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フライト情報

中国便は本当にキャンセルされているのか? 中国東方航空の上海乗り継ぎでバンコクへ

投稿日:

中国東方航空の関空発上海経由のバンコク行きを利用してきた。
理由は単純に安かったからなのと、預け荷物が無料であること。
中国東方航空の経由便は武漢トランジット便を昨年に利用したし、パンデミック前には中国国際航空の北京乗り継ぎは何度か経験している。
中国でのトランジット自体はまったく問題ないと考えていた。乗り継ぎ時間も少し多めに取っている。
ただ、問題だったのが、高市首相発言に対する中国側の反応により、中国の航空会社の日本路線が欠航されるのではという恐れだ。
実際の搭乗日は11月下旬のこと。チケット購入は9月下旬だ。
もちろんチケット購入時にはそんな恐れはなかったが、実際の搭乗日の少し前に大きな話題となった。
中国東方航空の関空発上海行きが欠航となれば大問題だ。
まあ大丈夫だろうと、ろくに調べもせずに関空に向かった次第である。
上海浦東空港での乗り継ぎ方法なども合わせて詳細レポートを。

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中国東方航空 関空発上海経由バンコク行き

チケットはトリップドットコムで購入した。

関空発上海経由バンコク行きが往復で総額30,950円。
中国東方航空はスカイチーム所属のフルサービスキャリアなので、受託手荷物も機内食ももちろん無料で付いてくる。
タイ・エアアジアXやPeachのLCCバンコク直行便往復よりも1万円くらい安かった。受託手荷物と機内食と座席指定も含めればもっと安くなる。

スケジュール
MU516 大阪発14:20 上海着16:05
MU8613 上海発19:00 バンコク着22:25

上海浦東空港での乗り継ぎ時間は約3時間。少々遅延があったとしても余裕のある乗り継ぎ時間だ。
ちなみに復路の乗り継ぎは約2時間で、少々心配なところ。

中国東方航空といっても、上海からバンコクの区間は、小会社である上海航空の運航となる。予約の便名自体はすべて中国東方航空となっている。コードシェア便扱いだ。
大阪から上海と、復路の上海から大阪までの中国東方航空運航区間は、チケット購入時に座席指定が可能だった。もちろん0円だ。
最前列指定可と記載されているものの、さすがにエグジットローやバルクヘッド席は残っていなかった。

関西国際空港でチェックイン

関空に到着したのが11時22分。

さっそくフライトボードで搭乗予定便の確認を。

MU516便を発見。
よかった。ちゃんと飛ぶ。
トリップドットコムで予約しておけば、遅延や欠航などがあればスマホの即座に連絡してくれる。今回はその連絡がなかったので、ちゃんと飛ぶであろうことはわかっていたけれど、実際にボードで確認できると安心だ。

14時20分発予定のMU516便は、11時20分に搭乗手続き開始とのこと。

チェックインカウンターは、H。
すぐに向かう。

H列はすべて中国東方航空のカウンターで埋まっている。
周囲は人でいっぱい。
中国東方航空は大人気だなあ。人だらけ。

列がいくつもできているが、MU516便と書かれたプラカードを見つけた。

長蛇の列となっている。
長い待ち時間になりそうだ。
これを警戒して3時間前の到着としたのだが、それでも遅かったようだ。

列に並んでいるのは大半が中国人。前にいる人に中国語で話しかけられたほど。たまに日本人が混じっているといった感じか。

予定より少しだけ遅れてチェックインが始まったようだ。
徐々に列が進んでいく。

12時0分過ぎに順番が回ってきた。
待ち時間は約40分。

チェックイン手続き自体は簡単。基本はパスポートを提示するだけだ。上海経由でバンコクへの往復航空券を購入しており、タイからの帰国フライトの確認は口頭のみ。もし、片道で購入した場合は、帰国航空券の提示を求められる可能性あり。
今回はトリップドットコムで航空券予約時に、関空から上海へのフライトは座席指定を済ませている。が、チェックイン時に確認すると、通路側の席に変更となっていた。なんでやねん。
詳しく聞いてみると、無料で座席指定した場合は、あとから有料で座席指定した人によって追い出されてしまうことがあるそうだ。そんなシステムありか?
あらためてその場で窓側の席を探してもらい、関空から上海と、上海からバンコクまでのどちらのフライトも窓側の席に無料変更となった。良かった良かった。搭乗券まで発行されれば、もう無理やり変更されることはないだろう。
中国東方航空はFSCなので預け荷物は無料。いつもはLCCなので機内持ち込み手荷物だけにしているが、今回は荷物を預けよう。荷物自体は軽いけれど、中には焼酎やマヨネーズや焼肉のタレといった液体物を入れておく。空港出発エリア内の免税店で酒類を購入すると、直行便だと機内に持ち込めるが、乗継便だと乗継地の保安検査場で引っかかってしまい、100ccを超える液体物は不可となる。乗継便には要注意だ。預け荷物に酒類を入れておくのは問題なし。
荷物は最終目的地のバンコクまでバゲージスルーで送ってくれる。スワンナプーム空港で受け取ればいいだけだ。
なお、タイ入国時の免税規定では、タイに持ち込めるアルコール飲料は最大1リットルまでだ。めったにないが、税関で1リットル以上の酒が見つかると、罰金および没収となってしまう。

チェックインは5分足らずで無事に終了。
楽勝ですな。

チェックイン待ちの行列はまだまだ多く残っている。
中国行きフライトに乗るには、やはり出発3時間前には列に並んでおきたいところだなあ。もっと早くてもいいかも。

ちなみに、隣のブースでは、13時10分発の上海行きフライトのチェックイン。チェックイン締切時間が迫っていたこともあり、ほぼ誰も並んでいない。
これだったら、出発予定の1時間ちょっと前に来るのが正解かもしれないなあ。まあ、そのあとの保安検査場と出国審査に時間がかかると、かなり焦るだろうけど。
個人的には、バタバタして搭乗するのが嫌いなので、なるべく早めにチェックインは済ませておきたいタイプだ。

中国=日本路線の欠航はどうなっているのか?

関空からの中国東方航空のフライトのチェックイン一覧。

まあたくさん出ていること。1日12便も出ている。
このうち、武漢行きのフライトは以前に利用したことがある。
上海行きは、1日5便もある。

カウンターでのチェックイン時に、中国便が続々キャンセルされているというニュースが出ているが、実際のところはどうなのかと質問してみた。
航空会社の路線によっては欠航があるが、少なくとも中国東方航空の関空路線については欠航は出ていないとの答えだった。
たしかに普通に運航されている。
それもけっこうな乗客の数だ。中国人が大半である。

ただ、報道によれば、日本の地方空港の中国路線は実際に一部欠航が出ている。
関空からは今のところ大丈夫だ。
ただ、12月や来年1月以降のフライトについては、注意は必要かもしれない。
でも中国東方航空の上海路線が全部欠航になるとは到底考えられない。むろん日中関係がとんでもない危機的な状況になれば話は別だが。

関空から上海浦東へのフライト

関空内をちょっとうろうろしてから搭乗エリアへ向かう。

12時31分、保安検査場入口。

自動化ゲートでさくっと中へ。
保安検査場は長い列ができているものの、検査ブースは多い上に、最新機材導入により、さくさく進む。

12時44分、出国審査場へ。
関空の出国審査は外国人も自動化ゲートが使える。
ここにも列ができているが、台数もたくさんあって、進みは早い。

12時48分、出国審査を終えた。
保安検査と出国審査に要した時間は17分だった。

搭乗ゲートは35番。
かなり遠い。北側の一番端かな。
シャトルに乗って移動。
搭乗ゲートに向かう前にクレジットカードラウンジで一休み。

ラウンジ金剛だ。
ここのラウンジは初めて入る。

利用者少なめ。
ドリンクなどの内容は他のクレジットカードラウンジと同じだ。
ソフトドリンクとちょっとしたお菓子のみ。

スマホの充電に時間を充てる。

ラウンジを出て、目の前にある喫煙スペースへ。

最後に一服してから、搭乗口へ。

せっかく搭乗口へやって来たものの、搭乗開始が遅れるみたいだ。
航空会社側の都合ではなくて、管制塔から待機命令が出ているそうな。

機材はすでに到着済みだ。

機体はボーディングブリッジの影になっているが、尾翼には中国東方航空のロゴマーク。

こちらは、別の中国東方航空の機体。

関空は中国東方航空だらけ。

搭乗

14時15分頃、ようやく搭乗開始となった。

14時31分に、機内へ。

機材は、A330。
シート配列は、2-4-2。

少し遅めに搭乗したため、すでに席はかなり埋まっている。

降機時に撮影したもの。

シートピッチはわりと広めだ。

足元はゆったりしている。
シートの座り心地も悪くない。

シートモニターあり。

USBポートもついていて、スマホの充電が可能だ。

座席下にはコンセントもあった。試していないため、実際に使えるかどうかは不明だが。

フルサービスキャリアのシートとしては、ごくごく普通といった感じ。特別良くもないけれど悪くもない。

シートによってはあらかじめ毛布と枕が置いてあったが、ほとんどの席には何もなし。
あとでCAが希望者のみに毛布と枕を配っていた。数は限定されており、早いもの勝ちみたい。

エコノミークラスに関しては、ほぼ満席に近い搭乗率のようだ。
ところどころに空席がある程度だ。
乗客の割合は、日本人が2割か3割で、大半が中国人っぽい。あとはファランも少しだけ乗っていた。
これだけ満席状態のフライトをやすやすとキャンセルするとは思えないなあ。まあ来年にはどうなっているかはわからないけれど。

隣の席は中国人っぽい若い男性だった。いかにも普通の若者って感じでスマホゲームに興じている。うるさいことは全然ない。
昨年末に同じ中国東方航空の武漢行きのフライトに乗った際は、少々粗野な感じのする中国人のおばさまやおじさまだらけで、勝手に指定座席に座られていたものだけど、今回は全然そんなことなし。
いたって普通の国際線フライト。

モニターで安全ビデオが流される。中国語、英語、そして日本語だ。

15時2分、タキシング開始。

15時23分、離陸。

定刻より1時間遅れの出発となった。

離陸後はしばらくモニターをいじって過ごしてみる。

モニターで機内エンターテイメントサービスがあるフライトはひさしぶりだ。
映画はけっこう種類豊富。でも日本語対応はしていないみたい。
日本人の乗客はスマホやタブレットでダウンロードしたコンテンツを見ている人が多かった。

フライトインフォメーションでは、上海浦東までの所要時間や到着時間などの表示あり。

あらためてみると大阪から上海って近いんだね。2時間で着くんだ。

あと、機内Wi-Fiが備わっていた。
試しに接続してみたところ、たしかに使える。

でも、ネットサーフィンが無料利用できるのは、ファーストクラスまたはビジネスクラスの乗客だけらしい。よくわからないので切断。

16時頃、機内食配布。

ドリンクはペットボトルの水1本。
料理は、焼きそば、フルーツ、もっちり鯛焼き。

普通においしい焼きそばだった。

食後に、窓を閉めて少しリクライニングを倒してうつらうつらしていると、CAに声をかけられて目が覚める。
着陸準備のために席の位置をもとに戻して、窓を開けろと言われる。

もうすぐ上海到着らしい。やはり早いな。

上海時間の16時34分、着陸。
日本時間では17時34分。実際に空を飛んでいる時間は2時間ちょっとだった。

上海浦東国際空港を利用するのはこれが初めてだ。これまで中国本土の空港で使ったことがあるのは、北京首都国際空港と武漢空港のみ。

初めての上海トランジットのスタートだ。

上海浦東空港国際線乗り継ぎ

16時58分、降機。

あとは、ひたすらトランスファーの案内に従って進むのみ。
初めての経験だけど、まあ楽勝ですな。
浦東空港はひたすら巨大だけど、特に迷うことはなさそう。

途中までの動線は、到着(中国入国)もトランスファーも同じ。

最初に検疫所があって、ここではセンサーで体温を測るだけ。そのまま通過すればいい。

次に、国内線乗り換えと、国際乗り換えもしくは到着とに分岐する。

基本はみんな右手のエスカレータへ進む。
エスカレータを降りた先はシャトル乗り場。

アライバル、バゲージクレーム、トランスファーはみんな同じシャトルだ。

シャトルを降りて、エスカレータを上がる。

すると、トランジットエリアのブースがある。
まずブース入口でパスポートと搭乗券を職員に提示する。腕にはトランスファーのステッカーを貼られる。
そのまま進み、自動化ゲートにパスポートと搭乗券をスキャンすると通過できる。
搭乗券を読み取らせる向きがちょっとわかりづらい。2,3回手こずっていると職員が手伝ってくれた。今回の上海トランジットではこの読み取りの向きが最大の難関だったように思う。

で、またエスカレータを上がる。
すると、国際線出発エリアに入るための保安検査場がある。

それほど並んでいないが、中国あるあるで検査は厳重。
まず、検査台に進む前に、液体物とライターは捨てておく必要あり。
中国の空港はライター1個でも持ち込み不可だ。トランジットでも同じことで、必ず没収される。マッチも不可だ。お気に入りのジッポなんか持っていたら最悪である。一番安い使い捨て用のライターにしておきましょう。

検査台では、ノートパソコン、タブレット、モバイルバッテリーなどはわかりやすようにトレイに載せておく必要あり。
特にモバイルバッテリーはきっちり検査される。容量をしっかりと見られるので、スペックの文字が剥がれていて解読できなかったりしたら、問答無用で没収される恐れあり。
容量自体はごくごく普通のモバイルバッテリーなら問題ないだろう。

ボディチェックも必ずある。
日本やタイの空港では体験できないほど厳重なチェックだ。
足元から頭のほうまでくまなくチェックされる。

17時27分、保安検査場を無事に通過。
出発エリアに入った。

降機からここまでの所要時間は、29分。
まあ、想定内ですな。

バンコク行きのフライトの出発時間は20時だ。
あと2時間30分もある。
関空出発が遅延したけれど、まったく問題なし。

浦東空港の国際線出発エリアは、開放的な雰囲気だ。
夜はちょっと照明が暗いように感じるが、日中だと日差しが降り注いでいい感じになりそう。

上海浦東空港喫煙所情報

とりあえず喫煙所を探すため、案内板をチェック。

スモーキングエリアは213-216ゲート付近にあるようだ。

エスカレーターで下に降りる。

そのまま進むと左手に喫煙所あり。

半屋外になっている喫煙スペースだ。
ちょっと寒い。

保安検査場でライターは没収されたが、ご安心あれ。
備え付けのライターが壁に設置されているのだ。

埋め込み式ライターにタバコを近づけて火を付ける。
これぞチャイニーズスタイル。
昔利用した北京首都国際空港でもこんな感じだったな。

空港制限エリア内でもタバコが吸えるのはありがたい。

各ゲートの前の待合所には、ベンチがたくさん置かれている。
充電用の電源もUSBポートもある。

日本の電源プラグの形にも対応。USB-Cポートは高速充電対応型だ。

ドリンキングウォーターの給水器も置いてある。

関空より過ごしやすいかも。

当然、免税店やショップもある。
コーヒーが飲みたい人はスターバックスへ。

自販機もあった。支払いは、たぶんQR決済かな。Alipayでもスマホに入れておくと便利。

上海からバンコクへのフライト

18時10分、出発ゲートへ向かう。

エスカレータを下りた先が搭乗口だ。

19時発のフライトだが、すでに搭乗が開始となっていた。
早いな。

機体まではバス移動だ。

バス車内には日本語が響いている。日本人家族が数組乗っていたし、単身の日本人もいる。
上海からバンコクへのフライトは日本人率が高いようだ。
おそらくは、関空だけでなく東京や福岡や名古屋からの乗り継ぎ客がこのフライトに集まってきているもよう。
周囲からは日本語しか聞こえないのがおもしろい。
やっぱり日本人旅行者はバンコクへ行くよね。

18時33分、バスが停車。

機体には、上海航空の文字。わりと小さな機体だ。

タラップを登って機内へ。

機材は、B737-8。
シート配列は、3-3。やはり小型機。

今回は右側列の窓際席だ。

3人がけシートの真ん中は空席だった。ありがたい。
シートピッチは、関空発の機材とさほど変わらない。わずかに狭いくらいかな。
シート自体はちょっと安いかも。
シートモニターもUSBポートもなし。
まあ、上海航空は中国東方航空の小会社だし、こんなものでしょう。LCCではないみたいだけど、LCCみたいなもの。

搭乗率は9割弱って感じかな。ところどころに空席が見られる程度。人気路線っぽいね。

機内モニターで安全ビデオが流れる。

18時40分、タキシング開始。

浦東空港ターミナルはでかい。いや、圧巻だ。

19時5分、離陸。
一路、最終目的地のバンコクへ向かう。

20時頃、機内食が配られる。
上海航空でもちゃんと機内食ありだ。
しかも、中国東方航空よりも内容が豪華。

前菜はサーモンとじゃがいも、メインは中華風豚丼みたいなやつ。

豚丼はちょっとクセのあるタレだけど、タイのカオカームーが平気な人ならおいしく食べられると思う。

それに、謎の冷えたスープ。これ、なに?
ハジャイで食べるフカヒレスープみたいなやつだけど、フカヒレはもちろん入っていない。味の系統は同じ。決してまずくはないけれど、少々甘ったるいため、完食せずに残した。
あと、クラッカーとつまみもある。水は小さなカップ入りだ。

一番うまかったのは、このつまみ。

醤汁牛肉味瓜子と書いてある。英語では、サンフラワーのシードとなっている。
豆じゃなくてヒマワリの種なわけね。衣をつけて揚げているのか。とにかく味付けが濃厚で止まらない。ビールが欲しくなった。

機内食のあとは、やっぱり寝る。徹夜状態での搭乗なのでよく眠れる。

気づけば、バンコク上空。

22時26分、バンコク・スワンナプーム空港に着陸。
日本時間では24時26分、中国時間では23時26分。
上海からバンコクまでの所要時間は、4時間21分だった。
思ったよりも時間がかかった。

タイ入国

22時35分、降機。

ここまでくれば、かってしったるスワンナプーム空港である。
目を瞑ってでも歩けるレベルというと言い過ぎだけど、まあそんな感じ。
ひたすらまっすぐイミグレへ進むだけだ。

歩いて10分弱でイミグレに到着。遠いな。

TDAC(タイデジタル到着カード)は忘れずに。もし事前登録していなくても、イミグレ入口脇に置かれた端末で登録できるんで問題なし。

イミグレはさほど混雑していない。横いっぱいにブースが広がっていて、各ブースには3,4人程度の並んでいるだけ。
が、並ぶ列を間違えたようだ。
前にいる中国人グループの一人が入国に手こずっている。TDACのQRコードを提示せよと言われているようだが、なかなか理解できないようだ。先に通過した仲間からアドバイスを受けて、ようやく印刷されたQRコードらしきペイパーを提示していた。

隣のブースは日本人が並んでいて、何も提示せずにさくっと通過している。
そっちに並べばよかった。

日本人は審査緩いよなあ、やっぱり。
TDACのQRコードも、ホテル宿泊確認書も帰国航空券の確認も一切なし。
みんなさくさくと通過している。
ビザラン規制強化で、入国審査が厳しくなったようだが、ごくごく一般的な日本人短期旅行者はノービザでもまったく問題なくクリアだ。
あときちんとビザ持っている人も問題なし。

22時51分。
無事にイミグレ通過。

バゲージクレームのレーンは22番。なかなか荷物は出てこない。
23時5分にようやく荷物をピックアップ。
ちゃんと関空から上海経由でバンコクまで運んでくれた。

税関での荷物チェックはなし。でも、X線で検査されている人もけっこういた。

23時8分、到着ロビーに出る。

この時間帯であれば、エアポートレイルリンクはまだまだ運行している。BTSやMRTに乗り継いでバンコク中心部へできることも可能だ。エアポートレイルリンク脇にある高レート両替所もやっている。
ただ、パタヤ行きバスはもう終わっているため、パタヤへ行くにはタクシーしかないけれど。

まとめ

これにて関空発上海経由バンコク行きは何事もなく無事に完了。
中国東方航空の欠航はなく、通常通りに運航されていた。12月に入っても、少なくとも関空発上海行きは運航継続中だ。
上海浦東空港の乗り継ぎも楽勝。流れに沿っていくだけ。もともとの乗り継ぎ時間が3時間もあれば、かなり余裕あり。2時間でも問題なさそう。
この年末年始のバンコク旅行で上海経由便を使う予定に人は参考までに。

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