パタヤから最寄りの空港であるウタパオ空港。
現地での英語表記は、UーTAPAO RAYONG PATTAYA INTERNATIONAL AIRPORT(ウタパオラヨーンパタヤ国際空港)という長ったらしいもの。
以前から新ターミナルを建設中だった。
去年までは、出発が旧ターミナル、到着が新ターミナルを使っていた。
2019年に入って初めて利用してみたら、出発も新ターミナルに移動済み。
どうやら新ターミナルが完成したようだ。
フードコートも併設されている。
まとめて紹介。
パタヤとウタパオ空港を結ぶ移動方法については前回の記事を参考にどうぞ。
⇒パタヤからウタパオ空港、ウタパオ空港からパタヤへの行き方移動方法【2019年最新情報まとめ】
広告
ウタパオラヨーンパタヤ国際空港
ウタパオ空港地図
パタヤ市のあるチョンブリー県と、ラヨーン県の県境付近にある。
実際にはラヨーン県内。
パタヤ空港と呼ぶには無理があるが、まあ、千葉にある新東京国際空港や東京ディズニーランドみたいなもんでしょう。気にしない。
新ターミナルビル
横に長い作り。
といっても小さなターミナルビルである。
なお、こちらは旧ターミナル。
どうやらもう閉鎖されたもよう。
新ターミナルとは横並びになっている。
新ターミナルビルの玄関付近
パタヤからタクシーやミニバンに乗って来ると、このあたりで下車する。
表側に、バスやタクシーの手配所が並ぶ。
レンタカー屋もある。
SIMカード売り場もあるが、営業しているようには見えなかった。
旧ターミナルの頃は入り口で荷物検査があったが、新ターミナルでは自由に出入り可能。
中にはチェックインカウンターが並ぶ。
国内線も国内線も同じフロア。
ほとんどがエアアジア。
あとは、ライオンエアとバンコクエアウェイズ。
この日の出発スケジュール
エアアジアの自動チェックインマシン、キオスクは数台並んでいる。
預け入れ荷物がないなら、キオスクで搭乗券印刷可能。
Eボーディングパスを使えば、ペーパーレスでも搭乗できる。
新ターミナルビルは2階建てになっており、ほぼ吹き抜け。
出来たてにつき、とても綺麗。
1階の一般エリアに、カフェが数軒。
サンドイッチといった軽食も売っている。
エスカレーターを登って、右側が国際線の搭乗口。イミグレーションも当然ある。
国際線の制限エリア内は未見だが、免税店もいくつかあるみたい。
左側が国内線の搭乗口となっている。
フードコート
2階国内線搭乗口近くに、フードコートができている。
EATERY GARDENSという名称のようだ。
店内は広々。
客は少なめ。
ついでに入居しているブースも少ない。
ブレックファースト系、ぶっかけ飯、あとマレー料理っぽいもの。
これから増えるはずだが、今のところは寂しいかぎり。
通常のフードコートのように先にプリペイド式カードを購入する。
デポジットが20バーツ。
カード返却時にすべて返金される。
料理の値段は高めだ。
カオパットが110バーツもする。
おかずを2品選ぶぶっかけ飯が80バーツ。
豚肉のにんにく炒めと、スープ。
値段のわりには、なんだか寂しい食卓だが、味はいたって普通。
ウタパオ空港は割高だなあ。
まあ、出発まで時間に余裕があるし、客席には余裕がありまくりなんで、食後はまったり過ごせばいいかと。
ちなみに、空港の外に食堂が数軒ある。
目玉焼き付きのガパオライスが80バーツくらい。
そんなもんでしょう。
とりあえず食事する場所はいくつかあるんで心配はいらない。
でも、できれば、パタヤを出発するまでに食べておいたほうが無難かも。
あと、お土産屋のたぐいは一切見当たらなかった。
まあ、パタヤで土産も何もないと思うけど。
喫煙所
喫煙所はターミナルビルの外にある。しかもかなり端。新ターミナルと旧ターミナルの間あたりだ。
制限エリア内、国内線搭乗口に喫煙ブースが設置されているが、入り口は封鎖されていた。
喫煙所にノースモーキングと書かれていたら、どうしようもない。
単なる一時的な措置かもしれないが、スワンナプームといった主要空港が全面禁煙となった今、たぶんこの先も使用禁止のような気がする。
最後の一服は建物外で先に済ませておくべし。
国内線搭乗
フライトが近づくと、搭乗フロアへ入ることができる。
FD2001は、エアアジアのウドンタニー行き。
入り口で、搭乗券とパスポートのチェックあり。
入ってすぐに保安検査。
利用者が少ないせいもあり、ほとんど待たずに通過できる。
国内線につき、もちろんイミグレーションはない。
保安検査を抜けると、待合室。
日本からやってきた自販機が並ぶ。
水や缶コーヒーはここで買いましょう。
現在のところ、売店は見当たらない。
一部工事中のスペースがあったので、そのうち売店もできそう。
喫煙所に関しては前述のとおり。
ターミナルビル内は全面禁煙のようだ。
搭乗ゲートは、1と2の二つだけ。
迷う心配ゼロ。
ボーディングタイムになったら、ゲートへ進めばいいだけ。
ブリッジを使うことはないようで、いつもバスで飛行機まで移動。
国内線到着
ウタパオ空港へ飛行機が到着すると、やはり沖止めとなり、バスでターミナルビルへ移動する。
ターミナルビルに入ると、すぐにバゲージクレーム。
国際線到着の場合は、先にイミグレーションがあるはずだ。
バゲージクレームを脇目に進むと、制限エリアの出口。
以前はこの出口付近に、タクシーやバスの手配窓口が並んでいたが、現在はすべて表に出ている。
関連記事:パタヤからウタパオ空港、ウタパオ空港からパタヤへの行き方移動方法【2019年最新情報まとめ】
狭い空港のため、あっというまに外に出ることができる。
タバコが吸いたい人は、一度外へ出て、端っこにある喫煙スペースへどうぞ。
一息ついたら、ミニバンかタクシーでパタヤへ一直線。
約1時間ほどでパタヤへ行ける。
まとめ
いちおう国際空港だけど、びっくりするほどターミナルビルは小さい。
出入りに要する時間が短いため、ストレスフリー。
新しいターミナルビルは、当然のように綺麗。
個人的には使いやすくて好きな空港。
食べ物屋とか土産物屋とかそんなものはいらねえ。さくっと飛行機乗れればそれでいいんだよ。
そういう人はたぶん気にいるかなと。
あと、ラウンジらしきものも見当たらなかった。
もう飛行機乗るだけとわりきりましょう。
広告