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プチ情報・便利帳

厳選!タイ旅行に必要な荷物

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前回の投稿では、旅行かばんについて論じてみた。

わたしの場合は、

バックバック→キャリーバッグ→デイバッグ

という変遷で現在に至っている。

なるべく荷物を減らして、飛行機に搭乗する際には機内持ち込みにしてしまう方針だ。
荷物は少なければ少ないほど、身軽になれるのは当然のこと。

でも、ついつい、あれが必要じゃないかとか、これも要るんじゃないかと心配してしまうのも無理はない。

が、ことタイ旅行に関しては、それほど心配はいらないんじゃないかと思う。

また、タイだけでなくて、香港や東南アジアの都市を2つか3つくらい周遊する旅行でも機内持ち込み荷物だけで充分行ける。

日本が真冬の時期に南国へ出かける際は、日本で着ていた防寒着のせいで、どうしても荷物が膨らんでしまう。
これはいかんともしがたい。
わたしは、ヒートテックをインナーに着て、あとは薄いパーカーを羽織ってやせ我慢しながら急いで空港へ向かうようにしている。
これなら、荷物はかなり減らせる。どうせ、飛行機やタイのバスの中はエアコン地獄だ。羽織るものは必ずいる。

それほど日本が寒くない時期に南国タイへ旅行するなら、防寒着は不要なんで、さらに身軽になれる。

旅行荷物や旅行グッズの紹介なんてものは、海外旅行サイトやブログでの定番のテーマではあるが、ここでは極力荷物を減らす方針で論じてみたい。

もちろん、旅行荷物は、人それぞれのスタイルがある。
ま、こんなスタイルもあるんだという参考程度にどうぞ。

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旅行かばん

これは前回の記事を参考にしてほしい。

タイのデイバッグ (2)

わたしは、デイバッグ一つで充分だ。
タイで購入した安物。たぶん250バーツくらい。

ウエストバッグ

街歩きの時は、手ぶらになりたいもの。
でもちょっとは荷物がある。そこでウェストバックの登場となる。

これ、お値段2万円以上。
とある旅行サイトで紹介されていたが、誰が買うんだろう。いや、さぞ上等な材質と機能なんだろうけど、さすがに高するぎるよねえ。

解決方法は簡単だ。
タイで買え。たぶん100から150バーツくらいだ。

でも、あまりウエストポーチばかりしていると、ださいぞ。
手ぶらでいいじゃん。ズボンのポケットに財布と携帯電話だけ入れておけばいい。
財布は盗まれないように、チェーン付きがいいかな。

ただし、町から町へと移動を繰り返す旅行スタイルだと、移動中の貴重品管理が重要。
ショルダーバッグにサイフとパスポートを入れていた友人が、バンコクの地下鉄でスリにあったことがある。

腹巻き最強である。強者はさらに分散させて、足首に巻いたりもするぞ。
わたしは飛行機に乗る時と、都市間の移動の際は、必ず腹巻きに貴重品とパスポートをしまっている。
さすがに、これは100均ショップでは見かけない。

衣類圧縮袋

圧縮袋

これは便利。小さなかばんでも、けっこう衣類が入る。
荷物のかさを減らすには欠かせないアイテムだ。
高いものは不要。100均でどうぞ。
また、あまり大きな圧縮袋は、邪魔になってしまう。また空気も抜きにくい。
小さめのサイズのものをいくつかに分けて使うのがベター。

アイマスクと空気枕

飛行機の中で少しでも睡眠を取るためのグッズ。

これ、すごくいいらしい。

が、単なるアイマスクなら100均ショップでも買える。わたしは寝るときはただ目をつぶる。

エアアジアなどのLCCでは、座席に枕がついていない。
空気枕は、あったほうがいいかも。
わたしは、日本の100均で買ったものを利用している。ま、5回くらい使ったら、どこからともなく空気が漏れ出すけど。

ちなみに、LCCでは毛布を借りるにも有料。
搭乗の際には、羽織るものを忘れずに。

ワイヤーロック

盗難防止用に持参している。
たとえば空港に野宿するような場合、バッグとイスをつなげて固定する。夜行列車に乗る時にも重宝する。

元々はPC用だけど、旅行者にも愛用されているのがこちら。

折り畳み傘

これも旅行グッズとしてちょこちょこ紹介されている。

が、いらん。

南国でのスコール対策らしいのだが、まあ、雨が降ったらしょうがない。
南国生活で雨は当たり前。
そんなに急いでどこへ行く?

待てないなら、コンビニで傘を買おう。40バーツくらいかな。
雨が降り出したら、どこからともなく傘売の行商があらわれるのが東南アジアマジック。少々ぼったくりプライスとなるが、それは需要と供給が決めること。高いと思ったら、濡れて歩こう。

わたしは日本出発時に雨天の時だけ、しかたなく折り畳み傘を持参する。でも現地では使わないけど。

カッパ

スコール対策としてポンチョを推薦するような記事も多い。
でも、いらん。傘と一緒で、雨が降ったら降ったで対処すればいい。
カッパならコンビニで買える。ただし、ぺらぺらの安物。20バーツくらいかな。

バックパックをかついでの本格的な徒歩での移動を考えているなら、山歩き用のポンチョがあれば便利。
バックパック用の雨カバーも忘れるな。

スーツケースの場合は、大きなゴミ袋をかぶせれば、それなりに雨は防げる。
大きなゴミ袋は一つあると便利。わたしは、カバンのポケットに必ず一枚は入れている。

タイだけ旅行するなら、傘とカッパは雨が降ってから考えればいい。
のんびりいこう。
出発前から雨のことなんか気にしたってしょうがない。

サンダル

南国ではサンダルは欠かせない。

これも現地で買おう。
安いのは60バーツくらい。200バーツだせば、そこそこの品質のものが買える。

とはいえ、飛行機の中ですでにサンダル履きにしたという人もいるだろうし、ホテル到着後にわざわざサンダルを買いに行くのは面倒くさい。

おすすめは、これ。ビルケンシュトック。

履きご心地抜群で、歩きやすい。
バックパッカー時代の相棒で、その後もずっと使い続けてきたが、パタヤに沈没するようになってからは、200バーツのサンダルへ落ちぶれてしまった。

着替え

常夏の国タイである。
しかもパタヤときたら、もう服装などTシャツと短パンで充分だ。

というわけで、下着とTシャツが2セットか3セットもあればいい。

バスに乗るときや映画館の中なんかは、冷房が効きすぎていて寒い。日本出発時に着ていた上着と長ズボンで防寒すべし。
あと、バンコク市内は、Tシャツ短パン姿では、ちょっと恥ずかしいかな。

下着は、洗濯すればすぐに渇く。
洗濯ロープはタイのコンビニでも買える。20バーツくらいだったような。洗濯バサミも安い。

ホテルならハンガーが付いているはずだ。

わたしは、安いゲストハウスに泊まる予定があるときは、念のため針金ハンガーを一つだけバックパックに入れておく。
何かと便利だ。不要になったら、その場に置いていく。次の旅行者への寄進。
洗濯バサミは常にかばんに3つほど入れている

どうしても服が足りなくなったら、現地で買えばいい。
Tシャツの材質には気をつけよう。安いものは100バーツ以下だけど、すぐに生地が伸びてしまう。150バーツか200バーツだせば、そこそこいいものが買える。

あと、海やプールで泳ぐ予定があるなら水着が必要。
パタヤへ行くなら、とりあえず持って行こう。
もちろん、現地で購入してもよし。
安物なら100バーツほど。ビーチロード沿いやラン島で買うと高いんで、ブッカオ近辺の露店で買えば安上がりだ。

わたしが日本から持っていく着替えは、

下着2枚
Tシャツ2枚か3枚
短パン1枚
水着1枚

となる。
これらを圧縮袋に入れて、かさを減らす。

電化製品

わたしの荷物で一番重いのが、ガジェット系。
ノートパソコンは言うに及ばず、その他の電子機器やケーブル類がとにかく多い。

かばんの中身電化製品

小さな電子機器とゲーブル類は、ざっとこんな感じ。

・タイの購入したスマートフォン2台とノキアのガラケー1台と日本のガラケー1台
さすがに携帯電話で4台は多すぎるので、処分するつもり。
あとスマフォ用の充電アダプターが一つと、ノキア用の充電アダプターも必要。

・電子辞書とPC接続用USBケーブル
これは英語専門の電子辞書でセイコーインスツルのSR-G7001Mというモデル。5年ほど前に購入したがいまだに現役。インターネットの無料翻訳ソフトよりはるかに優秀。
この電子辞書はとにかく素晴らしい。本格的英語学習者向け。ただし、旅行には必要ない。

DSと充電アダプター
機内暇つぶし用のゲーム機器。mp4に変換した音楽データをSDカードに入れており、音楽プレイヤーとしても使える。
この充電アダプターには、USB挿しこみ口がついており、日本の携帯電話をUSBコネクターで接続して充電できるようにしている。

・デジカメとPC接続用USBケーブル
これは必ず必要。充電はUSBケーブルでできるので、アダプターは不要。

・Wi-Fiルーター
以前日本で使っていたイーモバイルのWi-Fiルーター、D25HWだ。
このモデルはSIMフリーなので海外でも使える。

タイのSIMカードを購入してセッティングすれば、どこでもインターネット接続が可能となる。
もちろん日本のスマフォにも接続できる。

基本的にホテルのWi-Fiを利用してPC作業しているが、緊急措置用に一応持っていくことにしている。

・ノートパソコン
ASUSの1011PXを持って行くことが多い。
場合によっては、高機種のノートブックを持っていく。

ASUSノートパソコン

このASUSの最安値モデルは軽くて使いやすい。モニターは10.1型。
メモリーが足りないので、たまに動画を見ているとフリーズするのが難点だが、通常のネットサーフィン程度ならまったく問題なし。
どうやら、すでに廃盤になったようだ。

 

電子機器関連は以上。
これだけあれば重たくなるわけだ。
PCとインターネット関係だけは力を抜くわけにはいかないんで、これはしょうがない。

電化製品系は、人によって大きな開きが出る。
パソコンを持って行かない人も多いだろうし、スマフォもタブレットも持っていない人もいるだろう。
まあ、現実世界を逃れるためにパタヤへ行くのなら、あえて電子機器を一切持たないのもアリだ。
俗世間なんて忘れてしまおう。
どうしてもネットしたくなったら、ネットカフェへどうぞ。数は少なくなったけど、まだまだ営業中だ。

変圧器や電圧について

いまだに紹介されることが多い変圧器。
が、現在では、まったくといっていいほど不要。
多くの電化製品が海外対応となっており、そのまま使うことができる。
10年くらい前の電化製品だと、非対応のものがあるので要注意。
持っていく予定の電化製品の対応電圧をチェックしてみよう。
ここ10年ほどの間に購入したものなら、240Vまで対応しているものがほとんどのはずだ。

海外非対応の電気シェーバーをタイのコンセントに挿したら、火を吹いたという友人がいる。
ちなみに、わたしはタイのコンビニで使い捨てのT字かみそりを買っている。4つ入って50バーツとかそれくらい。

携帯電話の充電器も240V対応のものへとシフトしているはず。

これはDS用のアダプター
アダプター

このように、「AC100V~240V」と書いてあれば、海外でも問題なく使える。

PCはもちろん240V対応。
PCを持って行くなら、USBで携帯電話やデジカメは充電できる。
USB充電用のケーブルがあれば、充電アダプターは不要となる。

PCがないなら、USB充電用コンセントプラグがあれば便利。

こういうやつ
USBプラグ

タイで簡単に買える。

また、タイのコンセントの形状は、ほぼ日本のものと同じ。
たまに幅広タイプもあるが、まず問題ない。
心配な人は、この変換プラグだけ買っておけばよい。タイプはCだ。

プラグ

わたしも持っているが、使う機会はほとんどない。

タイでの電化製品の使用に関しては、ほぼ心配不要。念のため、自分の使う製品の対応電圧だけはチェックしておくこと。

衛生用品

ほとんどのものは、タイ国内で入手可能。タイのコンビニは日本と大差ない品揃えだ。
だが、日本のほうが安いものも多い。

特にコンタクトレンズ用の目薬は日本で買っておいたほうがいい。
タイでは、小さなものでも100バーツ以上する。
コンタクト使用者は、日本で買っておくべし。

アキュビューなどのコンタクト洗浄液は高くない。
持ち運びに便利なサイズのもので90バーツくらい。コンタクトケースも付いてくる。

他にも、日焼け止めなどのコスメ系も日本のほうが安い。
石鹸やシャンプーはタイが安い。

基本、現地調達でオッケーだ。
どうせ100ml以上の液体物は機内持ち込み不可。現地で買えばよし。

夜便のフライト利用の際は、歯ブラシを持っていく。虫歯予防は欠かせない。あとは洗顔時のフェイスタオルくらいかな。

ゴム製品については多くは論じません。
タイでも買えるんで、特に問題ないでしょう。
なお、女性用生理用品もコンビニで簡単に買えますよ。ご心配なく。

ガイドブックなど

タイへ行くだけでも、「地球の歩き方タイ」は持っていくが多い。ほとんど必要ないんだけど、やはり持っておくと便利なもので。
もちろん、タイ以外の国へ旅行に行く際は、何らかのガイドブックは用意する。

あと、タイ関係の本を少しだけ持っていく。
タイ屋台料理好きとしては、「食べる指さし会話帳1タイ(タイ料理)」は欠かせない。
Gダイアリーの地図は最強MAPだけを切り取ってある。これで軽くなる。もちろんGダイアリーはタイの本屋でも購入可能。

タイ語が苦手な人は、普通の指さし会話帳が一冊あれば便利かな。

本は荷物が重たくなるんで、極力減らしたいんだけど、活字好きとしてはどうにも難しいところだ。

 

わたしの荷物は以上となる。

実際のかばんの中身がこちら
タイ旅行のカバンの中身

これだけなら、余裕でデイバッグに収めることができる。
ノートパソコンなしで、4kg以内だ。もちろんデイバッグ本体重量込み。ASUAのノートブックを足しても5kgくらい。
重たいノートパソコンを持っていく時は、別のパソコンバッグに入れて携行するため、重量制限の範囲外となる。かりに同じかばんに入れたとしても総重量で7kg以下なんで、まったく問題なし。

なお、パタヤへ直行してパタヤのみで中長期滞在する際は、現地の宿に荷物を置かせてもらっており、実際にはもう少し減る。

結論

着替えをせいぜい2、3セットと短パン、サンダル。
これだけあれば、タイ旅行は問題なし。
足りないものはすべて現地調達だ。

PCなどのガジェット系はおこのみで。

荷物は減らせ。
機内持ち込みにすれば、余計な時間が減らせる。

が、たまにしか旅行しないし、細かいこと考えるのは面倒だ。煩わしい日常生活から逃れてタイでのんびりするために海外へ行くのだ。荷物を減らすためにあれこれ細かく考えるなんてしたくない。
そんな人もいるだろう。
わたしの友人はパタヤ訪問数十回の大ベテランだが、大きなスーツケースに好きなものをテキトウに放り込むだけのスタイルを取っている。
何が必要か必要でないかはわかっているが、あえて何も考えずに、大きなスーツケースを転がしている。
それもアリだ。

まあ、結局は、自分の好きなようにどうぞという身も蓋もない結論となってしまう。

わたしの荷造りは約10分。ほんと、あっという間に終わる。すべての電子機器をフル充電する時間がやたらと長いけど。

さて、旅の準備は整った。
そろそろ、次の旅へ出かけますか。

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