2月28日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は横ばい。
本日よりタイでワクチン接種が開始された。
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タイ全国の感染状況
2月28日発表、タイの新規感染確認者は70人
(累計25,951)
外国からの入国8人
国内感染(病院にて検査):43人
積極調査:19人
死亡:0人(累計83人)
病院での検査43例内訳
サムットサコーン39
パトゥムタニ2
チョンブリ1
ナコンパトム1
積極調査19例内訳
パトゥムタニ9
サムットサコーン10
国内で確認された感染者に占めるサムットサコーンの割合は、62人中49人、79.03%。
外国からの入国8人は隔離中の検査で陽性が確認されたもの。タイ人7人、外国人1人。
出発国は、UAE3人、ドイツ2、カナダ、スイス、アメリカ。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
ずっと新規感染者二桁台を維持。
タイ保健省によるアジア各国の統計
日本も含め各国横ばい。
チョンブリ感染状況
2月28日発表、チョンブリの新規感染確認は1人
(累計654人)
シラチャーで新規感染者が1人確認された。
ミャンマー人労働者で、労働許可継続登録に必要な検査において、微量の遺伝物質が発見された。追加で検査を実施している。
タイに2年在住。サムットサコン、ナコンパトム、バンコク、ラヨーン、サムットプラカーンに滞在歴があり、2020年10月からはチョンブリ在住。
チョンブリ県内新規感染者数を示したカレンダー
チョンブリ県の新規感染者ゼロ記録は6日で途絶えた。
タイのワクチン接種第1号は保健大臣に
アヌティン副首相兼保健大臣がタイでのワクチン接種第1号となった。
日曜日朝、アヌティン保健大臣がシノバックワクチンを接種した。
他に、保健副大臣、文化大臣、農業大臣、教育副大臣なども接種。
プラユット首相は見守り役としてワクチン接種を見届けた。
当初はプラユット首相が接種第1号となるはずであったが、60歳以上は非推奨とされるシノバックワクチンは66歳の首相には適さず、アストラゼネカワクチンに変更された。が、アストラゼネカワクチンの接種はまだ承認がすんでおらず、日曜日の接種には間に合わなかったとのこと。
サムットサコンでのワクチン接種開始
タイ国内感染第2波の最大ホットスポットとなったサムットサコンには、2万回分のワクチンが届けられた。
サムットサコンでは、副県知事が接種第1号となった。
県知事は肺炎の治療後、現在は理学療法を受けている最終。
サムットサコンでは、3月1日から医療関係者へのワクチン接種が開始される
参照:https://www.nationthailand.com/news/30403138
シノバックワクチンは初回20万回分がタイに到着済み。
アストラゼネカワクチンは117,000回分が到着済みだが、まだ確認プロセスが終わっておらず、3月中旬に接種開始予定となっている。
まずはシノバックワクチン20万回分を13県に分配し接種を進めていく。
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