ハッピーニューイヤー2025。
今年もパタヤで無事に新年を迎えました。
大晦日は毎年恒例となったパタヤカウントダウンと街の様子を見てきた。
パタヤの混雑が年々ひどくなっていくが、それにつれて盛り上がりもすごいことになっている。
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LKメトロで龍が舞う
カウントダウン前にLKメトロに立ち寄ってみる。
時刻は午後10時半頃。
かなりの盛り上がりだ。
熱気がみなぎる雰囲気である。
バーの前では、お祭りパーティ時には欠かせない豚の丸焼きだ。ムーハーンとか呼ぶ。
バーの客に無料で振る舞われる。
LKの路地で、恒例の爆竹。
こんな狭いところでも平気で火を付ける。
日本では考えられない無秩序ぶり。
おっと、獅子舞ならぬ龍舞だ。
これだけ高く舞うタイプの龍はちょっとめずらしいかも。
さらに火を吹いた。
手が込んでいるなあ。
別のグループは、ゴーゴーの中にまで突入しようとしていた。
さすがに入口で止められていたけど。
そのかわりに賽銭をくれってことかな。
爆竹だけでなく、そこらへんから花火が打ち上げられる。
歩道だろうが道路だろうがお構いなしに打ち上げ花火だ。
爆竹に龍の火吹きに花火。
この狭い範囲でものすごいファイヤーラッシュだ。
カオスそのもの。
LKメトロ上のあちこちに花火と爆竹の残骸がちらばっている。
足元に気をつけておかないと、つまずいて転びそうになる。
なお、プラタムナックでは、外国人グループが花火を暴発させて、周囲の人間に怪我をさせる事故もあった。
以前には狭い通りで花火をしたところ死亡事故もパタヤで発生している。
いやまじで危ないからね。
パタヤビーチでカウントダウン花火
ソイダイアナを通って、セカンドロードへ向かう。
一方通行となったソイダイアナだけど、それでも大渋滞で車がほとんど動かない。
セカンドロードが大渋滞となっていて、ソイダイアナから出ることができないのだ。
本当にひどい渋滞だ。
ときおり救急車両がサイレンを鳴らして、車列をかきわけて進んでいく。あとこちで事故が起きているみたい。
ビーチロードの通行止めはドルフィンロータリーからソイ9まで。
ソイ10から先はいちおう車両通行可能となっている。
でも、多くの歩行者が普通に道路上を進んでいて、カオスな状況だ。
ウォーキングストリート前も無茶苦茶な状態だった。
ウォーキングストリート内は、人、人、人。
ちょっと入る気になれなかった。
パタヤビーチに戻る。
カウントダウンの花火打ち上げまではあと15分くらい。
ビーチ上は人で埋め尽くされている。
メイン会場からはちょっと離れていても、この混雑具合だ。
パタヤ市からの発表では、パタヤビーチの収容人数は10万人とのこと。
ビーチはほぼ立錐の余地がないほど埋まっているため、ビーチとその周辺だけで10万人以上が集まったのだと思う。
街中で人が溢れており、パタヤ全体では何十万もの観光客が集まってきたことになる。
開場がバリハイ埠頭からパタヤビーチへ移転してきて、さらに人が増えてきた。
とんでもない人出だ。
遠くのステージからカウントダウンの合図が聞こえてくる。
ハッピーニューイヤーの掛け声とともに花火が打ち上がる。
まあ、そんなにすごいわけではなし、毎年見慣れたものだけど、やっぱりカウントダウンの花火っていいものだ。
花火打ち上げ中は、歩行者天国のビーチロードから人が少なくなる。売店の客もまばらだ。
ちょっと場所を移して、もうちょっと花火鑑賞。
10分ほどで打ち上げは終了となった。
最後は拍手で終幕。
帰宅ラッシュでビーチロードと各ソイはとんでもない混雑となった。
イベント開催時のパタヤは疲れるよねえ。
でもこの雰囲気こそがパタヤだ。
ともかく無事にパタヤで新年を迎えることができた。
楽しい一年にならんことを。
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