運休が続くタイ国際航空だが、日本・バンコク路線の今年12月末までの運休継続を発表した。
バンコク発日本行きが今年12月31日まで運休。
日本発バンコク行きは来年1月1日まで運休(一部便は今年12月31日まで)。
広告
タイ国際航空、運航計画変更のお知らせ
以下、タイ国際航空のホームページより引用。
2020年10月16日 更新
タイ国際航空(TG)は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、日本=バンコク間の運航計画※を変更させていただく事になりました。(政府認可条件)
お客様には大変ご迷惑、ご不便をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
■日本発 運休(~2021年1月1日まで)
<成田発> TG641便/TG643便/TG677便※
<羽田発> TG661便/TG683便
<関西発> TG623便/TG673便※
<中部発> TG647便/TG645便※
<福岡発> TG649便※
<札幌発> TG671便
<仙台発> TG627便
※TG677/TG673/TG645/TG649便は2020年12月31日まで運休
■バンコク発 運休(~2020年12月31日まで)
<成田行き> TG640便/TG642便/TG676便
<羽田行き> TG660便/TG682便
<関西行き> TG672便/TG622便
<中部行き> TG644便/TG646便
<福岡行き> TG648便
<札幌行き> TG670便
<仙台行き> TG626便
⇒https://www.thaiairways.com/ja_JP/news/news_announcement/news_detail/S20flight_schedule.page?
これで、今年いっぱいの定期運航便はすべて欠航。
ただし、バンコク発東京行きのスペシャルフライトは10月と11月の運行が決まっている。週2便。
まだ日程は正式決定していないが、バンコク発関空行きも運行する予定とのこと。
日本発バンコクへのフライトは、特別便として運行される。
タイ航空のほか、ANAとJALも特別便を運行予定。
11月からは、タイ航空が関空発バンコク行きの特別便を運行する。
関連記事:日本発タイ行き特別便、11月は東京発13便と関空発4便の合計17便を予定。
また、日本のタイ大使館ならびに領事館では、特別観光ビザと観光ビザの発給を開始している。
関連記事:日本からタイへの観光旅行が可能に。特別観光ビザと観光ビザの発給スタート。
ビザが発給され、COE(タイ入国許可証)を取得すれば、特別便への搭乗は可能。
理論上はタイへの観光旅行は可能となっている。
ただし、ビザ発給要件も、入国許可証の取得も非常に高いハードルのまま。
また、タイ入国時には14日間の隔離検疫が必須だ。
隔離期間の短縮も検討されてはいるが、まだ正式には何も決定はしていない。
実質的に短期観光旅行は絶望的だ。
ANAの日本発バンコク行きは11月末まで運休。
JALの日本発バンコク行きは来年1月末まで運休。
この状態では、定期運航便の再開はまだまだ望めそうにない。
広告