規制緩和第3フェイズ実施の6月1日に向けて、動き出したタイ・パタヤ。
チョンブリ県としての規制緩和の細かい部分はまだ発表になっていない。
昨日今日のパタヤのニュースを少し。
ウォーキング入り口の電線にクレーン車がつっこむ
詳細な時刻は不明だが、本日、パタヤビーチロードのウォーキングストリート正面付近で火災が発生した。
クレーン車がクレーンを元の位置に格納し忘れ、そのまま走行。ウォーキングストリートゲート前のコーナーを曲がったところに渡された電線の束をクレーンでひっかけた。
そして火災発生。
燃えたのは電線が大部分のようだが、一部は付近の店舗に燃え移った。
幸いにもけが人はいない模様。
なお、ウォーキングストリートは、ほとんどすべての店舗が閉鎖されたまま。
コンビニが数店舗だけ営業、あとは脇道の食堂がかろうじて開いているくらいだ。
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ビーチロードの交通量は少し増えてきたものの、それでもがらがら。
もしも平常時の夜にこのような火災が起きていたら大混乱になったに違いない。
また、ウォーキングストリート付近の大量の電線も問題になっている。
大雨が降ったり、舞い上がった風船が電線に触れて、漏電事故を起こしている。
わたしもちょうどこのメインゲート付近の電線が大雨で漏電した現場に遭遇したことがある。ものすごい爆発音がして、あたりが停電になった。
排水管工事と合わせて、電線の地下埋設化が計画されているが、ウォーキングストリート内の工事はまったく進んでいない。
関連記事:ビーチロードとウォーキングストリートの道路工事進捗状況。終わるのはいつ?
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パタヤビーチ再開へソーシャルディスタンス
規制緩和第3フェイズが6月1日に実施される。
それと時を合わせて、ラン島が再開となる見込み。
関連記事:6月1日よりパタヤ・ラン島再開へ
ラン島行きのフェリーも当然再開されるが、ソーシャルディスタンス確保のため、乗船できるのは最大定員の半分に制限されるとのこと。
ラン島内の飲食店の営業は可能だが、ホテルでの宿泊の可否についてはまだ決まっていない。
さらには、パタヤビーチの再開も6月1日に予定。
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ビーチチェアやパラソルの営業も許可されるが、再開には新たなソーシャルディスタンス規制が設けられる。
パタヤ市当局が、ソーシャルディスタンスを確保するための新しいビーチチェア配置案を検討。
隣とは最低1メートルの間隔をとる必要があるようだ。
以前のようにすぐ隣で横並びに寝転がるのは無理っぽい。
また、グループで集まるのも禁止される。
特に人数は決まっていないようだが、パタヤ市検討のチェア配列から見ると、4人くらいな許されそうな雰囲気。
以前のように、ビーチ業者が料理を提供するのはオッケー。ただし、アルコールの提供は不可。
砂浜にゴザをしき車座になって酒盛りするのは禁止のままということになる。
パタヤのビーチ再開は、パタヤビーチ、ジョムティエンビーチなど、これまで閉鎖されていたビーチが対象となる。
なお、ビーチ再開にあたっては海での遊泳も認められるようだが、これはまだはっきりしない。
他県のビーチ再開では、砂浜に入るのはいいが遊泳は禁止というところもある。
政府発表の規制緩和案では、池や湖での遊泳やアクティビティは認められているが海についてははっきりしない。
また、ラン島の再開ならびにパタヤビーチ再開は、チョンブリ県知事の承認を得てから正式決定となる。
現在のところ、まだ正式文書が交付されていないようだ。
どんなに遅くても明日には正式発表があるはずだ。
もう少し待ちたい。
まあ、個人的にはパタヤビーチで泳ぐことはないけれど、せめて波打ち際で足だけでもつけたいところ。
ビーチで酒が飲めないのは我慢するしかなさそう。
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