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タイ国内情勢

バンコクの店内飲酒条件が一部緩和に

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バンコクの店内飲酒営業条件が一部緩和された。
11月1日からSHA認定を受けた店のみが店内アルコール提供を認められていたが、新たに、タイ保健省が実施しているThai Stop Covid Plus認定施設でもアルコール提供が可能となる。
酒提供ありでの営業は午後9時まで。
本日11月16日から開始となる。

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これでアルコール提供追ありで営業可能な施設が増えるとみられる。

SHAは観光スポーツ省の管轄、タイストップコビットプラスは保健省管轄。
両者の承認基準はほぼ同じものとのこと。

施設は、有効な換気システムを備えており、定期的にATKによる検査実施が必要だという。
また、客が使用したテーブルや椅子はすぐに掃除し、誰かが触った箇所やトイレは頻繁に消毒する必要がある。
カトラリーは個別提供する。

タイレストラン協会会長によれば、今年5月から再開準備を進めていて、3万を超えるレストランと飲食店がすでにタイストップコビットプラス施設として認定されているという。

レストラン協会では、午後11時までのアルコール提供を許可するように政府にもとめている。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2215267/bma-eases-curbs-on-booze-sales

 

これは、11月上旬にタイ政府広報が発表したCovid-Free Settingに関する証明書の説明インフォグラフィック。

1番目が、Thai Stop COVID Plus(TSC+)。すべての県における商業施設が対象となる。

2番目が、COVID-FREE Setting(CFS or TSC2+)で、観光パイロットエリアもしくは最高度厳格管理地域が対象となる。

3番目が、COVID-Free Setting Sticker.

SHAとSHA+のほか、さらにこれだけの承認制度が加わり、もはや何がなんだかわからない状況だ。

11月16日時点で、バンコクでSHA認定を受けたレストランは5,145軒にまで増えている。

バンコクのソイナナでは、SHAマークを掲げたバーレストランが絶賛営業中だ。

あくまでレストランとしての営業となっているが、実質的にバー営業しているのと大差はない。

新しいタイストップコビットプラスで、実際にどれだけの飲食店がアルコール提供を再開できるのかはまだわからない。
レストラン協会の話では、3万店以上の飲食店が認定済みらしいが、これはたぶんタイ全国の数字だろう。バンコクでどれほどの数が認定済みかは不明。
またレストランだけでなく、バースタイルの店も含まれている可能性もある。
あきらかなバーやカラオケなどの娯楽施設は営業再開不可だが、グレーゾーンの形態で営業再開する店は増えていきそうな気がする。

これはバンコクだけの措置であり、パタヤなど他の都市は無関係。
パタヤでは、引き続き、店内飲酒は禁止されている。

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