先日、パタヤカンの新しいカオマンガイ&クイッティアオを紹介した。
カオマンガイ屋もバミーナムもけっこうおいしい。
関連記事:パタヤカンの新しいカオマンガイ屋。バミーナムもおいしい。
その後、パタヤカンをうろうろしていると、道路の反対側にもう1軒新しいカオマンガイ屋を見つけた。
遠目から見ても、カオマンガイ屋なのは明らか。バミーも置いてあるようだ。
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新しいカオマンガイ&バミー食堂
夜になってから訪れてみた。
うん、やっぱりカオマンガイ屋だ。
でも、カオマンガイはすでに売り切れとのこと。
店内の様子
まあ、ローカル食堂だけど、それなりに綺麗ですな。以前はマッサージ屋だったものを改築したようだ。
壁にメニューが貼ってある。
ご飯ものが、カオマンガイ、カオムークロップ、カオムーデーン。どれも40バーツ。
クイッティアオが4種類。
バミーナムとかバミーヘンとか、普通のクイッティアオとか。英語名しか書いてないんで、タイ語の料理名ははっきりしない。
麺の種類と具材を指定すればいいでしょう。
極細麺=センミー
細麺=センレック
太麺=センヤイ
中華麺=バミー
インスタント麺=ママー
焼豚=ムーデーン
豚=ムー
鶏=ガイ
汁あり=ナム
汁なし=ヘン
もしくは、メニュー写真を指差しでどうぞ。
バミーナム
カオマンガイが品切れだったので、無難にバミーナムをオーダー。
特に具材は指定せず、そのままバムーナムとだけ伝えた。
おそらく、メニュー左上の、Noodle Soup Wantan And Red Roast Porkとなるはず。
出てきたのが、こちら。
焼豚(ムーデーン)とワンタン(ギアオ)入りだ。
スープはあっさり系。そのままでもおいしいが、少し刺激が足らないので、お好みでナンプラーや辛子を足してやるといいだろう。
焼豚もあっさりした味付けで、素朴な豚肉の味を楽しめる。
何より、ワンタンがうまい.
具は豚ミンチ。大きな皮で包まれている。
あっさりしたスープと一緒に食べると、立派なワンタンスープだ。
どうやらこのワンタンは手作りのようで、手が空いている時に店主っぽいおばさんが一生懸命、餡を包んでいる。
麺は市販の中華麺だろうけど、茹で加減は申し分なし。
スープ、焼豚、ワンタンはどれも文句なし。
決して麺の量が多いわけじゃないが、これだけ焼豚とワンタンが入って40バーツ。
ここのバミーナムはアタリです。それも大当たりの部類。
後日、バミーナム好きの友人を連れて行った。
もちろん、ワンタンはうまいと言う。
スープもお気に入りで、最後まで飲み干していたくらい。
こういったクイッティアオ屋では、スープの底に化学調味料が沈殿しているものだが、最後まであっさり味をキープしているのがすごい。
まあ、実際は化学調味料が使っているはずだけど、化学調味料のみに頼ったスープづくりをしていないのだろう。
凝った味ではない。シンプル is ベストなバミーナム。
おすすめです。
カオマンガイ
で、後日、友人にバミーナムを食べてもらっている間、わたしはカオマンガイを注文してみた。
これも密かに期待していた。
が、至って普通。
蒸鶏の量は少なめ。
部位は、モモ肉と脂身と皮部分のミックス。
味もいたって普通。
特筆すべき箇所が特にない。
スープも普通。
ナムチム(タレ)はやや辛めだけど、普通そのもの。
うーん、期待値が高かっただけに、ちょっと残念な結果となった。
カオマンガイに関しては、前回紹介した新しいカオマンガイ屋のほうが断然上ですな。
でも、ここは明朗会計の40バーツで安心。
昼間にさくっと食べるには悪くないかも。
地図と営業時間
地図
パタヤカンソイ9入り口近く。
サードロード寄りではあるが、ソイブッカオから余裕の徒歩圏内。
営業時間:午前9時から午後9時くらいまで
(店主の気分や客足次第とのこと)
店内では、チワワが2匹遊んでいる。かわいいんだ、これが。
どうしても犬嫌いの人はやめたほうがいいかも。
チワワ好きかつバミーナム好きなら、もう最高。
とりあえず、バミーナムをどうぞ。
無料の水もあります。ペットボトルの水は10バーツです。
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