバミーのほうがよっぽど辛い。
肉は柔らかいが、脂身も多い。
辛味以外は、ナムトックムーの味になっている。まあ、辛くないとこの料理のおいしさは半減してしまうんだけど。
注文の際は、「アオ ペッ(辛くしてね)」「スパイシー」とでも伝えましょう。
清潔な環境で気軽にイサーン料理を味わうには便利なんじゃないでしょうかね。40バーツは安い。屋台で購入すると60バーツあたりが相場なんで。
カオニャオ(もち米)もついでに食べるのがおすすめ。
水は7バーツで売ってます。
というわけで、今回の出費は、トムヤムバミー35バーツ、ナムトックコームーヤーン40バーツ、水7バーツの合計82バーツ。
ぼちぼち満足できます。
安くて便利なPIER21。ご活用のほどを。
本格的なイサーン料理を食べるなら、ムアンヨットがおすすめ。チムチュムとコームーヤーンがおいしい。
日本人利用者多数でわかりやすい。
関連記事:プロンポン近くのイサーン料理レストラン、バーンイサーンムアンヨット
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