4月20日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は昨日(1,390人)よりも増加。
広告
タイ全国の感染状況
4月20日発表、タイの新規感染確認者は1,443人
(累計45,185人)
外国からの入国2人
国内感染(病院にて検査):1,328人
積極調査:113人
死亡:4人(累計108人)
亡くなった4人
・バンコクに住む78歳の寝たきりのタイ人女性、高血圧と甲状腺障害を患っていた
・バンコクの男性78歳、糖尿病と高血圧の持病があった
・甲状腺障害のある86歳のインド人女性
・トンロー地区の娯楽施設への訪問歴のあるタイ人男性30歳、肥満症があった
国内感染内訳
バンコク350
チェンマイ116
チョンブリ82
プラチュワップキーリーカン41
サムットサコン43
サムットプラカン60
パトゥムタニ57
ノンタブリ23
ナコンパトム35
ナコンラチャシマ47
ペチャブリ43
スラタニ47
ランプーン39
アユタヤ18
(その他多数の県)
ナイトライフ娯楽施設に直接関連すると見られる感染は、バンコクで54例、バンコク周辺県で5例、他県で87例となっている。
感染者との接触による感染例は、バンコク264例、バンコク周辺県208例、他県727例。
これまで娯楽施設に関連した感染が確認された県は71に及ぶ。まだ娯楽施設での感染が見つかっていない県は6県のみ。
娯楽施設での感染者のうち、男性と女性の割合は、1:1.1
年齢層では、20~29歳が最も多くて、3432人。
国籍は、タイ人が87.57%、外国人が3.03%、不明が10.12%。
無症状が40.44%、有症状59.56%。
最近1週間の感染者数の推移
7日連続で1000人以上の感染者が確認されている。
外国からの入国2人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発国は、デンマーク、インド。
国籍は、タイ、インド。
アジア各国の統計
日本は新規感染者4,223人で前日(4,611人)よりも減少。
フィリピンでは1万人を下回った。
インドでは連日増加していたが、ようやく減少に。それでも25万。
日本の話題が取り上げられており、大阪が国に対して緊急事態宣言の再発令を依頼とある。
タイワクチン接種状況
2月28日から4月19日まで累計:666,210回
初回接種:571,825人
2回目接種:94,385人
CCSAブリーフィング概要
ここ数日は連日開催のCCSAブリーフィング。
・感染新波ではバンコクで40%の感染者が見つかっている
・タイで治療中の患者のうち222人が重症で、55人が人工呼吸器をつけている
・4月21日から4月30日までプーケットでは入県者に対して厳格な検疫措置を講じる
・政府は午後11時から午前4時までの夜間外出禁止令を出していない。この時間帯でも必要な応じた移動することはできる。
・バンコク都は4番目の野戦病院を開設した。収容能力は500床。都はさらに500床を増やす計画を立てている。野戦病院での治療を希望する人は、都に連絡のうえ、自分で移動できない人のための輸送手段の手配も可能。
プーケット入県規制
ブリーフィングで言及があったプーケット入県の際の規制措置について。
期間は、4月21日から30日。
タイ国内に住むタイ人と外国人は、プーケットに入る際には、厳しい措置が実施される。
1 完全にワクチン接種を終えたという公的証明書を持った人はプーケットに入ることができる
2 出発72時間前までの陰性証明書を持った人はプーケットに入れる
3 1と2の書類を持っていない人は、300バーツの迅速抗原検査を到着時に行う必要あり
注意:
空路の場合、すべての人が空港到着時に要検査
陸路の場合、レッドゾーン17県からの人はプーケットチェックポイントで要検査
4 モーチャナアプリケーションのダウンロードが義務付けられ、すべての旅行者はwww.gophuget.comで登録が必要。また、地区役所にてCenter of Emergency(EOC)を報告することが強く推奨される(追跡を容易にするため)
広告