セントラルフェスティバルパタヤビーチ、通称センタン地下で続いていた改装工事が一段落。
新しいフードコートがオープンしている。
名称は、BEACH EATS(ビーチイーツ)

改装前に営業していたフードコートとは別物。
元々あったフードコートはすでにビーチ寄りに移転済みだ。
関連記事:センタン地下フードコートが移転。2種盛りカオマンガイがうまかった。
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BEACH EATS

BEACH EATSの基本的な作りは以前にフードコートとさほど変わっていない。
中央と壁沿いに店舗が並ぶ。
テーブルなどはすべて新調されている。

ちょっとかわった椅子とテーブルもある。

ビーチを意識した意匠となっている。
各店舗のメニューをさっと眺めるだけで、明らかに高級路線狙いだとわかる。

カオカームー79バーツ

ホイトート90バーツ

カオソーイ165バーツ。カオソーイ好きとしては食べたいところだが、さすがに高すぎ。
洋食あり。


日本料理屋もあり。FUKUDEN IZAKAYAという店名らしい。

カウンターには寿司ネタが並ぶ。

メニュー



和牛丼が380バーツ。
チャーシュー醤油ラーメンが140バーツ。
カツカレーが140バーツ。

冷やし中華120バーツ。
冷麺60バーツ。
味はわからないが、カツカレーと冷やし中華はまずまずお得なような気がしないでもない。
寿司とかは食べたいとは思わないけれど。
カオマンガイ
金額を見てスルーしようかとも思ったが、せっかくなんで、なにか食べていくことに。
で、結局、比較的安いカオマンガイとなる。

それでも65バーツ。
市中屋台価格が40ないし50バーツなので、やはり割高。
ただ、ここのカオマンガイは、シグネイチャーシンガポールチキンライスというのがメニュー名で、いわゆる海南鶏飯系列。
ご飯と鶏肉は別皿。

鶏肉は、皮と脂身が多めだが、柔らかくておいしい。

タレは自分で好きなものを好きなだけ選べる。

タイのカオマンガイの辛いタレよりも、醤油系のタレにすり潰したニンニクを入れるとすごくうまかった。
蒸し鶏と醤油系のタレのコンビネーションはおすすめだ。
ご飯はやや薄味。
付け合せのスープは、味がすっかすか。ただの白湯みたい。
肉と醤油ダレはおすすめできるけれど、ご飯とスープはいまいち。
蒸し鶏とフライドチキンがどちらも乗ったカオマンガイ2種盛り(95バーツ)がうまそうな気がする。

なお、支払いは先にプリペイドカードを購入するシステム。

好きな額を指定して購入しておき、残高はあとで返金してもらえる。

どうやら、WeChatやtrue money walletでも、そのまま料理代金の支払いができるようだ。詳細不明。
CENTRAL FOOD HALL
フードコートとは別扱いだが、スーパーマーケット併設のCENTRAL FOOD HALLも新調されている。

カウンターにおいしそうな惣菜がずらり。量り売りとなっている。

テイクアウトもできるし、カウンター席やテーブル席で食べることもできる。
ここは注文してから現金で払うシステム。
基本、高そう。
まとめ

センタンの立地は最高である。
わたしもかつてはここのフードコートを散々利用してきた。
でも、さすがにこの高級路線では再訪はほぼない。あってもカツカレーを試してみたいだけ。
ただ、高級路線だけに客足は今ひとつのような雰囲気で、空席を探すのに苦労せずにすみそうだ。
うるさい団体客も減少しているような気がした。
少しくらい高くてもいい、でもフードコートで気軽に食事がしたいという人には向いているかも。
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